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楽観と悲観、理想と現実を軸にした思考習慣

思考習慣のクセがある

10年くらい前に考えた事です。
1つの考え方として思考習慣を、下記のように考えられると思っています。
・楽観的(Optimist)と悲観的(Pessimist)を縦軸
・理想(Idealist)と現実(Realist)を横軸

自分はどうだろうと考えてみてください。
楽観的で理想主義、悲観的で楽観主義人によって様々かと。
もちろん、理想主義的な考え方がものすごく強いとか強弱があるかと思います。
そして、おそらく事象によって考え方が変わったりする事もあるかもしれません。
仕事では、、、趣味では、、、などなど。
その中でも、どちらかというとこの辺かなぁというのも自分の中であるかと思います。

職業・職種によって向いている思考は違う

どこにいると人は幸せなのか?どこにいる人の方が成長スピードが早いのか?
それは無いと思っています。
ただ、向いている仕事というのはあるかもと思います。
例えば、大きなビルの設計士が楽観的な理想主義者よりも、悲観的で現実主義の人の方がいいですかね。
地震等の最悪の事態も想定してそうですよね。
経理とか法務とかは、こんな人が向いている。
デザイナーは、こんな人が向いている。
って多分イメージできると思います。

正反対の人との関係

自分がこの考え方が強いという事を理解し、他者をこの考え方だと理解している事だと考えます。
例えば、終わりないMTGをしがちな人は、超楽観的で超理想主義の人です。
(あくまでも私の経験からですが。。。(苦笑))
一緒に仕事をする時に、どの思考で考えている人なのかわかると話が噛み合わないとか減るのではと思っています。
また、この人が言っていることは前提としてこの思考で考えていると思うと理解できる事が増えると思います。

そして、正反対の考え方をする人の意見こそ無下にしてはいけないと考えます。
友人として仲良くなる人は、おそらく同じ思考の人が多い傾向があると思います。
居心地いいと感じるんでしょうね。
私は、反対の考え方を持つ人をチームに加える事は必須だと考えます。
仕事のパートナーとしては間違いなくその方がいいんです。
同じクラスなら、友達にならないかもって人を受け入れた方がいいという事ですね。
足りない部分を補い合えるからです。

仕事のパートナーの関係

トップとナンバー2や経営チームの間には、その関係が成り立っている事がいいチームだと考えます。
(これを考えるキッカケも、ヒトラーの腹心のゲッペルスに関して色々と調べていた際に感じた事でもあるんです。)
ある上場企業のナンバー2の方にも、出来るけどやらない事、しないようにしている事があると聞きました。
理由は、トップとのバランスで自分がどのように振る舞うのかを考えているという事でした。
そして、同時にトップも同様に考え振る舞っているという事でした。
お互いの立ち位置を明確にするために、お互いに引く部分はしっかり引くという事ですね。
正反対の人を選ぶのではなく、正反対を振る舞える人を選ぶというのが正確なんじゃないかと思います。

ちなみに、正反対という事でダウンタウンの松本人志も話をしています。
(内容は、浜ちゃんと松っちゃんのような正反対のコンビは貴重であり、売れた理由である的な話ですね。)
https://www.youtube.com/watch?v=5KlUcy21PzA

自分の話

私は、楽観的な現実主義な部分が非常に強いと思っています。
特に、楽観的が強く、現実主義はそれほど強くないといった感じです。
とはいえ、理想主義的な部分も持っていると思っています。
でも、理論的に説明できないという事に関してどうしても大丈夫とは思えないんですよね。
ただ、100億の売上を目指すには、代表としてはもっと理想主義な自分を演じる必要があるのではというのが最近の悩みです。
社内・社外どちらも大切なんじゃないかと。。。
私の課題です。

思考を意識する

また、意識して他の思考が必要な場合に使えるようになるといいのかなぁと思っています。
数字の仕事をする時は、、、アイデアを考える仕事をする時は、、、とかですね。
時と場合で使い分けが出来ると非常に強いですよね。
ある上場企業の社長さんとかと話をしていて、感じる事があります。
例えば、社員の前での自分は、理想を語り、穏やかな人を演じる。
直属の部下数名の前だけは、数字をきっちり詰めるような仕事をするような人が多いなと思う事があります。

是非、意識してみてください。


最後に
もし気にかけて頂けたのならば、スキ(ハート)をタップして頂ければと思います。私自身の書くモチベーションに繋がります。
よろしくお願いいたします。

双葉ホールディングスグループ MC株式会社&クワトロ株式会社 代表 https://mc-inc.jp http://www.quatro-inc.jp