子供の頃から飽き性だった
ピアノと茶道はまぁまぁ続いたけど
その他はなんというか
そこそこ上手になって選手に選ばれても
努力と闘争心がない人だったので
ある一定のラインより行けない
挫折や困難にであうと
さいならーって違う面白そうなものに飛びついて
渡り歩く人だった

ずっとハマるものはないと思っていた

でも20代半ばに出会ったベリーダンスは
何も続かない私を変えた

はしょるが困難も挫折も味わっても
それでも

面白いなぁ

って思える世界だ

今度久しぶりに踊るのだ
妊娠出産コロナ禍の時期を経て
本当に久しぶりなのだ

しかしなかなか心のチャンネルが合わなかった

心に余裕がない
日々の生活に追われていて
自分の時間をなんて思う前に日々は過ぎ去り

こんなんじゃいつまでもできないな
ってか子供いる間無理じゃん？
いやそれは捉え方次第だな
え、また体調不良？
え、もう夏休みオワタ

そんなこんなでとりあえず
なんもまっさら、できねぇ状態で
師匠の個人レッスンを受けた

そこでばちっとチャンネルがあった！

なんて劇的なことは起きなかったけど
ダンスといえないばっらばらなもんを見せ続けてたけど

あーこうやってそうだ踊りを作っていったな
っていう感覚と
衣装を決めて
こんな感じと外枠ができたら
まだ踊りなんも完成していないのに
空想が広がってその中で踊る自分がイメージできた

その瞬間心が踊った

音楽を聴いてワクワク
イメージして楽しい
空想の世界は私だけのもの
それをどう具現化してみせるか

といいつつ今日も
大した練習もできず
子供たちに飲まれる日を過ごしたんだけど
これを書こうと思った
これを書きながら踊る曲を聞いた
疲れているんだけどいい気分

心を踊らせるって大事だな

果たして久しぶりの踊りの世界はどうなるのか
とりあえず楽しもうと思ってる