『好き』って唯一無二じゃなきゃいけないの?

こんにちは。T-KIDSシェアスクール柏の葉の湯川です。

もうすぐ2020年が始まりますね。遠く先にあるように感じていた「東京オリンピック」も、あと数か月後には始まっているのだと思うと、とても不思議な気持ちになります。
スポーツに関わらずですが、何かに夢中になり、それを極めている人はとてもかっこよく見えます。それは大人もこどもも関係がないのだということを、T-KIDSに来てくれる皆さまのお姿を見て湯川は学びました。

T-KIDSではよく「好き」や「夢中」という言葉を使用します。

その言葉を聞くたびに、私は「特別好きなことがない」「夢中になれることが見つからない」「みんな好きだけど、どれも得意じゃない」「将来や未来に繋がらない」という状態を嘆くようなことになっていないかと不安になることがあります。
勿論、深い引き出しの中にたくさんの知識を持ち、その宝物をどんどん磨いてゆくことも素晴らしいです。しかし、大きさも種類も異なるたくさんの引き出しに、様々な種類の宝物が入っていることも同じくらい素敵だと思います。
どちらにせよ、他人や社会からの影響では揺るがないような「ココロの軸」ができることが、大切になってくるのではないかと、湯川個人としては考えております。

そのためにも、皆さんの心の中に、一滴でもインクを落とせるようなきっかけ作りをしてゆきたいと思います。
流れる日々の中で、じんわりとココロに色を広げられたら、きっといつか何かの折にその色を思い出していただける機会もあるでしょう。
そして、そのインクの色がその子の心を震わせることに繋がれば、これより幸せなことはないなと思います。

これからも面白く楽しい知識や経験を、より濃くたくさんお届けしてゆきたいと思います。
今後ともT-KIDSシェアスクールをどうぞよろしくお願い致します。