毎年のことですが、8月はお盆までは忙しくてその後、少し落ち着くのでこのタイミングで夏休みを取ります。今年はコロナの影響もありますので、長い休みは取らず2日間のみにしました。あまりに暑い夏なので、温湯の温泉につかりたいと思い、以前から気になっていた新潟県 奥湯沢にある【貝掛温泉）に行ってきました。

チャツボウミゴケ公園観光

まず、いつものように早朝に出発をし、ちょっと涼しげな所に行きたいと思い、群馬県にある【チャツボウミゴケ公園】に行きました。インターから結構遠いです。また、この公園は冬季期間は営業していないので今がチャンスだと思いました。群馬の秘湯【尻焼温泉】からさらに奥地へ30分位の場所にあります。あまり人はいないのかなと思っていましたが、駐車場には10台程が停まっていました。自分も含めほとんどが県外ナンバー。

メインの【穴地蔵】へは送迎バスが公園内を走っています。歩くと30分位かかるそうです。涼しい時期なら、散歩がてら歩いても気持ちが良いかもしれません。

流れている川の水は温泉（20度位）なんです。それも、チャツボミゴケは硫黄泉など酸性泉に限り成育する特殊なコケばかりだそうです。ぐるっと一周すると30分位で回れると思います。違う季節に来ても楽しいかもしれませんね。バスで駐車場まで戻りジェラートが売っていたので一休み。

時計をみたらもう12時を過ぎていました。当初の予定では貝掛温泉に行く途中に立ち寄り湯する予定でしたが、ナビでチェックすると、ここから貝掛温泉まで2時間弱かかりそうなので、貝掛温泉へ直行にしました。

貝掛温泉宿泊～敷地・館内

2時ちょっと前に今回の目的の【貝掛温泉】へ到着。越後湯沢と苗場の中間くらいに位置しています。一軒宿なので回りは山、川、滝等がありロケーションはとても素敵です。チェックインを済ませ部屋へ案内してもらいました。冷房設備がないらしく、夏場でも朝晩は涼しいそうです。

敷地内には立派な池もあり、錦鯉が沢山いました。池の水は温泉だそうです。源泉が低いから平気みたいです。お風呂から出たらゆっくり散歩してみようと思います。

館内も広々していて、歴史のある宿だけあって、昔の写真やオブジェが見応えがありました。ロビーには新潟という事もあってコシヒカリがたっぷり積んでました。

大浴場の写真はありませんが、男女別の内湯・露天風呂があります。内湯には、源泉かけ流し（37度位）の大きい浴槽と加温した浴槽があります。露天風呂にも源泉かけ流しと加温があります。小さめの露天風呂の方にはかけ流しは無く加温のみです。ここの温泉は眼に良いと言われていますので、源泉口で眼を洗ったりすると良いそうです。

温湯なので、一度入ると1時間半位は入っていました。つい寝てしまった時もありました。泡付きも非常によく体への負担もなくゆっくり入れる温泉だと感じました。結局、夕食までほとんど部屋には戻らずほとんど温泉に入っていたか、館内をぶらぶらしていました。

2020.8 奥湯沢 貝掛温泉の旅1日目後半～2日目に続く