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ホッカイドウ競馬の現役馬短評(2014年生)

・アナザートゥルース セン9

道営記念の2着は不利も影響したか。晩成のアイルハブアナザー産駒で来シーズンも中距離の重賞戦線で期待。2020年ダイオライト記念勝ち馬。

・エメラルスター 牡9

現状勝ちから遠ざかっている。タイム的にはC1なら十分勝負になりそう。マイル以下の方が実績がある。

・クラキングス 牡9
9月の特別戦を感冒で取り消して以来休養中。今シーズンは4着続きが多かったが復帰したら差し脚が怖い存在。姉に2009年エトワール賞勝ちのグラフィンライデンがおり、明治に小岩井農場が輸入したフエアペギーに遡る血統。本馬も2021年の星雲賞を買っている。

・スマートダンディー 牡9

まだ道営では3戦しただけだが、好位差しで3着に2回来ている。3番人気7着だったウポポイオータムスプリントは直線勝負どころ最内で行き脚がなくなっていた。まだ出走回数が少ないので断定できないが、1番枠と不良馬場の影響か。

・ビービーガウディ 牡9

5月に南関から転入して、馬券圏内を外したのは相手の揃った瑞穂賞だけ。中位差しの堅実派で、過去の実績で久々も苦にしないので、来期初戦から要注目。

ベンテンコゾウ

2017年に岩手からの遠征で北斗盃・北海優駿の2冠、2018年地元のシアンモア記念、2019年の京成盃グランドマイラーズを制した実力馬。今シーズン最後の出走となった10月11日の特別戦では4コーナーてま故障馬の影響を受け10着。2022年には川崎のオープン戦で2着もあり、来期はリフレッシュして返り咲きを期待したい。

・マヤノシャムロック牡9

今期は15戦して7月18日のC4戦で複勝3370円の中穴を開けた。狙って買いにくいがある程度使い込んでからの方が良さそう。砂の入れ替えがあったが、2022年はC2の不良1200m戦で2着しており、狙ってみるのもありかも。ただし、今年は一度だけC4の良1200mを使って11着だったのであてにするのは難しい。

・メイショウミズカゼ 牡9

A2の短距離戦なら差し脚が活きる。A1だと現状は掲示板までが精一杯か。

ローグナイト 牡9

名古屋から転入して、門別C3の1000mで全5戦して全て最下位。降格してC4で1000m、もしくは名古屋ではマイル以下なら実績があるので他の距離だとどうだろうか。

※画像はイメージです。成績等は主催者発表のものをご確認下さい。





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