ヴィクトリアマイルの予想

先週のNHKマイルCは1:32.4で決着。また同じ距離で行われた分倍河原Sも1:32.5と速い時計でした。今年の東京開催は高速馬場といえます、というか最近この話題ばかりしています。昨年が雨の影響を受けるのとは対照的ですね。
また、昨日行われた3歳未勝利の芝1400mで1:21.1。流石に皆早い時計出ちゃうので意図的にスローに落としているケースを見かけるようになりました。激しい先行争いを意識して避けているのに1勝Cレベルのタイム出るんですからかなりの高速馬場です。ちなみに京王杯SCも1:19.7で決まり21年以来の1分19秒台です。

高速馬場のVMの傾向

NHKマイルCの予想でも触れた通り、2016年と2021年が大きく高速馬場の影響受けていて1400m、1600mで同じ傾向が見られました。VMで1:30.5、1:30.6をマークした19年と20年も京王杯SCは1分19秒台決着(2018年も1分19秒台決着しましたが日曜日雨の影響受けていました)。

VM決着のレース変速率差を確認しますと高値平均+10、全体平均+8と極端に高い。16年、19年、20年、21年勝ち馬は+8〜+12。つまり逃げ切りできていません。ちなみに京王杯SCも20年以外この傾向。今年の勝ち馬ウインマーベルも+7、じゃあ+8〜+12探せばいいのか?と調べてみましたが先程も触れた通りスローに落とす傾向もあり、ベストパフォーマンスで+8〜+12出せばいいわけでなく。

というわけで21年NHKマイルC、湘南Sの1着〜3着馬レース変速率差の平均を調べてみましたら+3。21年出走馬だとグランアレグリアの2位+3、ランブリングアレーのベスト+3でした。ちなみにNHKマイルC、湘南S、京王杯SCの1着〜3着レース変速率差の平均+6。こちらはグランアレグリアのベスト+6、マジックキャッスルのベスト+8。この3レースを調べると見えてくると言えます。

2024年はどうだろう?

NHKマイルCと分倍河原S(例年の湘南S代用)の1着〜3着レース変速率差平均は+3。21年と同様でした。京王杯SCを含めた平均は+5。こちらも似ていますね。この2点から今年の出走馬を見ていきます。

フィアスプライド+4
ハーパー +3
サウンドビバーチェ+1
キタウイング +4/+3
フィールシンパシー +1(2位)
ドゥアイズ +3(2位)

これらの馬達ではハーパー、フィアスプライド、キタウイングに注目ですね。特にキタウイングは人気薄ですし穴で期待です。

次に+5に近い馬達
フィアスプライド +4
スタニングローズ +6(2位)
ウンブライル +6(2位)
キタウイング +4
モリアーナ +5(2位)

フィアスプライドとキタウイング以外だと3頭ともベストではありませんがスタニングローズ、ウンブライル、モリアーナが上がりました。

最後にNHKマイルC、分倍河原S、京王杯SCの1着〜3着内で最大値平均は+8。こちらも21年を調べると+10。先程触れた+8〜+12から勝ち馬が出ている、に合致していました。21年ランブリングアレー(2位+10)、マジックキャッスル(1位+8、2位+10)も該当していました。

ライラック +9(1位、2位とも)
フィアスプライド +10(2位)
マスクトディーヴァ +8
テンハッピーローズ +10
ナミュール +9
ルージュリナージュ +8
ドゥアイズ +10

実績馬が出てきました。こちらでもフィアスプライドが出てきました。この馬が中心となるんではないでしょうか。

予想
◎フィアスプライド
○ハーパー
▲キタウイング
△マスクトディーヴァ
△ナミュール
△ルージュリナージュ
△ライラック

当然フィアスプライドですね。これまで紹介した内容で合致していますからね。単勝も買いたい。また、ハーパーは結果的に人気落としていますしありがたい。またキタウイングは最低人気。複勝も買っておきます。

モリアーナやウンブライル、スタニングローズはベストが該当せず2位で該当なので3着で拾う形です。

馬連
◎○▲→◎○▲△へ

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