ライターのTimoです。
最近大谷翔平選手の移籍で日本中が沸き上がっていますね。
来年度は、怪我のために投手としての活動はお休みして、バッターに専念するみたいですね。
アスリートにとってケガはつきもの、医学の進歩によって、どんどんリスクが少なくなって、選手の寿命も延びている傾向にあります。
医学の進歩に伴い、身体への負担を減らすため、アスリートは再生医療を選択するケースも多くなってきています。

今日は、最先端の医療である再生医療と、福岡にて再生医療の総合施設「九州再生医療センター」を運営する医療法人香華会についてお話します。

再生医療はどんな医療技術なのか？

再生医療は、損傷した部分を再生しようという働きを持った「幹細胞」を、損傷を受けた血管や機能不全になった臓器などに働きかけることで、人間の治癒力によって再生させようという先端医療です。
幹細胞を活用した再生医療は、再生医療等安全性確保法に基づき、厚生労働省による認可を受けた施設でないと行うことが出来ません。

九州再生医療センター(運営：医療法人香華会)の朱セルクリニックは認可を受けた上で、糖尿病治療、変形性関節症、肝障害、美容などへ幹細胞治療を提供しています。

Gackt(ガクト)さんも活用？再生医療を活用した主な有名人は？

Gackt(ガクト)さんは年末年始の人気番組「芸能人格付けチェック」の顔ともいえるタレントです。
しかし2021年8月、海外からの帰路、幼少期から患っていたという神経系疾患がきっかけで、一時は命にも関わる状態に陥ったとのことです。
体重も10キロほど落ちてしまったとのことで、その際にドバイの知人を介して、以前から興味のあった再生医療に臨んだとのこと。

九州再生医療センターによるGackt(ガクト)さんの症状の発表は、「自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下、免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症、上記に伴う発熱及び疼痛、並びに声帯機能の低下(引用：https://www.oricon.co.jp/news/2239114/full/)」とされています。

もちろん、何においても確率が100％ということはありません。
再生医療で症状が完全に完治するという保証はありませんが、Gackt(ガクト)さんの身体と、九州再生医療センターが提供する再生医療が合っていたということなんでしょうね。
何はともあれ、Gackt(ガクト)さんが回復され、公の舞台に復帰されて本当に良かったと思っています！

九州再生医療センターはどんな施設？

九州再生医療センターは、福岡県福岡市東区香椎照葉という住所にある、再生医療に関する総合医療施設です。
先端医療技術である自己脂肪幹細胞治療とPRP療法が可能なクリニック「朱セルクリニック」を併設しており、今までは治療が難しいとされてきた、糖尿病・変形性関節症・肝障害・肌に対する再生医療を提供する施設として、国内外から患者が来院するようです。

総合再生医療施設として、再生医療を施す「朱セルクリニック」、再生医療に必要な細胞を管理する「細胞培養センター」、施術から退院までをサポートする「リハビリセンター」の集合施設が、この九州再生医療センターとなってます。

九州再生医療センターの設備とは？

九州再生医療センターは、上で説明したように、再生医療を施す「朱セルクリニック」、再生医療に必要な細胞を管理する「細胞培養センター」、施術から退院までをサポートする「リハビリセンター」の集合施設です。

朱セルクリニックでは、日本屈指の再生医療を提供する施設ですが、そのためには何より優秀な細胞培養センターが必要です。

九州再生医療センターの細胞加培養工施設(CPC)は、活用する細胞の生存率の高さ、細胞の質において高い水準を誇っているため、質の高い再生医療が提供できるとのことです。(参考：https://syucell.com/fukuoka/regenerative-medicine/cpc)

九州再生医療センターの「細胞培養センター」は、年間最大1万２０００検体の間葉系幹細胞の加工・運営管理を行う日本でも屈指の細胞加工施設となっています。

医療法人香華会で働くには？

先端医療である再生医療を提供する九州再生医療センターを運営しているのは、医療法人香華会という福岡の法人です。

医療法人香華会は、まだ一般化されているとは言い難い再生医療の敷居を低くして、広く普及しようといった目的を持っています。

以上で見てきたように、九州再生医療センターは、医療施設・細胞センター・リハビリ施設を併設している総合再生医療センターなわけですが、現在スタッフの募集を行っています。

正看護師 准看護師の採用情報

Gackt(ガクト)さんも活用したことで知られる九州再生医療センターですが、現在運営法人である医療法人香華会では、看護職で募集を行っているようです。

医療のハイテク化や高度化が進む昨今、アスリートやアーティストだけでなく、今後ますます再生医療は一般化し、先端医療の需要は増加すると思われます。
設備が整った再生医療センターで勤務経験を積みたいとお考えの方は、参考になさってくださいね。