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ファーマシーへ行って

無事に病院にいくことができ、足首におおきな問題はなさそうだった(みた目としては腫れておおきくなってしまっているけれども)。捻挫という診断だったのでギブスの処方箋をもらい、ドクターミムラにあいさつをして、病院をあとにした。

タクシーにのって学校の近くまでいき、午後の授業がはじまるまでゆっくりランチでもしようということになった。

近くに薬局があったので、ひとまずギブスを買うために入った。スタッフの女性に処方箋をみせ、奥からギブスをもってきてもらう。ここでつけていく?と聞かれたので、つけておこうということで、椅子に座って箱からギブスをとりだした。二つの白いプラスチックに青いスポンジのクッションがついていて、それを足に挟んでベルトでとめるだけの、なんだか?という感じがするギブスだ。しかも足首をささえるにしては、やたらと大きい。つけてみると、やはりなんだかな。という感じがする。そして大きいので、履いてきた靴がはけなかった。しかたなくギブスを外し、箱に入れなおして持ってかえることに。

少し足をひきずらせながら、小雨のなかを歩き、通りにあったハンバーガーショップでランチをすることに。ビオの食材でだけで、作られるらしいのだけれども、店内はいたってふつうに見えるハンバーガーショップ。僕たちはチーズバーガーを注文し、ポテトとコールスローにミントティーとピーチティーも一緒にたのんだ。レシートに書いてある番号が、カウンターの上にあるモニターに表示されるまでのほんのわずかな時間に、僕たちのチーズバーガーはできあがり、緑色の長方形のトレイにのせられ運ばれた。

ポテトはやわらかく、適切に塩がふられている。チーズの甘みがきいた、チーズバーガーと交互に口にし、そしてミントティーをのんだ。窓からは雨にぬれる街がみえ、お昼の時間がきたのか、たくさんのひとがハンバーガーショップにはいってきて、いつのまにかに列ができていた。

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