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スキルシェア副業に役立つ読書感想文   イノベーター「出る杭」の本質思考

本記事の概要

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皆さん本日もお疲れ様です!
本日も、忙しくて中々インプットが出来ない方のために、副業に役立つ情報をお届けする記事となります。読書の秋ですね!

一昨日、私の友人であり相談相手に事業のことで相談をしていると、
「手段にこだわるのではなく、もっと本質的な価値を見たほうが良い」
アドバイスをもらいました。確かに、「副業人材」「スキルシェア」の本質は何かについて突き詰めて考えた”つもり”だったと痛感しました。

ということで、自分が知らないことに関しては素直に学び、
「さらなる成長と貢献を目指してみようと朝活読書第2弾」をお届けします!「中々忙しくて読書が出来ない!」という方のために、この本の概要をまとめますので、本業でも、副業でも、「物事の本質を捉える思考」があれば必ず成長に繋がります。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

序章:時代は出る杭を求めている

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私達は「GAFA(ガーファ)の時代」を生きています。現在世界で最もイノベーティブとされる米国の4企業、Google、Apple、Facebook、Amazonの総称です。この4社だけで株式時価総額が3兆ドルを超えており、各企業が如何に秀でているかは、皆さんもご存じだと思います。

実は、このGAFAはソニーを目指していたことをご存じでしょうか?
スティーブ・ジョブズは「Appleをソニーのような会社にしたい」と言っていて、Amazonの創業者ジェフ・ベゾスの尊敬する経営者の一人にソニーの創業者である盛田昭夫氏を挙げています。ここまで読んだ時点で、「日本人で世界に誇れる経営者がいるんだ!」と感動しました。

GAFAが追いかけたソニーは、『「出る杭」を求む!』という求人広告を出すほど、出る杭を求め、ウォークマンをはじめとする大ヒット商品を生み出している企業でした。では、「出る杭」とは何なのか。本書では「本質を見極め、全体最適を重んじる人間」と定義されています。日本の「出る杭」は、時として自分勝手、異端児などネガティブな印象を含みますが、海外の「出る杭」は「Tall Tree(高い木)」たくさんの人を風や災害から守る存在≒全体最適として考えられています。著名な経営者達は「出る杭」であり、全体最適を重んじていたと記されています。

「Think Globally, Act Loccally」 ソニー創業者 盛田 昭夫 
「会社は社会の公器」 パナソニック創業者 松下幸之助
「株主より顧客」 グーグル創業者 ラリー・ペイジ
「経営より最高のコンピュータ」アップル創業者 スティーブ・ジョブズ

こうした「出る杭」に部門、事業部という壁は存在せず、全体最適のために他部門、他社と連携します。こうした「出る杭」が連携することによりiPhone、Facebook、Amazonなど、これまで非常識だと思われていたサービスが常識となり、新しい時代を創造してきたと言われています。
言うまでもなく、今の時代に「出る杭」は求められていると思いました。

第2章:「本質」とは何か?

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この章は難しく、読むのがつらかったです(笑)
本質をとんでもなく平たく言うと、「それを取ったら、●●じゃなくなるもの」「それがあるから、●●と言えるもの」ということになります。
それ以外のものは全て、偶有性と呼ばれるそうです。

例えば、音楽プレーヤーの本質は「音楽の再生機能」です。ソニーは、それまで常識であった「音楽の再生機能(本質)+録音機能(偶有性)」という概念を破り、「音楽の再生機能(本質)+ポケットに入る(偶有性)」を
ウォークマンとして発売しました。
書けば簡単ですが、多くの人は当時音楽プレーヤーの本質を「聴けて、録音できる機器」として捉えていました。

音楽プレーヤーの「音楽再生機能」、携帯電話の「通話機能」、インターネット通信機器の「通信機能」という3つの本質を足し合わせた本質は「データ処理機能」であり、この本質に「ポケットに入る(優遇制)」を加えたものが、iPhoneです。スティーブ・ジョブズはiPhoneを「ポケットに入るデータ処理機能」と定義したため、ナビ、ゲーム、楽器など、顧客が自由にカスタマイズ出来る革命的な商品となったのです。

第3章:出る杭の考え方

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それでは、サラリーマンの本質はなんでしょうか?日本では多くの方が
「会社のために働く人」と思っていますが、本書では「社会のために働く人」と定義されています。
怖いのは、この「会社のために働く」という本質が蔓延すると、気づかない内に「会社には役に立つが、社会の役に立っていない」行動が多くなり、時として嘘をついたり、事実を隠したり、社会に害を及ぼすこともあります。

また、「出る杭」は「楽しむために生きる、楽しめないことをするのは、人生の浪費である」と考えます。私達は、顧客に商品価値を提供し、顧客を楽しませることこそ、自分と顧客の人生を浪費せずに済む方法であると補足されていました。そして、著者である横田宏信氏の「仕事、楽しいですか?」の一言で、本書は締めくくられていました。

まとめ

皆さん、いかがでしょうか?
少し長くなってしまいましたが、非常に考えさせられる本でした。
スキルシェア副業の本質を考えなければいけない。よろしければ、皆さんも是非コメント欄でお知恵をお貸しください!

このブログの本質は「思考の言語化+役立つ情報」だと考えました!
少しでも皆様のお役に立てたのなら幸いです!私は、副業を通じて感じたことをTwitterでも投稿しています。是非覗いてみて下さい☆

<今日の副業活動>
・スキル向上朝活読書
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・得意先インターナル広報戦略の資料精緻化

<パパ活動>
・公園で運動会障害物競争の練習(袋ぴょんぴょん走り)
・じぃじとばぁばと一緒にランチ(奢ってもらった・・・)
・夜ご飯調理:子供と一緒にオムライス調理(放し飼いを卵使った)

<サラリーマン活動>
・全力で休む

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