小千田物語8
創○学会のお話の前に
お話しなければならない事がありますた
みかわ天文台の台長千ちゃんのお母さまは
千ちゃんが生まれた時から歩く事ができませんでした
お父さまは戦時中憲兵にギターで顔を殴られて
ひょっとこみたいになってしまったそうです
千ちゃんは自分で何でもするのは当たり前で
お母さまのお世話も当たり前のようでした
お金が欲しいときには屑鉄を拾って売り
読みたい本を古本屋さんで買ったり
そんなある日
近所のイジメっ子がお母さまのいるお家へやってきて
セツオいるか?と言って
二階へ上がって行って貯めたお金を持って行ったそうです🥲
このお話をしてくれた時の台長のとても苦しそうな様子が忘れられません。
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