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Xデザイン学校 振り返り-第05回 その2

概要

前回ブログは、講義翌日に書いてしまったので、時間が空いてしまった。
その後2週間で、モヤっと考えてたことを整理しておく。

やったこと

前回補講で、「カタログの定義・イメージって、人によって結構違う」と感じた。カタログにもいろいろあるようだ。
カタログには、どんな機能・性質があるのか、インタビューからの気づきも含めて、頭の中で構造が見えてきた気がしたので、書き出してみた。
※「アンラーンできてない」「余計なことを勝手にするな!」と怒られないか、戦々恐々である・・・

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わかったこと・感じたこと

・いちど書き出してみたら(外化?)、気持ちがすっきりした。

・これは、カタログの機能分解と代替手段の可視化であって、顧客における導入プロセスを網羅的に扱えてるわけじゃない。けど、結果的に後者っぽくなってきた感もある。

・紙カタログというのは、デジタル化以前の時代に、製品サービスの作り手と使い手を繋ぐ数少ないコミュニケーション手段の1つだったと思う。
そんな中で、多くの工夫を盛り込んで、より良いコミュニケーションを目指した結果が、現在の紙カタログである。
デジタル化、ネットワーク化によって、紙カタログ以外のコミュニケーション手段がたくさん生まれて、今のカタチの紙カタログは存在の必然性がなくなってきている。
ということか。

・一連の商品サービス導入行動を、1つのサービスで賄いきれていない。Amazonはそれに近づいているけれど、それでもAmazonだけで完結していない。

・商品サービスの導入。すでに分かっている問題を解決するのか、課題を提示したうえで達成させるか。全く違うのではないか?

・その商品サービスが、便利なだけか、意味があるのか、によって、購入プロセスは違ってきそうだ。

・すでに問題があったとして。その問題はなんなのか、どうやったら解決するか、解決手段は何が適当か、を当事者が明かにするのは難しそうだ。

・「あなたはこういうコトを実現したかったんですよね?」という課題を提案したうえで、商品サービスを併せて提案するような仕組みが、あるといいなぁ。

・これは、行動シナリオシートとどう繋がってるんだろう?
川喜田先生の、W型のどこに当てはまるんだろうかなぁ。
また、行動シナリオで表現されていることの一部しか、ここでは拾えていない。

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