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スキー技術の流行り

スキー技術の本質は「たわみを使う」です。 

もはやスキーに流行は訪れない。
ブーム再来を期待するが競技人口、愛好者数は減数の一途。
いつかX-gameで少数派競技として取り上げられるかもしれない。
RedBull様
業界のスポンサードをよろしくお願いします。

中日ドラゴンズの根尾昂選手をご存知でしょうか?
彼は中学2年生のころ、スキー競技で優勝した経験がある。
「全中回転で優勝」知っている人ならそのすごさが分かると思います。
ちなみに陸上短距離でもすごいらしい。
ちなみに頭もすごく良い。
ちなみに湯浅選手も高校生の頃、ランニングシューズで高跳190㎝をクリアしたらしい。

つまり、選手自身もスキー界の将来を不安に思い稼げるスポーツ、人気のスポーツを選ぶわけです。
本当に好きなヒトしか続けません。
日本のスキー業界はスキーファンに支えられています。
そう、私です。
15歳、友達にスキーに誘われてからずーとファンです。
飽きずに毎年、時間と体力とお金を使っています。
今年は久々に技術選に出る予定です。
趣味レベルですが。

すると気になる「高得点が出やすい流行りのスキー技術」とは?
昨日、私がお世話になっているスキースクールの先生に技術選対応のスペシャルレッスンをして頂きました。
私は勝負事が大好きで順位や得点に飛び付くタイプ。
少しでも上に行きたいと願うのは選手であれば必然。
しかし、先生はスキーの本質的な技術を練習してくれます。
迷いがない。
迷いがあるかもしれないけど、それも含めて本質だけを練習。
私も覚悟を決め、これで行くと練習しました。
勝負は捨てていませんが、スキー技術のベースアップのため流行りは捨てました。

たわみを使う。
使うためには、まずスキーをたわませないといけません。
たわませるためには、ポジションです。
ポジションが良いとエッジングの質が上がり、たわむ。

そんな練習だけをしました。
非常に幸せな時間でした。
お金を出しても教えてくれないところです。
ずーっとやっていたかったのですが、来週へと持ち越しです。

先生に言われたのは「あなたは必要な基礎が全てできなくても、できるタイプかもしれません」
これはどういう意味かと、いま考えております。
先生は私のあまりの出来なさ過ぎに諦めることなく最後まで付き合ってくれました。

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