システマ式開運法の実例

新年の計、立てましたか？
システマは、よりよく生きるためのツールです。
だから夢や理想を実現する方法、つまりは元旦の計を実現するツールと言い換えることもできます。開運とか願望実現なんていうと、なんだかアヤしい自己啓発セミナーっぽい感じもするかも知れません。

さらに怪しい感じを増してしまうかも知れませんが、北川は「システマ開運法」があるんじゃないかと思っています。ちゃんとシステマをやっていると、人生が良い方に好転していくような例をいくつも見てきたからです。

最たる例はシステマジャパンを立ち上げたスコットとアンディでしょう。私はもともと日本最初のシステマグループである、システマジャパンでシステマを練習をしていました。その当時から今に至るまでの17年ほどで、二人はものすごいスピードでキャリアアップしていったのです。

2005年当時は2人とも日本には馴染んでいたものの、日本独特の企業文化になかなか馴染めずにいる様子でした。それが二人が同じ時期に外資系企業に転職するやいなやメキメキと頭角を表し、あっという間にアジア全体を統括する重要なポストにまで駆け上っていってしまったのです。

当時は徐々に東南アジアの中心が東京からシンガポールにシフトしている時期だったこともあり、2人とも日本を離れてシンガポールに引っ越してしまうことになるのですが、その出世スピードは目をみはるほどでした。そんな2人の姿は、システマをやると人生が拓けるということを身を以て証明しているようでした。私自身がこうして幸運にもシステマばかりやって家族を養えているのも、やはりシステマ開運法のお陰なのではないかと思っています。

ではなぜこういうことが起こるのか？
魔法のような事柄も、よくよく分析すれば明確な理由があるものです。
システマ式開運法ともいえる現象がなぜ起こるのか？　ちょっと真面目に分析してみましょう。