見出し画像

当社は「何屋さん」なのか?


~目次~

1:業界未経験・新入社員から見た弊社
2:お客さんに「結局何ができるの?」と聞かれて困った
3:弊社が売るのはソリューション
4:物流の「よろず屋」。それが弊社

1:業界未経験・新入社員から見た弊社

私が弊社へ入社したのは2021年1月です。
先日にようやく入社後半年が経過し、試用期間が明けました。
これまでの私の経歴は主に「無形商材」を売る営業職で、仕事上で物が動く事がなかったこともあり「物流」とは無縁の経験です。


そんな私がこの6カ月で見たもの、経験したものを踏まえ弊社は、世間的に認識されている「物流会社」ではありません。
なぜ違うのか?それは倉庫もトラックも自前の設備、資産を有していないからです。


とは言え、物流アウトソーシングをメイン事業とする当社では、テナントとして入居している物流センターが2拠点あります。
それをメインの受皿として物流アウトソーシングを受託しています。


2:お客さんに「結局何ができるの?」と聞かれて困った

この半年の内に幸いにも新規のお客様の担当を持たせて頂き、色々なお話をしてきました。


当社の特徴は「ノンアセット型」の「3PL」事業者であることです。具体的には当社のサービスメニューとしては、自社倉庫を丸ごと受託する「アウトソーシング」、自社倉庫での改善を行う「コンサルティング」、自社倉庫内でのIT化を図る「IT活用支援」があります。


とは言え、アウトソーシングが出来ます。コンサルティングもやってます。とお伝えしても、お客様からすればピンとこないのかもしれません。
結局のところ、自分たちにどんなメリットを生み出してくれるのか??簡潔にそれをお伝えすることは困難な事でもありました。


3:弊社が売るのはソリューション

では、そういったお客様の疑問に対しての答えは何なのか?


答えは「課題解決」です。お客様それぞれ現状の物流事業において持っている課題は同じではありませんよね。
それぞれの事業特有のお悩みがあり、もちろん、その解決方法も異なります。


当社が固有の倉庫やトラックを持っていれば、おそらくそれらを活用して自社設備の範疇で「出来る事」をお伝えすることになります。
そうすると、「物流会社が出来る事」と「お客様がやって欲しい事」に大小関係なく差が生じることになるでしょう。
弊社ではその「差」を可能な限り失くすため、固有の設備を持っておりません。


実際に物流事業における作業や、それを行う設備などは協力会社との協業を経てお応えさせて頂きます。
その時々の最善の選択肢を組み合わせ、お客様が考えておられる「課題解決」のためにコーディネートするのが我々の仕事です。


4:物流の「よろず屋」。それが弊社

結局のところ、弊社がご提供するものは物流事業における「よろず屋」です。


大小関係なく、物流事業において何かしらの課題を感じられていれば、それに対して解決策を模索する。
要はお客様と一緒に課題解決のために、物流専門事業者の立場からお手伝いをさせて頂くという事です。

「何が出来るのか?」それは皆様が「何を求めているのか?」によって答えは変わってきます。


まずは皆様の現状と、感じられている課題について詳しくお話をお聞かせ頂き、解決のための施策を二人三脚で結果が出るまでお付き合いをさせて頂きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?