コナン第2巻では今もおなじみの博士の道具が出てきます。

私が個人的にほしい道具はターボエンジン付きスケボーですが、昨今の電動キックボードの安全性を考えるとスケボーで行動を突っ走るなんて無理なので、現実的には腕時計型ライトが欲しいです。笑

さて、第2回では初めて少年探偵団が出てくる話があり、個人的な初のトラウマ回でもあります。

では、コナンの世界へレッツゴー！

①ついに登場！劇場版でもお馴染みの博士道具

2巻では「キック力増強シューズ」「犯人追跡メガネ」「伸縮サスペンダー」が登場します。
それぞれの道具の初期設定について見ていきましょう。

【キック力増強シューズ】

ここ5年くらいの劇場版を見ているとキック力増強シューズですさまじいパワーを生み出していますよね。

キック力増強シューズの初期設定は「電気と磁力で足のつぼを刺激し、筋力を極限まで高める」とあります。

このため、パワーの最大値はあくまで小学1年生の筋力なんです。

ただ、このシューズは初回からパワーを炸裂させていまして、なんと小学1年生の最大パワーでゴール裏にあった木をへし折ってしまっています。笑

ふと思ったのですが、キック力増強シューズって電源切れたシーンがないですよね？
腕時計型ライトや犯人追跡メガネは結構な頻度で切れるので、キック力増強シューズはいかにタフな道具かが想像できます。

そして、早速キック力増強シューズの出番がやってきます。
栄えある？最初の被害者は「阿部豊さん」です。

この阿部さんは友人と5億円の保険金を掛け合い、被害者の「根岸正樹さん」を殺害してしまうんですが、コナンを襲おうとした時に被害に遭ってしまいました。（ちなみに、根岸正樹さんは青山先生のアシスタントさんの名前だそうです）

【犯人追跡メガネ】

犯人追跡メガネの初期設定は「発信器を付けておくと、半径20キロ以内ならどこにいても居場所がわり出せる」とあります。

半径20キロを追跡できる発信器ってすごいですよね！

ただ、私は方向音痴なのでこのメガネは使いこなせません。笑

よく劇場版でメガネを見ながら「○○（地名）に向かっている」なんて話をしていますが、半径20キロ以内の東西南北で場所の判断がつく人は現実世界だと記憶力のすごい藤井颯太竜王くらいじゃないかなと思います。

【伸縮サスペンダー】

伸縮サスペンダーは「ボタン一つでゴムが伸び縮むメカ」となっており、「犯人を縛る」ともありますが、記憶上では犯人を縛ったことはなかったかなと思います。

劇場版だと電光掲示板を支えたりしているので、伸縮サスペンダーもなかなかの強度、パワーがありそうです。笑

サスペンダー縛られるか、キック力増強シューズで気絶させられるか選べと言われたら、正直どっちにするか悩むレベルですね…

②個人的トラウマ part.1 恐怖の館

当時コナン2巻を読んでいた小学生で、この迫力満点のイラストを見た夜に一人でトイレに行けた人いますか？？

覚えていませんが多分私は無理だったと思います。
これは頭に残っちゃう怖さですよね。

初期の頃の青山先生の絵って白黒の使い分けが滅茶苦茶怖くて、今の絵の数倍はトラウマ要素があると思います。

そして、本話で少年探偵団が初登場するのですが、小学生でこの行動力は小五郎のおっちゃんより探偵をしているかも知れません。笑

③もっと見たかった　宮野明美初登場

2巻と言えば、後ほど灰原哀の姉と分かる宮野明美さんの登場ですね。
まさか2巻のキャラと18巻で出てきたキャラがつながっているとは当時は思いもしませんでした。

宮野明美さんはご存命の状態だと2巻のFile4~File7でしか出てきていないのですが、灰原の回想でよく出てくるので知っている方も多そうですね。

2巻では10億円強盗の犯人となっており、黒の組織も関わっていますが、もう少しご存命の状態で話に出てきて欲しかったキャラです。

④2巻の時系列は？

2巻では具体的な日付や時期は出ていないのですが、服装で考えると春から夏にかけての話ですね。

特に恐怖の館は夏の肝試し的要素もあるのかなと思います。

実世界で考えると、第1巻で高校2年生の冬だったので、今は高校3年生の夏までのお話になりますね。

ここからどのくらい季節が過ぎ、新一と蘭が何歳になるのか…私も楽しみです。笑

⑤さいごに（今回の蘭の破壊シーン）

コナンを読むとピックアップしたいネタがありすぎて今回紹介しないつもりでしたが、やはり蘭の破壊シーンは入れておきたいと思います。

今回は車のサイドウィンドウを見事な飛び蹴りで破っています。
前回は有名な電柱パンチだったので、これで蹴りとパンチの威力が確認できましたね！

コナンネタはちょっと更新に時間がかかるのですが、楽しめる内容にしたいのでぜひ引き続き読んでいただけると嬉しいです！
引き続きよろしくお願いします！