暫く海外に行けないので、近場で海外を楽しむことにしたシリーズ（詳しくはこちら）第二弾はチュニジア料理！

チュニジアってどんな国

実は今、私の中でチュニジアは行きたい国リストの上の方。アフリカ大陸未上陸なこともあって、中々行きたい。
ついこの間までどこに位置しているかも分からなかった（ごめんなさい。）けど興味を持ったのは、先日参加したオンラインツアーのおかげ。

地中海とサハラ砂漠に面していて、国の面積は日本の5分の2（ちょっとピンと来にくい）。話されている言語はアラビア語とフランス語。
日本からの直行便は無く、パリやドバイ、カタールでの乗り換えが必要。今ならどこ経由でも、乗り換えに時間が掛かっても全然平気な気がする。

チュニジアは古代ローマ時代の遺跡があったり、サントリーニ島を思わせるチュニジアンブルーの街並みが広がっていたり...世界には知らない場所がまだまだたくさんある。
（チュニジアンブルーってgoogleで検索すると恐ろしいほど綺麗な画像が出てくる出てくる）
食べ物は魚料理やクスクス、ミントティーが有名らしい。

ちなみにオンラインツアーでガイドしてくれた方はびっくりする日本語のうまさ。普通にネイティブ。そしてチュニジアで日本語が話せるガイドさんは5人しかいないらしい。
ツアー中も街の露店の方々がガイドさんに「日本人のお客さんはいつ戻ってくるのー？」と聞いていたり、なんだかあったかかった。
ヨーロッパからは少しずつ戻ってきているらしい。海にはヨーロッパのお金持ちのヨットも止まってるらしい（マルタもそうだった）

チュニジア料理in浜松町

そんなチュニジアの美味しい料理が食べられる場所が浜松町にあるらしい。
実はホントはハンニバルという新大久保にある（あった）お店に行きたかった。外観も地中海っぽさがあってクチコミも良さそうで。なんだけど残念ながらこんな状況だからか、チュニジアに一度帰られてチュニジアと日本を繋ぐ仕事をされるそうで。日本に戻って来られたら行ってみたい。

ただ、それを知ったのは行こうと思っていた当日。もう私の頭はチュニジア料理以外考えられないので意地で調べて電話した結果、浜松町にあるLa maison de Cous Cous　（ラ　メゾン　ド　クスクス）がやっているとのことで行ってみた。
金曜日の夜だけど、お客さんは私だけ。途中Uber Eatsのピックアップも来たけど。優しそうなチュニジア人？の男性が一人でテキパキと対応してくれた。
数席しかないこじんまりしたお店だけど、色んな国の紙幣が壁に貼ってあって、バーカウンターらしきものもあって、チュニジアと思われる映像がTVから流れてて、なんだか落ち着く場所でした。

頼んだのは
・タジン　700円くらい
・ツナとポテトのブリック　700円くらい
・魚のクスクス1,400円くらい
・ジンジャーエール　250円くらい

すぐに来たのがタジン（でもちゃんと温かい）
チュニジア風キッシュと言われているので、なんとなく味のイメージはついていたけど、ドバイとかで食べたような中東っぽいスパイスが入っていておいしい。そしてキッシュと違って外が結構カリカリしてる。中は野菜とかツナとか？入ってたと思われる。
とりあえず美味しくてすぐ食べ終わってしまった...
付け合わせはレタスと豆のビネガーであえたサラダ。チュニジアはオリーブが有名らしくここにもオリーブが添えてあった。

その次に来たのが今日の個人的メイン、魚のクスクス！
メニューにあった写真で魚にしたんだけど、あの写真は恐らくシーフードクスクスだったと頼んでから気づく。魚介とか乗ってて美味しそうだった。別に魚が嫌いなわけではなく、前日が白身魚の和風あんかけだったので、違うのが良いなと思っただけなんだけど、まあいっか、と思って待ってたら来たクスクス。

良い意味で期待を裏切られた！！いわゆるインドカレー的な、チキンカレーって言ったらチキンオンリーな感じで白身魚がどんっって乗ってるだけのを想像してたら、野菜もたくさん入ってた！
ピーマン、ズッキーニ、ニンジン、茄子、かぼちゃ、じゃがいも...よく煮込まれててじゃがいもとかほろほろ。
世界最小のパスタ、クスクス。サラダとかで食べたことはあったけどサラッサラでちょっと食べにくいイメージだったんだけど、これはスープの味がしっかりしみ込んでて美味しかった。スープもちょっとスパイシー。写真右上のがちょっと辛いソースらしいんだけど、十分スパイシーだったので入れずに完食。結構お腹もいっぱいになったし、クスクスに対するイメージも変わったし、良いもの食べれた。

そして最後に来たのがブリック
チュニジアの春巻きとのことなんだけど、思った以上にパリパリで春巻きだった。中はツナとポテトがぎっしり入ってて、右端の方に絶妙に半熟な卵が入ってて、レモンをかけてさっぱり美味しい。
ツナポテト味を頼んだので、タジンとちょっと近い味になってしまったのが後悔だけど、ブリックを他のエビとかにすれば良かったんだけど、パリパリ食感も楽しめたのでまあいっかという気持ちに。
中東っぽい味がするわけではないんだけど、逆に万人受けする美味しさかもしれない。
そしてこれにかけたハリッサがとても美味しくて後半どんどんかけてしまった笑

ブリック美味しかったなー。

使い方が分からなかったので買わなかったけど、ハリッサはレジ横で販売されてた。そして隣のカエルがなんだかとても癒し。なぜここにいる...

また行きたい。
今度はデザートまで食べたい。
コース料理もやってるそうで、飲み会とか出来る世界が戻ってきたら誰かと来たい。

La maison de Cous Cous
 〒105-0011 東京都港区芝公園２丁目１０−４
JR浜松町駅から10分も歩かないくらい
支払いは現金、paypay、LINE Payのどれか。クレジットカードはNG.
（2021年9月時点）