とりあえず・・再開しました。

なんとなく書き始めます。
実は2019年12月ぐらいにnoteを始めていました。

さかのぼること2019年8月、第二回公認心理師試験を受験し合格、同年12月に登録完了し、初めて『公認心理師』を名乗れるようになったのをきっかけにTwitterと同時にnoteも始めていました。

当初は現在の現場(地域包括支援センター)で『公認心理師』の資格を活かすための学びや人脈を増やす目的で記事を書いていました。

転機になったのは
2020年1月9日に内閣府「性犯罪被害者等支援体制整備促進事業」医療関係者研修への参加でした。
(まだ「コロナ」が中国・武漢の「新しい肺炎」という認識だった、コロナ禍直前。この2週間後にダイヤモンド・プリンセス号で初の発症者を確認)

この研修の、具体的内容や配布資料の外部への公表は禁止されているのですが、ここで初めて「複雑性PTSD」の症状について知ることになり、大きな衝撃を受けることになりました。

症状として「感情の調整障害」「ネガティブな自己概念(認知の調整障害)」「対人関係の障害」・・
そして過去に行っていた「危険な行動を繰り返すこと」「アルコールやギャンブルに依存」など

『あれ、これ今までの俺のこと言っているじゃん・・・』

これは「複雑性PTSD」に向き合わなければならないなぁ・・と考えていた1週間後。現役JWの母親があるトラブルに巻き込まれて、私に対して助けを求めてきました。母に対しては、「いままでのことは水に流そう」という気持ちで接していましたが、この件をきっかけに母への今までの怒りが一気に込み上げてきました。
それと同時に自死した弟の年齢になったことへの強い不安が重なり、一気に精神的に不安定な状態になってしまいました。
おそらく、これらのことが「トリガー」になり、いままで触れてこなかった宗教2世トラウマの蓋が開いてしまい、過去のトラウマ記憶が一気に溶け出したのではないか、と推測しています。

「このままの精神状態では、自分自身が、対人援助職として仕事が出来なくなる」という危機感と「自分自身のトラウマや生きづらさに一度向き合ってみよう」という決意から、私のTwitterアカウントを「宗教2世」アカウントに変更して、noteもお休みして、ひたすら自分の生きづらさの探求を続けてきました。

それから約2年半・・・
様々な取り組みを通じて、自分の中での生きづらさの原因や対処方法などがなんとなく見えてきたこと。そして自分自身の「中年危機」もなんとなく終わりを迎えたのではないか、という(根拠はないのですが)実感が出てきたので、今回noteを再開しようと思いました。

遅筆ですが、無理のない範囲で続けてみようかと思っています。

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