ハローキティでおなじみ、サンリオのオフィシャルテーマパーク
『サンリオハーモニーランド』

それは、温泉県大分の日出町にある。

サンリオの本家テーマパークと言えば、
東京都多摩市にある『サンリオピューロランド』
完全屋内のアミューズメントパークで、かわいらしいキャラクターたちとのグリーディングや本格的なショーやミュージカルが人気だ。

それに対し、ハーモニーランドは屋外アトラクションをメインとした本家とは異なるスタイルである。

この記事では、過去4回にわたり同テーマパークを訪れた筆者が感じる魅力をお伝えしたい。

開放的！自然を感じる遊園地

ハーモニーランドは市の中心地とは少し離れた山地にあり、
アクセスはマイカーか最寄駅からのバスで訪れることができる。

その立地から開放感は抜群であり、豊かな自然に囲まれている。
園内の1/4は竹林で構成され、牧場が隣接されるほか、観覧車の最上部からは別府湾を望むことができる。

山地という地形を活かし、園内の最大高低差は60mを設け、
散策と同時にハイキングまで楽しむことができるというおまけつきだ。
(谷底にもライド系アトラクションがあるのでスルーしてはいけないのだ。)

車いすやベビーカーにも優しく、階段には必ずスロープが併設されている。

一方で、天候にはめっぽう弱く、雨天や強風時には大半のアトラクションが休止となる。
園内のメインエリアと谷底エリアをつなげるハーモニートレインは小雨でも運休にしがちで、移動手段は己の脚に頼らざるを得ないこともしばしば。

どうせ行くなら天候は要チェックだ。

しかし、万が一雨の日にパークインすることになっても、
メインアトラクションのキティキャッスルでハローキティに謁見することは可能。コロナ禍においてもアクリル板越しに2ショットを撮ることができるぞ。良かったね。

楽しく遊んだあとは美味しいグルメ！

園内のメインレストランは『豊の国 ハーベストハウス』

キャラクターコラボのメニューや期間限定で海鮮丼など地域の食材を活かしたメニューを提供しているレストラン。森を意識した内装で落ち着いた雰囲気で、おいしいご飯を頂くことが出来る。

せっかくハーモニーランドを訪れたなら必ず行って欲しいポイントの一つだ。

唯一の難点は席数が少なく回転が悪いこと。
オープン狙いで行かないとまあまあな待ち時間を食らうほか、
オーダー後もなかなかに待たされることがある。

ショーも必見なので、ショーとは時間をずらして余裕をもって行くようにしてほしい。

ほか食事をとる方法としてはテイクアウト系のお店を利用するか、
園外にある持ち込み専用のイートスペースで済ませるか。

食事の計画はハーモニーランドをストレスフリーに満喫する上でとても重要なので、ぜひとも参考にしていただきたい。

大分一イケてるフォトスポット

ハーモニーランドに訪れる客層は2つに分かれる。
純粋に遊園地を楽しむファミリー層と、
イケてる写真を撮りたいF1層だ。

ハーモニーランドのファンタジーな外観はどこを切り取っても絵になるし、サンリオキャラクターのオブジェとの写真はやはりハーモニーランドならではといえる。

アトラクションも動きが緩やかなものが多く、外からと中からも写真が撮りやすい。

あまり写真映えしていないのは天気のせいとして、印象に残る写真が撮れること請け合いである。

大分のフォトスポットを回ったが、色味の多さではハーモニーランドがNo.1。
遊園地ということから視点をずらすことで新たな魅力を見出すことが出来る。

いかがだっただろうか。

昨年30周年を迎えたハーモニーランド、
コロナ禍という辛い時期を耐え、今日もみんなの夢を叶える場所として大分県日出町でそこは待っている。

ハーモニーランドの魅力について知りたい事があればご質問下さい！

ハーモニーランド　フォーエバー