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小2息子が反抗期の沼に片足を突っ込んだので私も対策を練らないとなりません!

私の家のこと、主に子供たちとのことを書いてみようと思って作ったこのマガジン。初っ端から今私が伝えたいことは、小学生男子は怪我が多い、です。

息子の感情には反抗期が混じっている

友だちや先生には言えない「No」。
家ではその分の反動が出ていて時々自分でも
感情のコントロールが効いていないことも。

うちの子は私や夫に似て社交的でありながら、同時にかなりな内向さもあります。外で我慢を溜め込んで内で爆発させる。そんなことが日常茶飯事になり、この前ママ友と話をしていて「反抗期に片足突っ込んだね」という結論で解散しました。

今回も例外ではなく、怪我をした理由は友達に背中を押されて立ってられなく、学校の花壇の段差に躓いたからだそうだ。なぜそんなところに…?と思うが、それは男だからと言われたら何も言えないですね、本当に。

コンクリートに弁慶の泣きどころ(すね)を擦って血が滲んだ単純な怪我ですが、息子は怪我もそうだけれど押されたことや我慢してたことが爆発して大泣きしたよう。

これには先生も困ってしまったらしく、親である私に電話をしてきたのでした。もうすぐ下校なので、と言われたら迎えにに行くしかないと車のキーを持って家を飛び出し、学校にむかいました。

「大丈夫?」には返事なし

返事しなくてもわかるでしょ。
そう言いたげなんだけれど、言ってくれないと
わからないこともあることを覚えてほしい。

分かってはいたけど返事ありません。先生と事の話を聞いて息子を連れて帰ることに。車の中で「大丈夫?」と聞くも何も言ってくれませんでした。

最近、学校での出来事も嬉しそうに報告していた1年生の頃が嘘みたいに何も教えてくれないのです。覚悟はしていたけど、寂しいなあと心の中でぽつり。

しつこくしすぎないようにしてても「うるさい!」

気を遣って配慮しても結局これに行き着く。
正解がわからない(ないのかもしれない)。

言われちゃいましたね、「うるさい」。大きくなってもママと一緒にいる、結婚したらお嫁さんとここ(うちの隣に)家建てる…なんて言ってて大丈夫かなと心配してた時が恋しいくらい冷たいときがあります。

夫にはほっとけば良いと言われますが、私がそうできないのは、私が子供時代言葉通り放っておかれたからです。すごく寂しかったからです。トラウマですね。

息子と私は別人というのが分かっていても、同じ思いをさせたくない気持ちがどうしても…心だけはまだしっかり支えてあげたい、と思うのでしょう。
手を離すのもまだ早い…そう思っているんですが過保護なのかもしれません。

精神科の先生に言われた言葉があって、今も記憶に残っている言葉があります。

赤ちゃんは抱きしめて。
幼児は手を繋いで。
お兄ちゃんになったら手は話しても心は離さない。
心身ともに大人なって初めて、全部の手を離して良いんだよ。

当時はこの言葉に救われて子育てをしてきました。いつか息子は私の手を離れて1人歩き出すんだと自覚するようになったのも、この言葉があったからです。

息子にとっての手が離れる時はいつだろう


子どもなのに大人の考えや意向に沿うことができる
のはすごいと思う。甘えすぎないように気をつけています。
それくらい、こちらに理解を示してくれる子です。


そんなことを考えています。だって子供それぞれ違うのに、手を離すのが「大人」になったらってざっくりしすぎだと思いませんか。

その匙加減は結局親に委ねられているんだなと思うと、責任を感じます。本当の自立は『心の自立』のことであって、大人になったら、じゃないと思うのです。

だから、今は手探りでやっていく

だから今は模索しながら息子との付き合い方と距離感を探しています。素直に甘えられなくなってきているなら、それでいいけれどその気持ちを発散できるようにしてあげられるようにしたいです。

子供の特権だと思うんですよね。他人に自分のご機嫌をとってもらえるのって。大人になったら、それは自分でしなきゃいけなくて、できて当たり前のことになっているから。

自分の感情のコントロールの仕方を学んで、心が健やかな大人になってくれたらと願ってしまいます。私は、大人になって健やかな心を持てるまでに時間はかかるし、時には薬がないとうまくできません。

お互い気持ちよくいるために


私も人間なので、息子を想うように私のことも大切にしようと思っています。私が私と仲良くいられることが、いちばんの近道であることな気がするからです。

犬と猫に助けられて、マイペースの夫に救われながら毎日向き合っていきたいと思います。

あ、ちなみに怪我はただ擦りむいただけの大した傷じゃないですが息子は「整形外科」に行くと聞かないのでしばらくこのやりとりをしました。

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