【ヨット理論】から学ぶこと

どうもこんにちは。TETSUYAです。

これから僕たちの人生には「追い風」「向かい風」「無風」の
三つの「風」が入れ替わり立ち替わりやってきます。

今の僕たちにも、いずれかの風が吹いてると思います。

今は、コロナの影響で世界の様々なことが逆境にさらされ、
そして逆風が吹き荒れている状況です。

ヨットは自分に対して正面の風
(いわゆる向かい風であり、今でいうところの逆風)が吹いていても、
前進することができる。

向かい風に対して、ヨットの帆を斜めに傾けて膨らませると
揚力が生じて、斜め前に進めるという原理です。

結果として、

向かい風、逆風を受けながら、右斜め前にすすみ、次に左斜め前に進む。
このようにジグザグに進みながら前に進んでいけます。

そして僕は、なるべく「追い風」が吹くことを願っていて、
それが無理なら「無風」であることを願い、「向かい風」だけは避けたいと
考えていました。

しかし、その順番で「風」を捉えていると、少し勿体ないと
思うようになりました。

何が「勿体ない」のか説明すると

ヨットは「追い風」だと前に進むし、「向かい風」でも帆の傾け具合で前に進む。

一番やっかいなのは「無風」で、この時、ヨットはピクリとも動かない。

僕たちが本当に避けないといけないのは「無風」で、
定位置にいるようだけど、実際のところはジリジリ後退している。

なぜなら、周りが前に進んでいるので。。。

現在のような、国難、逆境、逆風を正面から受け止めると

何もできない、どうしたらいいんだと

後ろ向きな考えになってしまうかもしれませんが、

視点を変えてちょっと遠回りになるかもしれないけれども

前に進んでいかねばならないと思っています。


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