マンガの制作過程も見てもらうことに

マンガがどうやって出来上がるのかに興味のある方がけっこういらっしゃるので、また書きますね。

前回の「ゴム跳び」のネタで紹介していきます。
僕の漫画は自分の小学生の時の思い出をテーマに描いているので、ネタの出し方は思い出すが中心になります。なので暇さえあれば「あんな〜こ〜と〜♪」「こんな〜こ〜と♪」「あ〜た〜よね〜♪」って思い出して記憶をメモしています。

ときには卒業アルバムや文集を引っ張り出して読んだり、実家から学校までの通学路を歩いてみたり、駄菓子屋のあった場所まで行ってみたり…
結構楽しんでやってます。

とにかく何でもいいのでエピソードをたくさん拾い集めるところから始まりますね、その思い出が漫画で使い物になるかどうかは後で考えます。


で、前回のネタの「ゴム跳び」も姉との遊びとして思い出ストックしておいたものになります、これをコミカルに漫画に表現しただけになります。また「ゴム跳び」は懐かしい遊びとして30代40代の方にはかなり共感してもらえるかなと思い、数あるストックの中から採用に至りました。忘れかけていた思い出としては優秀かと思います。


まずラフを作りますね

ラフですから…思うがままに描きます…気にせず頭に出てきたまんまに先ずはグズグズのまま最後まで出す事が肝心なのです。

ラフやサムネイルで知りたいのは「これ…描いて大丈夫か?」「何ページくらいになるのか?」です…当然「ダメだこりゃ!」ってなるときもありますので、残念ながらこの時点でボツになるネタもあるということです。チーン…

あと僕はゴールの見えない作業がとても不安だしストレスなので、まずはどれくらいのページ数なんだ?がすぐに知りたいのです。楽になりたいんです…これがあらかじめページ数に指定なんかがある仕事だと、調整が必要になりますのでこの作業で奮闘することになりますね。


次はネームです


僕の場合ネームはほぼストーリーを形にした設計図になりますので、コマの大きさや配置、キャラクターの表情やポーズ、セリフのテンポや重さなどを自分なりに「おらおら!って」決めちゃいます。

ここで僕が一番楽しいのはキャラクターのセリフを掘り下げることです。まあ全部僕が考えてるセリフなんですが、作品の中では彼らが話しますから言葉遣いや話すテンションをそのキャラクターに合わせるのです!これが面白くて一番好きです!意味が一緒でもキャラクターはいろんなこと言ったりします。しっくりくるセリフをあれこれ考えるのがとても好きです。

ネームが出来てしまえば、勝ったも同然です。あとは脳の回転を少し落としてひたすら作業ですから。
で、仕上げの前に今回は前々から気になっていたコルクbooksにネームをUPしてみることにしました!コルクbooksは申請が通れば誰でもネーム投稿して意見交換ができるあたらしい場所です!雑誌の担当編集が付いていない僕でも、感想・アドバイスがもらえるということです!他の方のネームも勉強したいし!

初めてでしたが、皆さんから暖かい感想をいただくことができました。
仕上げのモチベーションにもなりますし、コルクbooksオススメです!


さて、こっからは仕上げに入るのですが

仕上げも見やすくなればと思い今回は絵柄を大幅に改良しました!

 
①カラーで仕上げる
これはもうただただtwitterで目立ちたかったのでやりました。色はとりあえずうるさくならないように気を使ったつもりです。やっぱ難しいですね色は…今後も勉強が必要です。

②アウトラインを太く描く
基本中の基本ですがいままでやってませんでした。これも読みやすくを優先させようと試してみました。結構いい感じになったかなと思います。

線自体をザラザラにしました。
思い出を描いているわけですので、少しでも絵から懐かしさが出ればいいなと思いアナログ感を出すチャレンジをしました。ちなみに枠線もザラザラにしました。

と言うことで無事完成しました!慣れないことしたから結構疲れました…
twitterでも自分的には良い反応がいただけたなと感じてます。

また次回作も頑張って書きます!noteで午後の紅茶コンペをやっているので、漫画で少し考えてみようかなと思ってます。ではまた…


▼完成作品はこちら▼

《他の作品はこちら》




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仲曽良ハミ

マンガの制作過程

僕のマンガが出来上がるまでの日記です。参考になるかどうかは保証できません。
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