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さくみつのすゝめ ~翻弄by♡timeって何?~


翻弄by♡timeって何?????????????


※1/16 シャニソンアンティーカコミュ二章周りについて改稿

0.はじめに

皆さん、こんばんは。サードマンと申します。

さて、皆さんには、「親のコミュ」はありますか?
ここで言う「親のコミュ」とは、「自分がシャニマスに/自分が今の担当アイドル・推しアイドルにハマるきっかけになったコミュ」のことを言います。最初に読んだコミュとは限らず、しばらくしてからや追加が行われてから読んで深くその子の沼にハマった例もあるでしょう。

古くは「摩美々準決勝敗退」や「アルティメットマーメイド」に代表される、とりあえずこれ読んどけ、な入り口。「Straylight.run()」に「天塵」、SHHis wing&「ノー・カラット」といったところから入った追加ユニットPも多い筈です。最近は「YOUR/MY Love letter」や「ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス」といった現代社会とアイドルを様々な側面から語る物語から入った人もいるでしょうか。


私にとってのそれは、「ねえ、アンティーカ」です。


正確には、TLに流れてきた、あのコミュのスクリーンショットの存在で、シャニマスの世界に飛び込むことを一瞬で決意しました。

更に、その「ねえ、アンティーカ」の中でも、特定のキャラクターの掛け合いが、自分の最も好きな部分に刺さったのです。

それが、白瀬咲耶と三峰結華の海岸での会話のシーンです。

無自覚ながらも他人の幸せの為には迷いなく自分のことを犠牲にできてしまう、そうしようとしてしまう人。
自分も他人のことを言えないと理性では分かっていつつも、それでも自分以外がそうしているのを見ると声を荒げてでも止めてしまう人。

その不器用な関係性が、あのシーン、そしてそれに食いついた自分にオススメしてくれた人たちの言葉で感じ取れた自分は、まっすぐにシャニマスの世界へ飛び込みました。

奇遇にもこの記事を書いている最中に、アンティーカのストーリー第二章「TO BE BUSY IS……」が実装されました
これはもう……来てしまう!自分がシャニマスにハマったあのシーン!TLにスクリーンショットが流れてきて!一瞬で興味が出てそれまで大きくハマったことのなかったアイドル系コンテンツをしっかりやってみようと思ったあのシーンが!3Dになって!!俺達の前に!!!!!!



ないっ!!!!!!!!!!!!



…………………………………ない!?!?!?!??!?!?!?!?!?!?


な、ない…………!三峰結華さんのあまりにも珍しい誰かの為に心から起こって声を荒げるシーン!白瀬咲耶さんの誰かへの想いと孤独への恐怖が暴走しつつも本当に誰かの為に心を尽くしていたシーン!

いや確かに、その前段としてのファミレス(カフェ)のシーンはありますし、それを受けて彼女が「信じられなかった?」と問うシーンはあります。そこで二人の関係性は断片的にも描かれていますし、個人コミュでもその辺りには少なからず触れられています。なんで確率なの?(※1/16に改稿をしています。詳しくは7.答え合わせにて)

それに、ないならないで、シャニソンくんも初手翻弄by♡timeとかやってる以上さくみつへの導線は完璧です。ぶらりと翻弄を両方初期実装しあの雑木林を白瀬咲耶専用逢瀬スポットみたいにしているの、白瀬咲耶とあの背景の組み合わせに並々ならぬ思い入れを持っている存在の仕事でしょう。具体的にはWorld×Codeの敵対ヒロインの咲耶書いた人とか。

ですが、こと白瀬咲耶と三峰結華の関係性において、やはりこの感謝祭ラストコミュにおける感情の変遷はマスターピースです。この衝突があったからこそ、とは言いませんが、この衝突をした関係性であり、同時にそこから更に踏み込むことで深まった、さくみつを語る上でやはり欠かしたくはないワンシーンとなっています。


という訳で。
ここは一旦enzaに立ち戻り、やってみようと思います。

ここからわかる!!!!!さくみつのすゝめ!!!!!!!!!

※このnoteにはコミュのネタバレがいっぱい含まれています。でもここに含まれてないさくみつの方が多分多いと思うからこれを読んだ上で画面の前の君にはいろんなさくみつを見つけてほしい。それが俺の願いです。

◆この記事は #シャニマスアドベントカレンダー2023 企画に参加しています


1.1年目から撒かれていた伏線

まず、「白瀬咲耶と三峰結華のシーン」として、さくみつの関係性においてまず語られるのが感謝祭であることについては、アンティーカシナリオを追っている方の中でも多くの人間が納得していただけることかと思います。

ですが、彼女たち二人がそうしてぶつかりあうまでに、この二人が同時に持っている他人への気遣い、そして咲耶の危うさにいち早く気付きいている三峰の関係性が語られているコミュは幾つか語られています。


【等身大のレイニーデイ】

自分が最初に運命の出会いガチャで引いた、三峰の最初のsSSR(ボーダーラインと併せてさくみつ同時引き狙い)です。三峰のアンティーカへの心が全部列記されてるこれが初期にあるの、わかりすぎる。
この1コミュ目、「気付いてくれてありがと、なんて」では、三峰がトレーニングに急ぐあまり休憩を怠っていたこがたんを休ませるための一芝居を打ちます。

そんな三峰の気遣いに、一緒にトレーニングしていた咲耶はすぐに気づき、一部ではその芝居にのっかって時間を引き延ばします。
そして最後には、咲耶から三峰にそれを指摘するような一声をかけます。

咲耶が三峰の、少し回りくどい優しさにしっかりと気付ける人間であること。そして、三峰自身が認められない彼女の優しさを、しっかりと「それは優しさだ」と気付ける人間であることが、この時点で既に語られていました。



オペレーション・サンタ!~包囲せよ283プロ~

このコミュは1stやctstに繋がる真乃も含め、明確にその後の流れを匂わせているような描写がありますが、アンティーカの、咲耶・三峰の会話にも感謝祭に繋がる部分がしっかりと描写されています。

事務所に泥棒が侵入してきたかもしれないということに気付いたアンティーカは、少しでも情報を得る為に動きたいという感情と不安の間で揺れ動いていました。

そこで、咲耶はある提案をします。

しかし、咲耶の行動に三峰が釘を刺します。


誰かを守ろうとして、危険に身を顧みず飛び込もうとする行動。この時点で皆を心配するあまり過度に自分が矢面に立とうとする咲耶の性質に少なからず気付きつつあった三峰は、ここで彼女に確認をするのでした。
結果的には、これを受け入れた上で咲耶はちゃんと逃げると明言したためにゴーサインを出しましたが、この時点で「そういうことをするかもしれない」という部分は見えていたのでしょう。


特にこの頃のさくみつは、
・咲耶→三峰:三峰が周囲を見ておどけて誰かへの優しさをちゃんと優しさだと捉え、それが良いものだと真正面から伝えられる。一方で、自分に向けられる感情には弱く、素直に受け入れるのは難しいし、他の誰かの為の行動が行き過ぎることもある。
・三峰→咲耶:咲耶が誰かの為に動くことを深く知りつつ、それが自己犠牲になることを察して助言ができる。深く踏み込むことへの怯えと「おまいう」の認識はあるが、心配が先だってついつい動いてしまうこともあり、正しく言葉を伝えることができない。
と、相手を想う気持ちの一方で危うさを含みながら推移していたことが明確な時期でした。

そして、三峰がこの時不安視していたことが感謝祭の到来によって現実になります。


2.互いに、一歩ずつ

アンティーカ感謝祭

前段でも語ったように、自分がこの作品に、そしてこの二人の関係性に落ちるきっかけになった瞬間です。

あらすじについては最早語る必要もないと思いますが、例の海辺のシーンに至るまでのおさらいをある程度しておきます。

・ソロの仕事が増えて多忙になり、集まることが少なくなったアンティーカ。それを感じていた咲耶は、幼少期の孤独に対する自衛心もあって、自分から「アンティーカが離れる可能性」に対して思考、言及を始める。
・一方、咲耶がどこかおかしいことに気付いていた三峰は、様々な方向からアプローチを試みるものの、芳しい効果は得られないまま。
・そしてある時、二人での仕事になった三峰は、様子がおかしくなった咲耶を問い詰める――


……と、以上の流れになっています。
個人的に、ここにおけるポイントは3点あると思っています。

・三峰結華の理性
ここにおける彼女は、作中でも口にしている通り「大丈夫って言っているうちは大丈夫って思いたい」と、少なくとも外面的な態度としては咲耶のことを見守ろうとしています。
何故なら、自分自身もまたそういう人間だと分かっているからです。
近くに実装された【それなら目をつぶりましょう】でもあるように、自己認識で大丈夫だと思って、必要な程度の無茶なら見過ごしてしまう。
逆に、そういうことを自分がしている時は見逃して欲しい…と、そう思ってしまうのが三峰です。
だからこそ、同じようなことを考えているのかもしれないと思い、咲耶に対しても似た態度をしようとしていました。

しかし、そういった前振りがあった上で、それでも彼女は、誰かのためには気付いたら踏み込んでしまう人間でした。
遠慮していた筈なのに、カフェ/ファミレスではついつい切り込んでしまい、海辺では遂に言葉を荒げてしまう。
それは間違いなく彼女なりの心配であり、普段自分ではそうと認めない他人への優しさが、暴走に近い形であろうと出力された形になります。

・白瀬咲耶の「本当なんだ」
一方の咲耶は、それに対してあくまで「私は大丈夫なんだ」「わたしは何か困らせているんだね」と告げます。
勿論、三峰や摩美々が察していたように明確に彼女はマイナスな部分を見ていました。ですが、それだけではありません。
彼女もまた、アンティーカのメンバーが幸せであってほしいという一心での行動であり、寂しさの裏返しであろうともまっすぐにそれに向かっていたことは間違いないのです。
この辺りはGRADでも語られますが、やはり彼女の中心にあるのは「誰かが笑顔であること」であり、そこだけは曲げることなく丁寧に貫かれているのが分かります。

・双方のすれ違い
こうした経緯があるからこそ、二人の目線には違いがありました。
三峰にとっては、冷静さをかなぐり捨てているからこそ、咲耶の目線に立ち彼女が何を問題にしているのか冷静に見る部分がなく。
咲耶にとっては、自分の中の寂しさに気付いていないために、幸せにしたい筈の相手が心を砕いていることにショックを受けていて。

こうしたすれ違いがあった為に、ここで三峰だけが全てを解決できる訳ではありませんでした……が、最初に彼女の異変に気付き、普段見せない表情をしてまで手を伸ばそうとしたこと。そんな彼女に踏み込まれ、仲間の想いに気付くきっかけになったこと。
そうした二人のすれ違いが分かると同時に、それでも互いを想い合っていることがとても深く伝わるワンシーンでした。……なぜカットを……?

※これらの解釈については初稿のものとなります。シャニソンコミュを読んでどんなことになってしまったかは7.で書いています。


さて、こうして相互に仲を深めた二人ですが。感謝祭で語られていたのは、咲耶の行動に対する三峰の視点が主でした。
では、三峰に対して咲耶はどんなアプローチをしていたでしょうか?

それが描かれるのが、このコミュになります。

【プレゼントなら両手いっぱい】

限定ですが配ってください。お願いします。なんとかなりませんか?

ざっくりと重要な部分の概要を語ると、
「咲耶の影響で、三峰が家族へのプレゼントに悩むようになる」
「クリスマスプレゼントの内容に悩んでいるところで、咲耶が助言をする」
「その例として、三峰が咲耶に感謝の言葉をまっすぐに伝える」
というのが大枠になっております。

この中で最も注目したいのは、感謝祭では他人への動きに心を割きすぎたが為に心を痛めていた咲耶が、他人の為に動くことをまっすぐ是として動ける時の強さです。


三峰の悩みすぎてしまう性質に対して、咲耶の純朴で真っすぐな、それこそpコミュでプロデューサーにも言われているような彼女の「愛」がシンプルに刺さります。
そして、咲耶は三峰にもそういった、相手を想う「愛」の感情が備わっていることを知っているからこそ、その表出における先達としてこのようなアドバイスをできたのだと思っています。

さらに、咲耶はそこから一歩踏み込んで、三峰自身がそれで喜べる善意の持ち主であることも指摘しています。
彼女自身が持ちながら、たびたび否定している優しさをまっすぐ肯定できるのも、また咲耶の強さです。

そして、そんな優しさを肯定されたからこそ。


三峰の側からも、まっすぐに感謝を伝えられたのです。
お互いが、お互いの持つ「他人へ向ける想い」を強く意識し、それを肯定できるようになった、紛れもなく大きな進歩だったと言えます。
なんで限定なんですか?


この二つのコミュを超えることで、この二人の関係性が不器用なもの、一部すれ違いを含んでいたものから、まさしくこのコミュで語られたような「相手を想うからこその行動」と「相手が思っていることを考えている」ことを互いに認識し、相互にその手助けをできるような関係性として確立されたと思っています。


3.円熟、信頼と親愛

こうして相互に関係性を深めた二人は、ところどころでその信頼を見せつけ合っていきます。

【シー・イズ】

また限定だよ。なんとかして配布してね。

これは咲耶がGRADを通過した頃のお話で、彼女が「誰かのために何かをする時、手の届かない誰かがいる」「それでもずっと手を伸ばし続けて、もう一度届ける日があるようにしたい」という自分の我儘と向き合った上でのサポートコミュになっています。


ちょうど少し前にハプニング続きで疲れている咲耶を見たばかりの三峰は、浜辺の撮影でメンバーに世話を焼く咲耶に対してついつい感謝祭の頃のように世話を焼いてしまうのですが――

とまあ、完璧なカウンターをもらってしまいます。
勿論無理はせず、しかしむしろ好んで「自分の為に」動こうとしている咲耶の台詞に、思ったよりも強く成長していたと気付かされた三峰は思わず負けを認めることに。


しかしかと思えば、その時点でしっかりやり返すのが三峰結華という女。
きっちり自分のやりたいことを押し出して、咲耶にやり返します。

この頃になり、二人とも互いの成長をすることで、二人の関係はより一歩進んだものになりました。
「無理はしない」ということを承知の上で、咲耶は意図的に三峰への優しさをちゃんと振りまき、また三峰から受ける優しさをまっすぐに受けて存分に買えそうとしていて。
一方で、こちらもメインコミュで自分を出し、しっかり相手に本音を言うことを恐れなくなった三峰も、自分がやっていることを優しさだと認めた上で咲耶の成長を踏まえた彼女の行動を尊重して付き合うようになっていきます。


三峰結華 Landing Point

三峰のLPでは、ほんの1シーンですが、何故か個人名が登場して咲耶から「かわいいところ」がクローズアップされます。

なんで?なんで急に個人シナリオで他の子の名前出した??????
しかもピンポイントで彼女を??????????????????
このシナリオはしゃにぺくんが謎のスパダリ具合を発揮しているのでそっちでもびっくりしつつ、だからこそ差し込まれた謎のワンポイントに何…!?何で……!?!?となっていたり。


【かわいいひと】

また限定だよ。このカップリングこの辺の限定率高いのが大分響いてるのか?

ともあれ、急に結婚し…………急に結婚した!?!!!?!??!?!?!??!?!?!?!??!?!!?結婚したらしいです。していいんだ……ッ!『結婚』……ッ!

このコミュでは摩美々も交え、

シー・イズと同じように、甘えてみたら逆に骨抜きになる程甘やかしてくるダーリンに突っ込みをしつつも、ダーリンがやる気満々すぎて結局シー・イズと同様彼女の意思を尊重したり。


それと対照的に、寂しがっているタイミングで三峰や摩美々が咲耶をバチクソ愛でる話になっています。かわいいね。
咲耶は、立ち居振る舞い以上に彼女なりの「できる限り触れ合える人々すべてを愛する」とする心持ちそのものが格好良くて好きだと思っているしこのコミュの随所でもそういうところが出てるんですが、それはそれとしてアンティーカのことを心から愛している様を見せつけられると愛しいね………………という気持ちになれます。人を愛している姿、良いので。

このように、なんやかんやそこそこの頻度で供給される推しCPで健康になっていました。
アンティーカ……というか放クラも割とそうなあたり5人ユニットの特徴かもしれませんが、カップリングがどこからでも繋げられるユニットのカップリング供給は割とターン制なところがある(例・西城樹里関連カップリング)ため、自分のターンが来た時には大興奮して存分に暴れておくことが重要です。他CPで暴れてない訳ではないですが……

そして、そうやって供給をしがみながら、次のターンを心待ちにしていた時。
その『次』で、なんか、すごいもの来ました。


4.翻弄by♡timeって何?

――【(季節)のアイドル強化週間】。
昔は良くも悪くもイベントとイベントの橋渡し、一通りクリアしたら後はゆっくりカードコミュを眺めながら次のイベコミュやら何やらを待つ、ある意味休憩期間のような場所だったと記憶しています。

しかし今、ド級の継承率アップ……ド継承率アップによるSTEP育成最高効率期間となったこと。そして、イベントで配布される報酬sSRカードの一部が段々とその内容を先鋭化していき、割とライン越えの「やってる」内容をするようになったこと。

これらの変化により、グレフェッサーは心血を注いで確率と戦いながら最強のアイドル育成の為に時間を費やし、コミュアーはコミュを読むと同時に供給された側のオタクの「死」を感じ取る、そんな殺伐としたイベントに進化しました。


じゅりんぜ界隈、焦土!
おむすび恐竜、死滅!
BP5000には触れないなんてこと……桑山千雪がすると思います?
とおまどのオタク、なんかもう………大変!
念願のゲットトリガー0/1樋口くんである。なんで基礎の基礎のカードにこれ選んだ?

オタクの「死」の例。【ダ・カラ】に関してはもう本編でやれ。


そして、上述の【かわいいひと】実装から一ヵ月と間を開けず、それはやってきました。

最初に見た時は、「おっ、今回は三峰報酬か。映り込みはないけど咲耶だったら嬉しいな~」なんて呑気なことを考えていました。早い人はロゴを見て「まさか……」と予想を付けていた人もいるようです。

そして当日。全体像で眩く映る推しCPを確認し、ヨシ!と叫びながら嬉々としてコミュへと吸い込まれた先に待っていたのは――












おはよう!夜2時まで何してたんだい?




?????????????????????????????





推しCP、『同衾』が描かれるタイプのカップリングだったらしい。

お泊り回39回に代表されるイルミネーションスターズや、同じ屋根の下17年間大賞を受賞している大崎姉妹、浪漫キャメラ0号に搭乗してカッ飛んだにちみこ等『同衾』やその匂わせが描かれるカップリングは多いですが、ここまで直接的に『夜』を匂わせてくるのはかの有名な【いるっしょ!】めいふゆ朝チュン事件と並べられるレベルといえるでしょう。深夜2時まで何をしていたんですか?????

という訳で、供給で村が焼かれるどころでは済みませんでした。こんなもうそういうことですみたいなものを見せつけられたら頭がおかしくなるに決まってるんですよ、急にどうしたんですか????????

なんなら1コミュ目の一般通過ファン・池田さんに対する「お忍びデート」発言でもう役満だったのに、とまあ色々言ってますが、いやもう推しCP同衾深夜2時就寝5時朝チュンで全部破壊されました。ごめんて。
ちなみにこのカードはシャニソンにも輸出されています。一般池田さんを一旦スキップして2コミュ分つかってゆっくりこの二人の逢瀬が描かれています。やりすぎ。あとなぜかユニアリにもあります。わざわざこれぶち込んださくみつ過激派オタクにボーナスが積んであることを祈るばかりです。
一般通過池田さんに対しての二人の過剰すぎてちょっとびっくりするくらいのファンサは是非ともenzaでご堪能ください。もし仮に俺があのファンサをやられたら死ぬと思います。

余談ですが、【翻弄by♡time】というコミュ名は「時間にせかされることなく、むしろ自分たちの愛しい時間を堪能する」というコンセプトからつけられた名称だと推測されています。
二人が「お互いが存在するだけで嬉しい」という了解を得、かつ自分たち以外に気を払う必要もないからこそ、ゆっくりと二人で充実した時間を過ごすことでむしろ時間の方を翻弄している、ということなのですが、それを「♡time」という主語で形容しています。「♡time」って……それはもう……それは………もうさぁ……………!?!?!?



5.追撃のB2B

俺も翻弄で大分ターンが終わりだと思ったんですよ。
なんかおかわりが来ました。なんかおかわりが来ました?????????


翻弄から概ね1年が過ぎ、月月によるこがみつ異常供給や一晩の我儘で頭を完全に吹き飛ばされた夏峰など、三峰関連の供給が異常な渦中。
アンティーカの過剰供給が取り沙汰されていた(というか秋に落ち着いたと思ったら12月でなんかまた色々始まった)9月、再びそれはやってきました。

今度はもうこれだけで分かりました。アンティーカの中でここまで黒によった髪の映り込みに、ぴよっと両側にハネた前髪とヘアピン。もうこの時点で一択です。
えっ!?あの供給があったのにお代わりを!?!?とこの時点で暴れそうでしたが、そこはギュッと我慢をして。

そして、案の定やってきたその日。

言うてまあ…翻弄はしないだろう……!と思っていましたが、割とそれにならぶトンデモコミュが来たと思っていました。

特に2コミュ目、「好きなもの」を合わせる時の三峰結華さんの行動は、彼女らしからぬ理性的な部分が投げ捨てられた言動をしています。
ある撮影の日、控室での行動や現場での返事がやたら被りがちだった二人。そんな二人に監督から飛んでくる、「好きなものを一緒に言ってみて合わせる」というお題。
これに2人で答えることになるんですが、その返答は以下のようになっています。


咲耶:アンティーカ
三峰:さくやん


……お分かりいただけたでしょうか。

三峰であれば、分かる筈なのです。
あの咲耶が、『好きなもの』を聞かれた時に、「自分自身」だなんていう訳がないことを。

つまりこれは、本当に、咲耶が好きだから「さくやん!」と言っただけなのです。


……………………………え………………………?(困惑)


流石に彼女も、咲耶が成長したといえど一番好きなものという問に「自分」と答える訳がない筈なのは分かってるでしょうし、その上でこう答えたのはもう合わせに行く空気を無視してでも愛を伝えたかったとしか考えられません。ど、え、な、何……………?


6.まとめ

ここまで、さくみつオススメコミュ、特にメインどころを一覧でずらりと出してコメントをしてきましたが、いかがだったでしょうか。


こうして並べた上での総括ですが、やはりどちらも色んなことを考えながら「相手に幸せであってほしい」というのを第一に考えて動くのがとても好きな関係性なんですよね。
その上で、

「お互いに相手のことを気にしつつ、その為に悩みすぎる相手の悩みを取り払うことを一心に考えすぎてたまに暴走してしまう」

「相手が心から『自分と一緒にいることが幸せだ』と思ってくれているのを互いに分かった」
「だからこそ、相手が自分の為に頑張っている、頑張ろうとすることを尊重し、必要な時には手を伸ばす/相手が喜んでくれるようにずっと手を伸ばし続け、欲しい時には弱みを見せる」

という、時間の経過と交流による変化、メインコミュでの成長も関係性に取り入れられてどんどん互いに柔らかく、優しく相手を受け入れられるようになっていくところが、この二人のとても好きなところです。


シャニソンは現段階でのリリースなのもあり、割と後者寄りの描写が多いですが、前者部分の肝である感謝祭部分も……こう……ね?村さん……今からでも……こう……ほら……ね?????


というところで、今回は〆たいと思います。

本当はかいぶつのうたの「怪物探し」やうりゅみこの関係性も絡めて『実はうりゅみこってさくみつオルタで………』みたいなド胡乱カップリング論を擦りたい気持ちもいっぱいありますが、それはまたいつか。

これを読んでくださった皆も、さくみつのことを気に入ってもらえたら何よりです。幸い、フォーメーションの都合上ライブやシャニラジ等の集合立ち絵で隣り合うことが非常に多いため、推していると軽率に「また隣に立ってる!」と勝手に幸せになれます。

ちなみに、フォーメーション繋がりで中の人も含めて言えば、ちょうど直近のシャニラジで触れられていたこれも大分凄かったですね。合言葉は『5.5th_day2_2:03:58』です。円盤を待て。

このnoteでさくみつに興味を持ってくれた人が少しでもいてくれれば幸いです。もし二次創作が生まれたら教えてください。いつでも待っています。

改めて、閲覧ありがとうございました!



P.S.

折角なので、さくみつの成分をちょっと含めた自作のSSをこの度公開して置いておきます。こちらは #SSF06 で無料で頒布させていただいたペーパーの一部となっています。



我儘なままであの曲流れた瞬間に大変になりました。夏峰ももうバチクソに好きなんですけどそれはそうとあれ……あれなんだったんですかね……?
ちなみにこれはTwitterで繋がってる実妹にライブ中の「狂」を笑われた時の直リプです。










……いやー、しかしなんで感謝祭でよりによってあのシーンはカットされたんだ……
あんまり座原理主義にはなりたくないが、しかしこうなるとシャニソンもコミュ追加にはもうちょい本気になってほしいよな…なんとかして追加とかしてくれないか…?いや正直あそこ書いてくれない時点でなんだかなあ………



って、思った。
その時は、一瞬。



7.答え合わせ。※1/16改稿

「TO BE BUSY IS……」、やってくれたな。

この言葉から始まっているということは、つまりそういうことです。

「TO BE BUSY IS……」の個人コミュを、全て読みました。


非常に恥ずべきことだとは分かってるんですが、上記の初稿はシャニソンのコミュを読まずに書いていました。

というのも、このnoteが参加したアドカレ企画に飛び込んだ上で、金曜は池袋に行ってTSUTAYAコラボでグリモワールリブラリエを楽しみ、土曜にやっとプレイを始め、想定と全く違う方向だったために序文をまるっと書き変えながら日曜に書き散らかしたのが上記の文章だからです。

で、記事公開の翌日にあるめちゃくちゃ信頼のおけるフォロワーから賜った以下のお言葉です。



ありがとう信頼できるフォロワー


マジ??????????っていうかそこに「答え合わせ」あったんですか?????????

この後ちょっとした種を聞いて「マジの答え合わせじゃねーーーーーか!」となり、投稿翌日にして改稿が決定していました。

ちょうどミッションがあったこともあり、シャニソンの周回を始め、そしてコミュを読むに至りました。

……はい。その、正確にはすぐに読んでたんです。読んではいたんですが、こう、三峰の個人コミュを読んだ時点で大改稿を決めていたので静かに沈んでいたのです。あとユニアリが忙しかった、紫アンティーカバカ強いよ~~~!って嬉しくなりつつさくやんをねじ込む隙を探しています あと青アンティーカでさくみつきりコントロールしたい気持ちに溢れている

ともあれ、ちまちま書いたりシャニアニ観たりユニアリしたりno/odeを読んだり、あと問題がなければ今日(1/16)ちゃんと投稿されている筈のさくみつイッッッッッッッッッッッチャイチャ誕生日SSを書きながら、気付けば三峰誕なのでそのタイミングで!ということで改稿させていただきました。三峰誕と言いつつ、諸般の都合で分量はさくやんの方が多いのはご愛敬。


で、まず結論から。

上記の考察に対する答え合わせと間違い探しが両方同時に降ってきてそれが推しCPの形をしていた時の感情を答えよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



正当編~三峰結華さんそれマジで言ってる?~



いや全部言っとるやないかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


そうなのかとは思ってたんですがマジで全部自覚あったんですねこの人。こわ……

なんかこう、上で言ってたことなんか絶対合ってたので何も言う必要がないっぽいんですよね。
さくやんと自分が同じ存在であることへの認識、自分が「自分がされたら許されない」ことをしていることへの認識、そしてそれを全部踏み越えてしまった自分への認識。全部語ってる。全部語られちゃった。言う事ねーわ!公式最強!公式最強!お前も公式自CP最強だと言いなさい

えっでも本当に全部合ってたんですか?俺の妄想じゃなかったってこと?怖いよ~~~~~~…………なんで自CPの理想の妄想が合致してるんだよ~~~~~…………


まあ下は不正解だったしその上で狂ってるんですけどね オタクどっちでも狂う 情緒不安定か?



誤答編~白瀬咲耶さんそれ本当にマジで言ってる???~



全部分かってやってんのかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


~以下オタクの早口~

これまでの白瀬咲耶さんについてなんですが、自分は分かってなかった、もっと言えば「寂しいということを深刻に捉えている自分を無意識下で押し込めている」と思っていたんですよね。

というのも、さくやんが「自分に瑕疵があることを自覚してる状態で」、「それが悪いと内省しないまま」、「三峰の叫びに対して『本当に分かっていない』態度を取る」ということに違和感を覚えていたからです。

いくら彼女といえど、自分が瑕疵を抱えていることが明確であるなら、三峰を心配させている時点でその瑕疵のことを真っ先に思い浮かべるでしょう。彼女はそれをしていない、つまり自分の悪いところに気付いていない…?というのが、最初にコミュを読んだ時に印象的だった点でした。

加えて、三峰に対して「困らせてしまっているんだね」というその姿はかなり無自覚なものであり、あの言葉をより一層「表に出してはいけないという縛りがあるからこそ、その言葉を口に出した先にある自覚から逃避し続けている」のではないか、というのが、これまでの自分の中での解釈でした。

enza感謝祭での喫茶店でのやり取りも考えると、彼女は寂しさ自体には自覚的です。その上で、自分が想像していたのは、さくやん自身が「それは致命的なものではない」という風に思い込み、無意識に心情を押し込めていた…というものです。

「誰かの為」が行動指針であり、かつその誰かの為ということに寂しさが相反してしまうなら、寂しさを表に出した瞬間にそれはさくやんにとっては許せない行動になってしまいます。
ならいっそ、「寂しさはあるが、それは大したことではない」と、そういう風に『思い込む』、意識的に無自覚になることでダメージを和らげる。
これまで耐えていられたのも、そうやって自分の中でクッションを作り続けていたから。
そしてだからこそ、その部分を詰められても本当に分からないという顔で困惑していた……彼女があの海で「三峰を困らせている理由が分からない」振る舞いになったんだな、という風に解釈を……していた、訳なんですが。



そこにこれが降ってきて前提がそれはもう大横転しました。
いや分かってんのかい!分かってやってたのかい!じゃあなんであそこまで詰められてなお最初に出てくるのが相手を困らせていることへの慮りなんじゃい!!!!!!!!



……とまあびっくりしましたが、そこはそれ、シャニソンはその辺までちゃんと全部説明してくれていました。
自制、ブレーキのきっかけが、「私が心の底から応援できていない」という瑕疵にフォーカスしたのであれば頷けます。

つまるところ、彼女があそこで困らせてしまっていると認識したものが、「自分の応援が足りていない」という部分になってしまっていたわけですね。

自分が考えていた「間違いを認識していない」ではなく、むしろその逆。彼女は「自分が間違えていることを認識していた」上で、「何を間違えているのかを間違えていた」、ということだったんですね。

彼女が自分の間違いを応援不足だと思っていたなら、三峰の「困らせている」という言葉に対しては確かに分からないでしょう。彼女が誰かにかける言葉は喜ばせ、畏敬すら抱かせていたとしても、応援することで怒らせ、困らせる事例は、さくやんの中ではなかったでしょうから。

とはいえ、彼女がそれを間違えていたということについては、それこそ上記のスクリーンショットで記したような個人コミュで掘り下げられたことで、大きく納得することができました。ぶっちゃけ全部答え書いてあるので、ここに関してはオタクの考察よりこのコミュを読みに行ってこのシーンを見れば分かります。
ありがとうシャニソン……俺さくやんのこともっと知れたよ……

~以上オタクの早口~


とまあ、公式の答え合わせが飛び出てきたワケでした。
確かに、TO BE BUSY IS…にあのシーンはありません。カットされています。
ですが、シャニソンのこのコミュには、確かに三峰の自制の解除とその自認、さくやんのあの行動に我慢できなかった三峰の姿と、さくやんが向けていた自己認識への答えが明記されています。
そして、シャニソンには翻弄by♡timeが初期実装されています。なんで?

これを以て、シャニソンは確かにさくみつへの認識を持っているということを新たにしました。
たとえあのシナリオにあれがなかったとしても、さくみつの『灯』を感じてくれる人間が、きっとどこかにはいることでしょう。
シャニソンから興味を持つさくみつァーのことを、俺はただ楽しみに待つことにしましょう。6thで希水さんと八巻さんの君剣僕心臓貫時君叫此違嗚呼を見ることを夢見ながら……






シャニソンさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!一生お靴舐めます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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