初のオンラインサロンにVoicyを選んだわけ。
毎日暑い日が続いております。
炎天下の中、農作業も欠かさずやっております。
全然うまくいっておりませんが。
今日の更新は、8月から初めて参加するオンラインサロンについて話してみようかと思います。
・オンラインサロンへの違和感
・Voicyをヘビーユーズしているわけ
・なぜオンラインサロンへの参加を決めたのか
・Voicyファンラボへ期待すること、楽しみにしていること
初のオンラインサロンについて。
よくご存知の方も、その存在を知らない方もぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
○オンラインサロンへの違和感
違和感という言葉が適切かどうかは別として、昨今ネット界隈で叫ばれている「オンラインサロンブーム」。
幻冬舎の箕輪さんの箕輪編集室
ブロガーで作家のはあちゅうさんのはあちゅうサロン
コルクの佐渡島さんが運営するコルクラボ
ホリエモンこと堀江貴文さんが運営するHIU
などなど。
その他にも少しイメージは違いますが、キングコング西野亮廣さんが運営するオンラインサロンなんかもありますし、その数はかなりいっぱいあると思います。
メンバーも数百人から数千人と、かなりの規模になっており、複数のサロンにまたがって所属するなど、おそらくネット界隈の人なら一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。
そして、地方の人間からすると「東京の人がやるやつやろ?」となるはずです。
ぼくもまさにその一人で、1万円という金額を払って、地方から何ができるのか。
いわゆる「コスパ」を考えてしまいます。
ここで注目すべきは、あくまで"オンライン"サロンだということ。
であるならば、首都圏と地方で差がないはずです。
そもそも、インターネットでつながることにより、地域間の情報格差なんて本来なくなるはずで、そういった役割を占めるはずのインターネットなんですが、時代が進めば進むほど地方は地方で、大都市圏は大都市圏でオンラインでの情報といえども、消費されるようになっていると感じます。
つまり、東京のベンチャーがどう浮き沈みしていようが、地方の人にとっては本当にどうでもいいことで、興味のないことなんですよね。
なぜなら自分の生活には一切関与しないから。
情報が"とれる"状態と、"とろうとする"状態とでは大違いで、この後者が地方には圧倒的に数が少ないように思います。
特に、社会人。
地の利がないため、東京などへの関心は、あくまで遠いところの、旅行先の情報でしかないわけです。
そして、この"オンラインサロン"は、得てして"オフライン"の機会が非常に多いんですよね。
同じ意識を持つ仲間が、同じ空間で、同じものに向かうということをできるようになるわけです。
さらに、その主の考えや空気、その周りの著名人を含めた"オフライン"での場所にも価値が内包されているため、それに参加できない地方のメンバーは、圧倒的に「コスパ」負けしてしまうんです。
と、ぼくは考えていたわけです。
これは大きな理由があって、ぼくが武器を持っていないという部分も大きいと思います。
クリエイターや、プログラマーなど、遠隔でも価値を提供できる武器を持つ人は、首都圏で勝負したい!自分の作品を売り込みたい!そんな気持ちで参加すれば、またとないチャンスとなり、この「コスパ」は一気に割安になります。
ぼくのような勢いとノリだけが取り柄の人間ではなかなかいいイメージを持てないわけです。
なので、魅力的だなと感じるオンラインサロンにも一切参加をしようとしませんでした。
○Voicyをヘビーユーズしているわけ
散々オンラインサロンへの違和感を話してみた後に、本題のvoicyについてです。
実は、ぼくは今Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSに加えて、Voicyというアプリを同じレベルで使っています。
まあ簡単に言うと、自分で選んで聞けるラジオです。
いつだったか起業家の家入一真さんがこのアプリを使い始めたタイミングで聴き始めました。(初めてから数回更新し、その後ほとんど更新されていない)
ここから一気にぼくのVoicy生活が始まります。
先ほど「ラジオ」だと表現していましたが、ぼくはラジオを一切聴きません。
なぜかはわかんないですけど、ラジオ聴くなら音楽聞くわって感じでした。
ただ、このサービスがなぜかどハマり。
ラジオとの違いを考えてみると「配信者のゆるさ」と「パーソナリティの多様性」なのかなと思います。
起業家のような人もいれば、インフルエンサーの方がいたり、匿名の謎の人もいたりと。
しかも、そのひとたちが脳内を余すことなく発信してくれるわけです。
本を読むよりよっぽど勉強になるんじゃないかと。
そんな感じです。
しかも、これがなぜ続くかというと、自分が「農家」であり「車移動中心の田舎」に住んでいるということです。
農作業中、基本的に手は汚れています。
両手ふさがります。
ただ、耳はあいています。
車運転中。
手はハンドル。
両手ふさがり、目もただ前を見る。
ただ、耳はあいています。
そうです。
生活のほとんど耳が空いているということです。
この状況を、音楽などのBGMではなく、ここをVoicyが埋めに来たわけです。
ぼくの耳を埋めたVoicyがこの半年間毎日寄り添ってきていたわけです。
○なぜオンラインサロンへの参加を決めたのか
ではなぜ地方は不利だと思うオンラインサロンへ参加したのか。
それは「自分の耳を塞ぎきったサービスの中身を見たいから。」
という理由でした。
中身を見たいというものの中には、ここから他にぼくのような人間を増やす行く末を見てみたい。
そんな気持ちも含まれていました。
こんなこともあるんですね。
いやいや月額1万円とか高すぎるやろ!金払って何してんねん!ってなるところを、すぐに応募するんですからね。
もう東京でビジネスをやるつもりがない人間が、少し憧れた東京でのベンチャーの一端を感じられるかなという部分も少しはあるのかなと思います。
こうして先日オンラインで面談を実施し、Voicyファンラボ一期生としてスタートすることとなりました。
○Voicyファンラボへ期待すること、楽しみにしていること
面談の中でも少し話したんですが、なんか新しくスタートするものって楽しいよねってのがまず第一の楽しみですよね。
そして、自分の好きなサービスがグロースしていく姿をすぐそばで見れること。
そして何よりも楽しみなのは、自分と同じ地方に住む通称「意識高い系の人」にいかに届け、いろんな情報を手に取ってもらえる機会を創出する方法を考えられるか。
そこには全力を注ぎたいなと。
現状自分はローカルという小さなマーケットをターゲットにしているため、日本、さらには世界というターゲットのサービスはまだ未経験ではあるものの、その成長過程を一緒に楽しんでいければなと。
ぼくの基本行動指針は、自分が楽しめるかどうか。
参加はしたものの、見てるだけだと面白いわけがないんです。
つまりはガンガン前に出て自分ができることを積極的にギブし、渦中にいることが何よりも大事なことになると思っています。
めっちゃ長くなってしまった。
参加してからもどんどん発信していこうと思いますので、続報をぜひお楽しみに。
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