7歳で金メダル!?

1900年、オリンピックの第2回パリ大会。
ボート競技で優勝したオランダ・クルーのコックス役を務めたのが
「7歳~10歳のフランス少年」あるいは
「7歳か10歳のフランス少年」と伝えられており、この少年がオリンピック史上最年少の金メダリストといわれています。

というのも、開催当初から混乱を極めた第2回パリ大会。当局で個人データをチェックしないうちに会場を去ってしまったため、残念ながら名前など正確なところはわかっていないのです。もったいない~~!(-_-;)

そしてもうひとつ、フランス人がオランダチームに?という疑問も…
当時は国ごとのオリンピック委員会を通して参加する制度がなかったので、このようなケースもあり!だったのですね。

ちなみに、史上最年長の金メダリストは・・・
第5回ストックホルム大会の射撃団体で優勝した、スウェーデンチームのオスカー・スパーン選手。64歳!
同選手は第7回アントワープ大会でも同一種目で銀メダルを獲得!オントシ72歳!あっぱれ!!!
メダリストとしても史上最年長者です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?