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131.4月1週目の週報

1日月曜日
昨日からサマータイムが始まって、いつもと同じ時間に起きているはずが、1時間時計が進んでいるので寝坊した気分になる。1時間だけの差なのに調子が狂う。ヨーロッパの人々は年に2回この変化に合わせているのだと思うと尊敬する。身体が慣れるまで1週間はかかりそう。

2日火曜日
先週は暖かかったのにまた寒くなってタイツとヒートテックに逆戻りした。
先週小麦を中心に甘いものやいろいろ食べすぎたので、今週はお米を食べるように心がけている。味噌汁とごはんがあるだけで健康的な感じがする。

3日水曜日
手紙を出そうと近所のスーパーに行って切手を買おうとしたら、50DKKと言われた。この間まで34DKKだったと思うんだけど、と言ったら、法律が変わって値上がりしたのだと教えてくれた。超高いよね、と店員さんも渋い顔をしていた。ナンテコッタ。日本からデンマークに送る値段の10倍以上するんだが。本当に同じ世界線に生きているのか疑わしい。

4日木曜日
小麦を食べた。お米生活3日坊主で終了。お米だろうが小麦だろうが芋だろうが体調に特に変化を感じないので、食に関して何でもオッケー人間なのだと自覚。

5日金曜日
午前中はスワップショップ、午後はカフェで勉強の至って普通の金曜日。朝は雨が降っていなかったのに夕方ごろから大雨になって帰るタイミングを逃し、いつもの学内のカフェに入り浸った。

6日土曜日
一部の路線の電車が無料で乗れる記念日だったので、デンマーク人の友達がおすすめしてくれていたOpenAirMuseumに行った。1650年から1950年の間にデンマークやスウェーデンの一部の地域の市井の人々が暮らしていた家屋を再現した博物館。コペンハーゲンから1時間ぐらい電車で行った田舎にあって、広大な敷地にぽつぽつと古い家が建っていたり馬や鳥が飼われていて、昔のデンマークにタイムスリップした気分になる。天気も良くてジブリ感もあって楽しかった。

博物館のすぐ近くに住んでいるという女性と偶然話すことができた。この博物館が大好きで年パスも持っているから自分の家の庭のように思っていて、季節に合わせていろんなイベントがあるのだとうれしそうに教えてくれた。お子さんが日本が好きでよく旅行に行くこと、お孫さんの名前は日本でも聞くような名前にしたいとつけられたということも話してくれた。ミリちゃんというらしい。かわいい。
デンマークの人は都市部でも非都市部でも、年齢も関係なく英語を話せる人が本当に多いのがすごい。おかげで全然デンマーク語を勉強しようと思えない。

村の人々が石に座って会議してた場所じわる

7日日曜日
昨日買ったカルダモンパンを食べた。今まで食べた中で一番美味しかった。さすがJuno bakery、有名なだけある。

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