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小4・4月 勉強するのは自由になるため

中学受験をテーマに書いていると、どの教材が良いとか、どんな学習計画が良いとか、手段の話になってくるので、今日は目的について書いてみようと思います。

そう思ったきっかけは、最近、amazonprimeで観ているドラマ「ドラゴン桜2」。調べてみると放送されたのは2021年。当時も小6中学受験生の長男含め、子供たち3人と一緒にリアルタイムで観ていましたが、すごく面白かった記憶があるので再度観ることにしました。

ちょうどいいタイミング(?)で、中学受験生の小4次男がいるので、改めて勉強する意味について考えてみてもいいのではと思ったからです。

中学受験の勉強をするかどうかを決める小3の冬、あるいは、全然別のタイミングでもいいですが、「どうして勉強するのか?」「どうして中学受験するのか?」について話をしたことはあるでしょうか。

わがやの例を思い返してみると、そこまで明確にはしてなかったなと思います。

小3冬に次男と話したことは、

・中学校は距離とお金が許す範囲で自由に選べる
・◯◯中(近所の公立)以外に入りたければテストに合格する必要がある
・テストに合格する勉強方法は「通塾」「通信」「テキストのみ」の3パターンがある
・どうしたいか?

の大きくわけて4つ。次男は通信で中学受験の勉強をするという道を、現時点では選択しているわけですが、じゃあどうして中学受験したいのか?するのか?については、話しませんでした。

私の場合、勉強の目的は、良い大学に入り良い会社に就職し嫌な家庭環境から早く抜け出すことでした。胸を張って言えるような目的でもありません。それどころかかなりネガティブな動機です。

そんな経験をして私が思う勉強の目的って、自由になることではないかなと思います。

ドラゴン桜2で、桜木先生が言ってました。「バカはずっと搾取される」「ずっと馬車馬のように働き続ける」と。

勉強し、知識をつけると、いろんなことを理解しできるようになります。すぐにはやりたいこと欲しいものがかなわなくても、どうしたらいいか?を考えられるようになります。そうすると、より自分にとって快適な環境を手に入れやすくなります。楽しいと感じる時間を、より多く手に入れる可能性が高まります。

私は子供から面と向かって「どうして勉強するの?」と聞かれたことはありませんが(ないと思う、たぶん…)、そういう話題を子供からふってきたら、あくまで意見の1つとして「私は自由になることだと思うよ」と伝えようと思います。

聞かれなければ…あえて言うことでもないかな、たぶん長い人生のどこかで、子供たち自身がそれぞれの目的を見出していくと思うから。



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