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麻辣ピーナッツにハマった話

辛いお菓子が好きなのである。

「暴君ハバネロ」や「カラムーチョ」などを買ってきてはお酒やコーラなどを用意しつつ食べている。おやつにもおつまみにもなる頼もしいお菓子たちだ。

そんな中、最近買って美味しかったのはUHA味覚糖の「麻ピー」と言う商品である。(見切れているが)冒頭の画像の商品だ。

出会い自体は、ふとお酒とおつまみを購入に入ったコンビニで発見。
「これは美味しそうだな…気になるな…」と思い即購入。
帰宅後、開封して食す。花椒(ホアジャオ)のシビれる辛さが心地よく旨い。一緒に買ってきたレモンサワーもスルスルと進んだ。(レモンサワーはいつ何時もスルスルと進むのだが…)
ウマイ辛いウマイとパクパク食べていたらすぐに無くなった。

数日後、よく行くスーパー数件では取り扱いがないのを確認した上で、同じコンビニで残っていた在庫3袋を全部購入し「再入荷しなかったらどうしよう…」と危惧しながらお酒を飲みつつ食べるという状況になるわけである。心配しすぎだ。

さて、ここまでだったら一過性の「お菓子にハマった話」なのであるが、ある程度沈静化したタイミングで「麻辣ピーナッツの作り方!」という記事がTwitterのTLにて流れてくる。

「お前、作れるのか…?」

というのがこの記事を見た時の私の率直な感想である。
すぐに記事を読んで材料を調べる。キッチンへ行き、ピーナッツと粒山椒(花椒)以外はストックがあるのを確認。雨の中これらの調達に向かう。土曜日の午前11時、激混みのスーパーで花椒が見つからず、業務スーパーまで足を伸ばしてGABANの四川赤山椒ホールの調達に成功。

調理自体は簡単で、大雑把に言えばレシピにある材料を弱火で炒めて冷ますだけである。だが、調味料の配合がどうにも上手く行かない。
1回目は完全なる失敗で、2回目は完全なる成功。ちなみに2回とも同じ日に作って、都合2袋をその日のうちに食べた。食べ過ぎだ。
その翌日に挑んだ3回目は「2回目より辛さがないぞ…?」という失敗ではないが成功でもないというような微妙な出来上がり。一応2回目から調味料は都度計量して入れてはいるものの、やはりどうしても炒め時間やら、混ぜ方やらで差異が出てしまうようだ。

結局重要なのは慣れであろう。今後も作り続け、安定して辛くて美味しいものを作れるようにならなくてはならない。ただし、作れば作るほど休肝日軍の敗北が濃厚になるので、作り過ぎにも注意しなくてはならないところなのであるが…。

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