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小学生におすすめ漫画「こども六法」

わがやでは、中学受験や勉強に直結しないけど、人生において必要な知識を教えてくれる本、というのも大事にしています。

たとえば、ここ最近で買ったのは法律に関する本。

子供の生活で身近に起こるできごと、「いじめ」「虐待」「SNS」などについて取り上げ、法律的な観点や行政の支援の情報などを紹介しています。

どちらの本も、漫画を交えてとても分かりやすく、読みやすくなってるので、ど子供の好みに合わせて選んであげるといいと思います。

こども六法ネクスト おとなを動かす悩み相談クエスト
漫画にギャグや笑いの要素が満載で、楽しく読める本。先生・友達・親がなにげなく言ってしまうセリフを取り上げ、その問題点を指摘しています。

ふだん、聞き流してしまうような、あたりまえに使ってしまうような言葉でも、確実に人を傷つけている、決して許してはいけない言葉があるんだということがよくわかります。

まんがこども六法開廷!
お笑い要素はなく、シリアスなストーリー。周りの人にされて嫌だと思ったことは、実は法律に違反している可能性がある、ということを知っておくことができる本。

子供が自分の状況を客観的に法律的な観点から見ることができる知識を紹介してくれています。周りの大人たちが気づけないときも、子供自身がアクションを起こせること、あるいは、そこまでできなくても、「これは変だ!」と気付けることはとても大切。

親は子供のそばに24時間ついていてあげられるわけではないし、ある日突然、事故や災害で子供が1人で生きていかなければいけない状況も可能性としてはあるので、法律の知識を身に着けるのは、生きていく上で子供自身が身を守るために、必要だと思います。

ここで紹介していない本でもいいので、法律に触れることができる本が1冊、家にあるといいですね。法律ってなんだか難しいよくわからないもの、ではなくて、身の回りの出来事の解決してくれる1つの有効な手段として、子供には知っておいてほしいなって思います。




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