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パリで久々の小さなトラブル

なんの問題もなく(いたって遅れるというハプニングもなく、シャルル・ド・ゴール空港に飛行機は到着した。夕方前なので、あたりはぼんやりと薄暗くなりかけていた。

初めて、ターミナル1に着く便だったので、到着してあの斜めのエスカレーターにのって荷物を受け取るところに移動した。「パリ空港の人々」(Tombés du ciel)の映画の中でみたままの景色がそこにはあった。

荷物が流されてきて、それをさっと持ち出し、出口にむかっていった。

3時間ほど前に直通便で先に到着をしている、瑠衣さんを探さねければ。


瑠衣さんは出口のすぐそこのベンチにいた。

探すこともなく、とてもわかり易い出口だったので、出たときにすぐに座っているのを確認出来た。

―――

ということで、12月31日の夕方に無事にフランスに入国することができた。そして、パリ市内に向かうためにタクシー乗り場に向かい、特に混んでいることもなく、すんなりと乗って移動をした。

辺りは暗くなりながら、40分ほどして滞在先の宿泊する予定だろう家の入口についた。

そこで、問題が起きた。

滞在先の門が一向に開く気配がない。パスワードを入れても全くその大きな頑丈な扉は動きもせずに黙ったまんまだった。何度もそのパスワードを打ち込んでみるものの、うんともすんともいわずにいるもんだ。まいったもんだ。

隣の家の前にぼんやりとマダムが立っていたので、助けを求めて聞いてみた。一緒にそのパスワードを打ち込んでみるものの、その扉はまったく開ける素振りすらもみせなかった。そのうちに隣の家から違う人も出てきて、「家でカフェでもしていく?」と誘ってくれた。

いやまず、今日、年越しの前に停まるところを確保せねば。

とまた扉の前でぼんやりとしていると、そこに住んでいる男性が帰宅してきて、扉にピポパポとパスワードを入れてすんなりと開けていった。すかさず、男性にパスワードはこれであってるの?と聞くと、どうやら数字がひとつ入れ替わっていたようだった(まあそれはそれで仕方ない、入れただけでよかった)。

無事に上にすむ大家さんにも会うことができ、部屋の鍵を借り滞在先を確保することができた。

さて、もうすぐ年越し「Bonne année!」ということもあり、時差ボケとフライトでうとうとしつつも、近所の開いているカフェを探して街にでることにした。

殆どは閉まっていたけれど、数件開いていたので入ることに。ワインとステーキを注文し(疲れていると、ついつい食べたくなってしまう)、年末に無事につけたことにお祝いすることができた。

開いているカフェでは、年越しにむけての賑わいを感じられた。間もなく新年である。

✈ 街にはところどころにクリスマスツリーが飾られていた

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