不動産屋の内見方法

みなさんこんちは

不動産営業マンです!

今回は不動産の内見の方法についてお話してみようと思います。
不動産屋に部屋探しに行くと、相談をした後に必ず内見に行くのが基本です。
この内見の目的は部屋のチェックであったり、周辺環境を確認するなどの目的となります。

それではまずはじめに不動産の内見の方法に種類がいくつかありますので、そちらをご説明させていただきます。

大前提として、オーナーや管理会社がこの内見方法については設定します。
実は内見方法一つでオーナーや管理会社の考えが見えてくるというのもあるので、その点もご説明しようと思います。

①現地対応・現地キー設置
その名の通り、物件の周辺に鍵が設置されているものになります。
基本的には駐車場や駐輪場の裏の方などに黒いキーボックスが設置されており、4桁の暗証番号でカギを取り出し、内見後戻しておくというものです。
この内見方法のメリット・デメリットはいつでも内見ができるのが最ものメリットだと思います。
しかしながら防犯面などは著しく低いです。誰でもそのカギを持って行ってしまうことができますしね。

②鍵取り
鍵取りとは予め指定の場所にカギを預けており、時間や日時などを予約し、カギを借りに行くというものです。
当然メリットは防犯面がしっかりしていることです。時間なども指定されることから、入居者や近隣住民の方に迷惑なる事がないのがメリットとなります。
デメリットについては、内見をする側からすると面倒です。とにかく面倒です(笑) 時間の指定はされるわ、わざわざ指定の場所までカギを取りに行かなくてはいけなかったり、返却にも行かなくてはいけなかったりと、時間効率も悪い内見となります。
主に大手さんなどしっかりとした管理会社はこの方法を取っていることが多いです。

③立ち合い
オーナーや管理会社の人間が時間に合わせて立ち合いに来ます。
メリットは物件の質問などもその場でできる事があり、最も防犯面で入居者の方々にとっても安心ができる内見方法のひとつです。
デメリットについては、時間指定がさらに厳しく、また自由に内見が出来ないことや、物件の良い部分悪い部分のお話などに気を使ってしまうところです。


基本的には3つの内見方法が一般的となります。

仲介営業マンにとっては現地キーのほうが圧倒的に楽ですね。では何故そのような面倒な仕組みを取るのかというところのお話をします。

それは単純にオーナーが物件を大事にしているかというところが大きく挙げられます。
ただ、どんな人が入居するのかなどをみたいという変わったオーナーもいたり、そもそもほかの業者を信用していないなどのオーナーもいます。

実際にそういう神経質なオーナーの物件に住むのはどうなのかな?と思う点もありますね。



※あくまでも個人の感想です。


皆さんよろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?