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TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days~STAND 3 FINAL~ Tour Report Part.2

M6 ・GREEN DAYS
2004年のツアー「DOUBLE-DECADE TOUR “NETWORK”」で初披露、2013年に「Green days 2013」としてリアレンジののち発売された曲。
「大人な」TMのラブソングといえば、この曲が挙げられると思う。2014年、30周年のホールツアー「QUIT30」でも演奏された。風になびく、はるかな草原が広がる映像が流れる中、ウツが丁寧に歌い上げる。
小室さんのハモンドオルガンの音色が重厚さを加え、ラストは讃美歌のような荘厳な響きで締めくくられる。

M7・ N43
札幌郊外にある、素晴らしい景色と雰囲気のBARの店名を冠した木根さんの曲。アルバム「SPEED WAY」収録。

この曲もずっとライブで聴きたかった曲の一つに挙げられるだろう。初日の三郷公演から客席にはすでに一体感があった。ご当地・札幌でももちろん盛り上がりを見せていた。
3/2札幌公演の当日、このBARはFANKS限定貸切となり、大盛況だったそう。
小室さんのハモンドオルガンが切なさを掻き立たせる。木根さんは抹茶色のギター、終盤、ウツは木根さんに手渡された白いタンバリンを演奏。

M8・ YOU CAN DANCE
宇都宮さんはピアノの陰に、小室さんはステージから捌け、木根さんのみグランドピアノへ。キラキラしたピアノソロがはじまる。木根さんに降り注ぐ金色の光。どこかSPEED WAY時代を彷彿させるようなワクワクするメロディ。このピアノ曲は小室さん作と3/9のTK Fridayで話されていた。

ピアノソロ後半、客席からは拍手、そして宇都宮さん、小室さんがサングラスで登場!木根さんに白いハットをかぶせるウツ。
サングラス🕶️な3人!

そして小室さんはショルキー!!
Rock Showのはじまりです。
Rockで楽しい!
とっても楽しい軽快なアレンジ。
スタンドマイクを持ち、スピーカーに足をかける小室さんは超クール。
先生がステージを自由自在に左右へと、時に花道にまで出て動き回り、客席を煽ると、オーディエンスもそれに応え声援を送り返す。
2/10名古屋公演2日目と2/18新潟公演ではなんと小室さんが客席に降臨。
場内は熱気あふれ大盛り上がりとなった。
曲の終盤、木根さんの弾くグランドピアノに3人が集い、センターにはショルキーのロックスターが。
ピアノに肘をのせ頬杖をつくウツ。ツアータイトル通り、3人の空間を楽しんでいる感じ。
そしてお三方が楽しそうなのをみているのが、心底うれしい瞬間。
アウトロはダイナミックに、ファンタジックでオーケストラのよう。
曲が終わると客席から「(良すぎて)やばーい!」という叫び声が聞こえたりもしていた。

M9・Past 1984
メンバー全員がステージから捌ける。M8の賑わいを鎮めるかのようなインタールード。TM NETWORKの公式instagramに上がっていたもの中心に映像が流れる。木根さんは愛犬リング君と登場するシーンも。リング君も潜伏者なのだろうか?カシャカシャという音で場面が切り替わる映像。ツアー後の3/9のTK Fridayで「昔のスライドのような見せ方」と小室さんが述べていた。

Part.3へつづく…


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