戦士ティブマイハートのサブカル時代学

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戦士ティブマイハートのサブカル時代学

ピン芸人。サブカルの変化から時代の大衆心理を計算して勝手な推測をしてます。YouTubeチャンネル登録、SNSのフォローよろしくお願いします。 https://linktr.ee/selectionbystyle

最近の記事

AKB48ヘビーローテーションは2010年になぜ発売されたのか?(有料noteの内容を無料でYouTube公開中・記事からとべます)

AKB48で『ヘビーローテーション』を調べてみたら、やっぱり2010年リリースでしたね。 2010年は流れ的に繰り返しが受けると。音楽的に言うと『リフレイン』って言うんですか?これを笑いのパターンに置き換えると、たくさん種類があるんですよ。 ※この動画でも解説してます↓ https://youtu.be/hlCuXKt5A2o?si=8jJtiZ1vAzwyPAyV

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    • 無人島にもトレンドはある

      無人島にも実はトレンドは存在する。ないとおかしいと。私の理論上はね。 例えば酸っぱいものが欲しいなと人間が欲した時、日本人なら梅干しを食べるかもしれない。韓国人ならキムチを食べるかもしれない。でも無人島に、梅干しもキムチもないなら、他の何かを食べるかもしれない。で、次は『甘い物も食べたい』とかって思考の連続が、実は我々がトレンドの移り変わりと呼んでいる物なんです。 野球で言うと1番から9番まであるんですけど。 1人だけ(1つの個性だけ)だと打線にならない。だけどいろんなタ

      • ギャルブームの理由

        1995年からトレンド反抗期という時代になります。当時のご老人からすると若者のトレンドすらよく理解できないのにそのカウンターカルチャーということなので、ますます良く分からないはずです。ところが考え方としてこの時代は若者のトレンドと老若男女に受ける方向性がブレンドされて変な感じになっているのであって、「最近の若者はよくわからない」どころか、理論上は少し年配層に近づいているのです。 例えばこの頃カラオケブームになりました。これはCDバブルとも関係がありますが、それまではカラオケ

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        • 90年代前半音楽史

          1989年からトレンド期に入るんですけど、トレンディドラマはこの前後くらい、このちょっと数年前くらい流行ってますけど。89年平成になって、トレンド嗜好になってきた。横のつながり重視ってことなんですけれども、音楽とかドラマとかでも恋愛を題材にしてますよね。そういうのがやっぱり流行るっていう時代になってきてます。全て主に恋愛が題材になってますから。しかもレコードからCDになりました。今はもうネットでダウンダウンロードもしない。サブスクとかYouTubeに上がってるやつを見るだけと

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          一番伝えたい事

          (話したのを文章にしてるのでご了承下さい) 最近トレンドのことについて発信してるんですけど、これは単純に皆さんに時代に合わせてくださいとかそういう話じゃないんです。 一番伝えたい事は率直に言うと、流行に従ってるのか、本心なのかわからなくさせられてると。これに気づいた時に私は、ちょっと衝撃を受けたんですよ。色々研究していたのですけど、トレンドのことを。 ある日、遡った時に自分が「あの日あの時あの決断をしたってのは実は流行が左右してる部分が多々あった」と。 流行って言うとな

          相手は貴方の思考を読んでいます。まず相手の思考を読むなら自分の思考を読んで下さい

          よく野球に例えるから余計意味がわからなくなるとは思いますが、例えます(笑) 実際の野球は知らないんであくまで例えですけど、貴方が投手だとすると、その時代によって何も考えなくても自然に行くコースとか球種があるんですね。実際のプロは何も考えてないわけないので、例えですけど、相手(バッター)の内角か外角か真ん中か、どこを意識するかっていう『無意識の意識』があって意識する所にどうしても人間は球が行ってしまうと。 そしたら、バッターはそこを狙って打つという作戦を立てる事もできます。

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          80年代始めはアイドル全盛だったのに、なぜ終盤はバンドブームだったか

          す1989年にファミリー反抗期が終わってきて、トレンド肯定期への転換期になってくるんですね。なんのこっちゃって話ですけど。 ファミリー層重視する時代から年相応に合わせる時代、縦のつながりから横の繋がりを重視する時代に変わっていく転換期だったんです。 1989年、音楽ではXがデビューして、イカ天ブームも始まりました。その前から、ユニコーンとか、パーソンズ、 ジュンスカとか、リンドバーグとか出てきてたんですね。 アイドルで言うと80年代初めに松田聖子さんがいらっしゃって、そ

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          明石家さんま・有吉弘行はどうやって時代を読んだか

          明石家さんまさんと有吉弘行さんの共通点って話をしたんですけど、ネタブームがある程度落ち着いてからアドリブで、売れたって話でしたけど。ブームには波がありましてね。 2000年代のお笑いブームの時もその前は、どちらかって言うとスタジオコント番組が流行ってたんですね。ワンナイとかはねるとか笑う犬とか。漫才ブームの前で言うと8時だよ全員集合の存在ですよね。それから伊東四朗さんと小松政夫さんとかの喜劇出身のコメディアンの番組が流行ってたりとか、あとまあ萩本欽一さんね。欽ちゃんもコント

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          明石家さんま・有吉弘行はどうやって時代を読んだか

          ジャンルに境界線なんてない

          今流行ってる物ってのは共通していると。その時代によって傾向があるんですけど同じパターンできます。時代によって同じパターンなんですよ。 例えば皆さん気づいてないだけで、お笑いで言うと、「あるあるネタを聞いて共感する」のと「図星とか本音を言われて『あ、そうだな』って思う」のと「誰かがボケて突っ込んで『確かにそうだよね』」っていう。この三つ同じパターンです。実は大きく見ると。でもそんなことを考えながら漫才を聞いてる素人はいないわけですよね。ほとんど。お笑い芸人やっててもわかんな

          手の込んだ思考操作

          潜在意識と顕在意識のことを話したんですけど、これからは意外性を顕在意識がより求めるようになるので、その反動で、潜在意識は、自分のアイデンティティに戻そうとすると言う話だったんですけど、この心理をまた利用して情報操作をされる可能性もあると。つまり、今信じられないような真実が出てきてるので、嘘のほうが実は現実的な事も出てくる。普通は逆なんだけど、信じ込まされてる嘘のほうが意外性が少ないっていうね(笑) 例えば、真偽は各々別として、いろんな信じられないような真実が出てきてるわけで

          ファミコンの発売時期は計算され尽くしていた(YouTubeに話した動画あげてます)

          この記事について話してます↓ https://youtu.be/U5c29qpT5cI?si=VQdHIAVOjsdh9obP ファミリーコンピュータていうのは、 発売開始した時期が計算されてるんですね。 1983年は私が言うファミリー肯定期とファミリー反抗期の転換期なんです。 どういう意味かって言うとこれは、家族が最も団結している時期なんですけど、その後はそれからだんだん家族が(精神的に)核家族化してく流れなんですね。この時期になるとテレビって一家に1台じゃなくて一部屋

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          潜在意識の引力

          潜在意識と顕在意識っていうのがあって、潜在意識っていうのはアイデンティティと同義語だと思っていただければいいんですけど。 2022年辺りは、顕在意識が求めてる事も、潜在意識に比較的近いトレンドだったので、顕在意識もアイデンティティを求めてたって事ですね。 ま、自分が感じていることに従おうとするんですね。ある意味、潜在意識っていうのは、真実を知っているので、自分の心、自分の声に耳を傾けようってなるんで、最近真実を追求しようという流れがあるのはそういうトレンドの関係もあると思うん

          明石家さんま・有吉弘行の共通点

          漫才ブームとひょうきん族までの流れを説明する前に、明石家さんまさんと有吉弘行さんの共通点について話したいと思います。 有吉さんと言うと事件がある前によく意味深な投稿をされてるのでそれが注目されてたりするんですけれど、今回そういう趣旨の話ではありません。 記事の内容はこちらのYouTubeにも上げてます↓ https://youtu.be/NhyQud8UnN8 明石家さんまさんと有吉弘行さん、どういう共通点があるかと言うと、明石家さんまさんの方は漫才ブームが終わりかけた頃

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          魚釣り

          「メディアが扇動している」というのを言葉だけで理解している人は「大衆心理にメディアが追従している」という私の考えは、全く逆のことを言っているように思うかもしれない。 詳しく説明すると「大衆心理にもメディア等の影響を受けなくても自然に変化している根底の部分があって、その変化にメディアが合わせていろんな情報を流している。それに対して、また大衆が影響を受けている」という話になるんですけど。 例えるなら 、魚釣りで釣人は魚が食いつかないような餌は付けないと思います。魚も思わず食い

          エンタの神様→爆笑レッドカーペット

          爆笑レッドカーペットってあったんですけど(特番としては2007年〜レギュラー化は2008年〜)あれは2004年頃からの初期のお笑いブームとどう違ったかなんですが、 初期はエンタの神様のように本ネタをもっと視聴者にわかりやすい見せ方で披露してたんですけれど、 爆笑レッドカーペットは1分程度のショートネタが中心でした。それから同時期にあらびき団という番組も始まったんですけど、いわいる本ネタというより、ちょっと遊びのある自由な発想の実験的なショートネタを披露してました。 初期お

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          シンフォニー

          実は、今の時代の流れってのは『シンフォニー』とか『アンサンブル』っていうのが、大衆が真に求めているものらしくて『各々の個性を尊重して協奏曲を奏でる』というのを求めてるらしいんですが、実はこれをすり替えるという事が行われていて、『個性を尊重しないただの重奏(統一)』だったり、『個性(多様性)を主張して分断』させたりしているようです。だから、単純に『多様性』『みんな一緒に』というのが、全て悪い事ではなくて、大衆が求めてるもののすり替えをやってるだけなんですね。例えるなら『同じお寿