韓国語の勉強を始めて1ヶ月の振り返り

初めてのnoteの記事ですが、最近韓国語の勉強をしているのでそれにしようと思います。

ハングルの文字が1種類も読めないというところから勉強をスタートして、1ヶ月ぐらいたちました。
ハングル検定やTOPIKは受けてないですが、勉強のペースはつかめてきた感じはするので一旦振り返ろうと思います。

使っている教材・アプリ・機器など

できる韓国語がメインで、あとの教材は補助的に使っています。

できる韓国語の初級I

まず買った参考書が、できる韓国語の初級Iです。
去年10月ぐらいに買ったものの、結局勉強始めたのは12月末からになります。
1日3時間ぐらいは勉強していて、2/4時点で、LESSON1~4(ハングルの読み方を学ぶ章), 第1課~第14課まで終わっています。
だいたいペースとしては2~3日に1課ぐらいのペースで進めることができています。

実際に初学者が使って良かったと感じた点:

  • ハングルにカタカナのルビが振られていないので、ルビの方を見ちゃってハングルの読みが覚えられないみたいなことが起きにくくなってます

  • 書き込める練習問題が入っているので、自分で特に学習方法を考えなくても大丈夫になっています

  • 過去の章でならった内容(単語、文法)が自然な形で何回も登場するので、自発的に過去の章に何度も戻らなくても復習ができる構成になっています

その他:

  • 動画講座のQRコードの飛び先が目次ページになっているというのに最初気づけませんでした。それまで、なんでこんなにYouTubeのページがごちゃごちゃしていて目的の講座にたどり着きにくいんだろう?と疑問に思っていました。

  • 一回、"요코하마"って韓国語辞書に出てこないけど一体どういう意味だろう?みたいなくだらない事で時間を食ってしまいました(これは横浜の意味)

  • 何回か、自分の”ㅊ”、"ㅈ"、"ス"の子音の文字認識が下手で辞書引きで間違えて時間を食ってしまいました

改訂版キクタン韓国語入門編

正直なところ、単語帳主体で単語を覚えるのは難しいと思っています。
ただ、

  • 聞いているだけでも潜在記憶に残って、他の教材で見たときに覚えやすくはなるだろう

  • 単語のレベルを把握できたほうが優先度がつけやすくなって学習が進みやすくなる

と思ったので、できる韓国語の学習を始めたのと同じくらいのときに購入しました。
購入当時は覚えられる気が全くしませんでしたが、1ヶ月たった時点だと感覚的には8割はわかるかなあという状態になっています。

Talk To Me In KoreanのPodcast

Talk To Me In Koreanは日本ではあまり知られていないと思いますが、Amazonのレビュー数を見る限り英語圏の人たちにとってはとても人気のある教材メーカーのようです。この教材メーカーは書籍販売はもちろん、YouTubeもPodcastも配信しています。

Talk To Me In KoreanのPodcastは、1つの放送の中で、初級・中級・上級で構成が分かれています

  • 初級:基本的に会話は英語で(ただし"맞아요"という相槌の表現は頻発する)、その中で初級レベルの韓国語の役立つ表現を紹介する

  • 中級:基本的に会話は英語で(ただし"맞아요"という相槌の表現は頻発する)、その中で中級レベルの韓国語の役立つ表現を紹介する

  • 上級:完全に韓国語で会話

英会話については難しい言い回しは出てこないです。ニュースとかTEDとかよりは易しいと思います。
自分は初級・中級のところはわかるけれども、完全に韓国語な上級に入るとさっぱりわからないというのが現状です。

Infinite Korean

単語を一つも知らないぐらいの時期にやっていました。
上から落ちてくる隕石の中に回答選択肢(絵やハングルの単語)が入っていて、隕石が落ちきる前に、正しい回答をクリックしていくという流れのゲームになっています。
動物とか、数字とかの入門レベルの単語は実際いくつか単語帳も併用しつつ覚えました。

その他

  • iTunes

    • CDを取り込むときに利用しています

    • 自分のメインのPCはLinuxなのでLinux向けのCDリッパーの"Sound Juicer"を使おうとしたのですが、CDのメタ情報の充実度が全然満足できるものではなかった(これは MusicBrainz のデータベース依存)のでWindowsでiTunesを使って入れてます

  • iPad, iPod Touch

    • 本の閲覧、曲の視聴に使ってます

  • Naver辞書

    • naverのアカウントも取得して、単語帳登録もできる状態にしています

    • 音声入力できるので発音の練習になるかなと当初は思っていましたが、日韓両対応しているせいかなんとなく認識にクセがありそうな感じがします

  • 電子辞書(カシオのXD-CV760)

    • 本当はコンパクトモデルではなくスタンダードなモデルが欲しかったのですが、韓国語モデルで唯一の現行機がこれだったのでしょうがなく買いました。2ボル式キーボードになっていて慣れればそれなりの速度で入力できます。Naver辞書でも代替できるかもしれませんが、PCと配列が一緒ということもあってタイピング能力も改善するために意識的に使うようにしています。

  • 韓国語キーボード(ロジテックコリアのK380)

    • 5000円ぐらいでqoo10で買いました

買ったけどまだちゃんと使ってない教材・アプリ

Talk To Me In Korean(TTMIK)の教材の一部はKindle経由で購入することができます。
(そしてKindle版は紙の書籍の1/3ぐらいの価格になっています)
Kindleで売ってない書籍について、TTMIK公式サイトで売ってはいるのですが、自分が試した限りは日本からは購入できないようでした。

Kindle書籍、紙書籍

  • 基本ハングル文法 (NHK出版)

    • 辞書的なものなのでこれメインで進めるということはなさそうです

  • 実用韓国語文法(初級、中級)

    • これも辞書的なものなのでこれメインで進めるということはなさそうです

  • キクタン韓国語 初中級編

  • 2023年度版 ハングル 能力検定試験 公式化過去問題集 5級

  • やさしい韓国語で読む世界の名作文学

  • Talk To Me In Korean系

    • 1100 Short & Useful Korean Phrases

    • Easy Korean Reading For Beginners

    • MY DAILY ROUTINE IN KOREAN

    • MY WEEKLY KOREAN VOCABULARY 1, 2

      • ちょっと読んだ感じだと、単語それ自身の意味を覚えるのではなく、所与の単語を起点にした合成語や短い例文を覚える構成になっているようです

  • ラジオ まいにちハングル講座

    • これは電子書籍版と音声のダウンロードチケットを購入しました

      • ラジオの録音したほうが安上がりですが、思ったより難しかったため保留中です

  • ハングルッ!ナビ

    • (正確には買っていない)

    • 存在を知らなかったため、中途半端に37回以降について録画して見ています

    • 見逃し配信は直近1放送分だけなので(1~36回は持ってません)

アプリ

  • Goodnotes

    • 有料アプリです。基本的に電子書籍は書き込みができないので、書き込みが必要そうな書籍については全ページスクリーンショットを撮ってpdf化して書き込みできる状態にして取り込んでいます。

    • まだ取り込んでみただけで現状は有効利用できてないです

すでに挫折しそうな教材

Duolingoはともかく、漫画・ゲーム・ドラマは中級以降でないと厳しそうです。

  • Duolingo

    • 結構詰め込み型の教材なので自分には厳しいです

    • ランキングでモチベーションを煽るみたいな方式も自分にはあまり有効ではないようです

  • TTMIK Stories(アプリ)

    • アプリ内にレベル別(1-10)にSeriesとArticleの2種類のリーディング用記事(もちろん音声付き)と、記事に関連したクイズ問題が用意されています。難易度調整がきちんとなされていて、Articleの方は自分のレベルでも進められそうでした

    • ただ、現状では読んだあとに解答(i.e., 英語翻訳)が表示されないため、個人的には教材の選択肢には入らないと思いました。

  • 漫画

    • 日本の有名マンガの韓国語版が結構配信されていて(e.g., 『魔入りました!入間くん』 )教材として使えそうでしたが、ちょっと読んでみた感じ韓国語初級レベルの自分には無理そうでした

  • ゲーム

    • Steamの Korean Games for Learners で紹介されているゲームのうち、Matcha と Spring Witch Rを購入して遊んでみました

      •  Matchaはハングルの子音と母音を組み合わせていくパズルゲームで、正直なところハングルの読む速度が上がるといった効果はなさそうでした。

      • Spring Witch Rは韓国のフルボイスのRPGです(redditではアトリエシリーズと似ていると書き込まれていました)。女性キャラクターだけに声が入ってるゲームは結構あるんですが、これはちゃんと男性キャラクターにも声が入っていました。Naver辞書で画面を撮影して言葉の意味を調べつつプレイという感じです。メニュー画面とか地名とかに使われてる単語は覚えました。が、対話文については韓国語初級レベルの自分では、辞書引かずに文の意味がわかったということはほぼないです。ゲームとしては地名と戦闘コマンドさえ読めればギリギリ進めることができます。

  • ドラマ

    • ディクテーションの教材として、ポケモンコンシェルジュの韓国語版ぐらいならできるかなと思いましたが、文法の範囲が初級Iレベル以上なのでまだ早いかなと思って手つかずです

以上、振り返りでした。

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