Travis Japan✕SMAP

Travis Japanって私服のおそろ多くない?

KemioくんデザインTシャツだから、みんな買ったのかな。

仲良ぎでしょ、Travis Japan。

SMAPという存在

先日、+81で「Dear WOMAN」が公開された。
公開されてから、もう何度見たかわからない。

私にとってSMAPはもう物心ついたときから、当たり前にある存在だった。
幼稚園の時、森くんの脱退がニュースになっていたし、月曜22時にスマスマがないことが未だになれない。

慎吾ママのおはロックはみんなが踊れた。HEROでキムタクが着ていたダウンをみんな着ていた。「世界に一つだけの花」はカラオケのラストに全員でマイクを回して歌うのが鉄板だった。

それくらい私の世代の青春にはいつもSMAPがいた。

特別ファンというわけでも、オタクというわけでもない。
見なくても見えてくる、聞かなくても聞こえてくる。

好きか、嫌いかとかそんな次元じゃなかった。
当たり前にあるものだった。

あんな終わり方なんて、納得してない。

ジャニーズの公式で、SMAPを使うということ

解散、退所という文字通りの「空中分解」のあと、公正取引委員会のニュースもあったりと、どこか、「ジャニーズ」の中でSMAPの話題がしにくい空気が残っている気がする。

そういうところが引っかかるんだよ、と思いながらもあんな風に報道が出てしまったら、ジャニーズJr.のような若い子たちは、なかなか言えないだろうなとも思ってしまう。若い子たちの方が空気が読める。言ってはいけないのでは?と感じとって自ら身を引いているのだと感じる。

きっとSMAPに憧れてジャニーズに入った子もいるのだろうに。大きな声でそれを言えない環境がもどかしい。

つい先日、稲垣吾郎のラジオに塚地武雅がゲスト出演した際、Travis Japanの紹介をしてくれていたのを聞いたばかりだった。すごく自然に「会社行ってみようかな」と言っていたし、「新しい地図」組はもうSMAP「だった」ことを受け入れているのかもしれない。吾郎ちゃんだけなのかもしれないが。

なんだか勝手に、周りが腫れ物に触るようになっている気がするのだ。話をしてはいけないのかもしれない。そんな風に。

SMAPがジャニーズに居た頃。
色んな派閥があってどうのこうの、なんて言われていた。
その派閥で言えばジュリー派の「嵐」も飯島派の「SMAP」もやったのだ。

それを「+81」でぶち壊してきたな、と感じた。
それをぶち壊すためのプロジェクトなのだな、と理解した。
その筆頭に、Travis Japanを置いたことが、ジャニーズの覚悟だと思っている。

中村海人と「Dear WOMAN」

こんな状況でも、中村海人は木村拓哉が好きだ、と言い続けていた気がする。どうにかそれが報われてほしいと願っていた。

今回の「Dear WOMAN」でそれが少し報われた気がする。
最初から最後まで、演出まで含めて中村海人回だったと思うのだ。

「Dear WOMAN」を歌っていた「5人」で始まり、「3人」「3人」で合計6人なのも凝っているなあと思った。センターの海人が「S」がついたニット帽を被り、「S」の文字を手で作り、嬉しそうに身体を揺らしている。

きっと海人の得意なジャンルのダンスなのかもしれない。ニット帽がずれて顔が見えなくなってしまっても踊り続けている。なんだかずっと海人ばっかり見てしまう。

今回の「Dear WOMAN」で特に思ったのだが、最近+81で海人の演出や意見が取り入れられているような気がしてしまう。

「夕焼けの歌」のメイキング、海人の声で「音出してみて(決めよう)」と言っている気がする。「Dear WOMAN」の最後、カメラを手で隠すところなんて、海人が大好きでたまらない演出ではないだろうか。

さすが海人だな、と思ったのがカメラを手で覆うタイミングが曲にピッタリなのも気持ちがいい。曲を聴き込んでいるのだろうな、というのがよく分かる。それがいいのだ。

「+81」のティザーが公開された時、SMAPが入っていて驚いたのは私だけではないだろう。SMAP出来るの?使っていいのと。正直、「Dear WOMAN」公開されるまで、コンセプトを見せるための素材として使われただけだと思った。

「世界に一つだけの花」や「らいおんハート」のような、誰もが知っているSMAP曲ではなく、「オレンジ」のように少し隠れた名曲でもない。
それでいて、CMで使われていてサビを聞けば誰もが思い出す、「Dear WOMAN」でTravis Japanの良さ、らしさを全部詰め込んできた気がする。

曲も含め、歌声も含め、ダンスも含め、Travis Japanも含め、演出も含め、大好きな動画になっている。

だが、髪型を見ると企画の初期の頃に撮影しているとわかる。
なのに、これだけダンススキルが上がっている上に、この表現力とこの楽しそうな雰囲気である。

当時でこのクオリティなのだ。最新の+81動画が今から楽しみでならない。

浮動票集め、上等。

「+81」は浮動票をTravis Japanに集めるための企画なのだという。

嵐はともかく、まだ「浮動票」になっている、ということはデビュー組には流れていない、ということを認めているようなもんではないか。

素晴らしい、いい企画だ。
そんな浮動票集めの企画にTravis Japanを選んでくれてありがとう。
こちとら、どんな形であれ、Travis Japanの知名度・認知度があがればよいのだよ。

どんな記事を書かれようと、何とも思わない。という気持ちである。

おかけで、吾郎ちゃんのラジオのアシスタントをしている、吉田明世アナが「Travis Japan」と聞いただけで、「あー、ダンスがうまいグループ」と言ってくれたのだ。

おかげで、Travis Japanの知名度が上がっていることが実感出来ている。
「上等」、いや「上々」ではないか。

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