オークス(優駿牝馬)の予想

目立った変化もなく東京に大粒の雨もないまま、ヴィクトリアマイルまで進み、安定した高速馬場を維持?したままオークスを迎えました。

それはいい、のですが。。。
問題はここまで持続力勝負で決まった牝馬戦が少ない。ステレンボッシュの桜花賞レース変速率差は+7。3着ライトバックは+13。他だとチューリップ賞スウィープフィート+11、タガノエルピーダ+13、クイーンCクイーンズウォーク+10。ステレンボッシュは意外にもまだバランス寄りだったことが分かります(+7は8位タイ)。
何が問題なんだ?と思われるでしょうが、高速馬場で行われたオークスは持続力勝負になりやすいのです。

2019年オークス

勝ち馬ラヴズオンリーユーがカレンブーケドールとの対決で2:22.8をマーク。前走忘れな草賞を勝っていたわけですがレース変速率差は+4。でもベストの白菊賞は3倍だったり。カレンブーケドールの前走スイートピーSで、レース変速率差+2、クイーンC+3。3着クロノジェネシスは前走桜花賞+6。3頭とも派手なレース変速率差ではありませんでした。

2021年オークス

勝ち馬ユーバーレーベンは札幌2歳Sレース変速率差+3。前走フローラS+7、前々走フラワーC+8、阪神JF+9と近走は比較的高め。2着アカイトリノムスメの前走桜花賞+4と桜花賞組では地味でした(ソダシ+5、サトノレイナス+14、ファインルージュ+6)。3着ハギノピリナの前走矢車賞+2。やはり派手な馬はいません。

当週芝1800mを確認

オークスが行われる週にはフリーウェイS・・・ではなくメイSとカーネーションCが土曜日に行われます。日曜日には調布特別が行われる3鞍をチェック。
2019年カーネーションC(1着+10、2着+7、3着+3)
2019年メイS(1着+2、2着+5、3着+7)
2019年調布特別(1着+8、2着+3、3着-2)
→土曜日平均+6、3レース平均+5

ラヴズオンリーユー(+2、+1)忘れな草+4
カレンブーケドール(+3、+2)クイーンC+3
クロノジェネシス(+0、+1)桜花賞+6


2024年メイSとカーネーションのレース変速率差平均+2。調布特別を含めた3レース平均+3

ミアネーロ+8(+6、+5)、+6(+4、+3)
クイーンズウォーク+10(+8、+7)、+2(+0、+1)
エセルフリーダ+5(+3、+2)、-3(+5、+6)
パレハ-11(+13、+14)
コガネノソラ+9(+7、+6)、+16(+14、+13)
サンセットビュー+4(+2、+1)
ステレンボッシュ+7(+5、+4)、+3(+1、+0)
ホーエリート+2(+0、+1)、+2(+0、+1)
ラヴァンダ+1(+1、+2)、+4(+2、+1)
アドマイヤベル+8(+6、+5)、+8(+6、+5)
ヴィントシュティレ+0(+2、+3)
チェルヴィニア+3(+1、+0)、-3(+5、+6)
スウィープフィート+11(+9、+8)、+12(+10、+9)
ライトバック+13(+11、+10)、+6(+4、+3)
サフィラ+3(+1、+0)、+5(+3、+2)
ショウナンマヌエラ-1(+3、+4)、+9(+7、+6)
タガノエルピーダ+13(+11、+10)、+3(+1、+0)
ランスオブクイーン+8(+6、+5)

というわけで予想です。
◎ホーエリート
○チェルヴィニア
▲サフィラ
△ラヴァンダ
△ステレンボッシュ
注サンセットビュー
注タガノエルピーダ
注クイーンズウォーク

穴ばかりになりましたがBOXで挑みます。
ホーエリート、サフィラはワイドもいいですね。

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