憧れのプリンセスには なれなくても

GWも終わり、気付けば5月も半ばですね。持ち歩いているルイボスティーのタンブラーに入れる氷の数が増えてきました。今日はお天気も良く暑いくらいで、空が青くて、初夏らしくて気持ちよかったなぁ。 これから梅雨がきて、あっという間に夏が来るんだろうね。夏は苦手です。なんか、ついていけない雰囲気を毎年感じるのです。ナイトプールとかフェスとかインスタ映えのかき氷とか、、なんだろう、パリピの季節だよね。あれ、パリピってもう死語?笑 まぁいいや。苦手なものは苦手なのです。

今日はね、日傘を買いました。

シンデレラの刺繍が入っているの。かわいい。かわいい・・・!!私の大好きなシンデレラ。ちなみに遮光率、UVカット率99.9%以上とデザインだけでだけでなく機能性も合格です。今年の夏はこれと、話題のSKIN AQUAのTONE UP UV ESSENCEで乗り切ります。苦手な季節も、雨の日も、お気に入りが一緒だと少し気分もあがる。どうせなら、ハッピー多めな日々がいい。


小さい頃、1日3回見るくらいシンデレラが好きでした。小鳥やねずみとお話するシンデレラの真似をして、ベランダから電線にとまる鳩やカラスに向かって話しかけたりしてました。そのままシンデレラになりきって雑巾掛けやお掃除も好きな健気な女の子に育ってくれればよかったのですが、掃除は苦手です。部屋の散らかり具合は心の乱れに比例するなんてよく聞きますが、そのとおりだと思います。私の部屋、絶対人を呼べません。でも居心地いいからいいのいいの。好きなものに囲まれて幸せよ。(※コスメとマスキングテープとTAOのポスター)

それからシンデレラといえば、なんといってもガラスの靴。以前ディズニーランドのシンデレラ城付近にあるガラス屋さんで、手のひらにちょこんとのるくらいの小さなガラスの靴を買いました。名前も彫ってもらって、それがずっと宝物のひとつ。なんだか、少しだけ、憧れのシンデレラに近づけたような気がして。毎朝、お気に入りのJILLSTUARTの手鏡とそのガラスの靴を磨いています。いつか、もう片方を素敵な王子様が届けてくれるといいなぁ・・なんて夢見てみつつ。ふふふ。

お部屋はごちゃごちゃ。小鳥の会話も理解不能。結婚式の招待はあれど、舞踏会の招待状は来ない。魔法使いの小太りなおばちゃんにも遭遇したことなし。かぼちゃはおいしく食べるもの。現時点、王子様もいない(※先月逃亡された)。

シンデレラの世界とは、程遠い生活。

口は悪いし、めんどくさがりだし、全然プリンセスらしくもない私。

でも、私には、いじわるな継母やお姉さんはいない。周りは優しい方ばかり。それだけでもう十分すぎるほど恵まれていて、ハッピー。うつ病になって、いろんなことを言われた(相手に悪意はなかったと思うけど)。それでなんとなく疎遠になったひともいれば、ずっと連絡をとっていなかったのに心配の連絡をきっかけに頻繁に会うようになった子もいる。家族とのコミュニケーションの時間も圧倒的に増えた。

「今日も頑張ったね」「えらいね」「大丈夫だよ」「ありがとう」「お疲れさま」「しあわせだね」、、、優しい言葉をもらうことが増えた。いや、今までもそんな言葉の数々は受け取っていたはずだ。だけど、言葉ひとつひとつが心に残るようになった。身近なしあわせにたくさん気付いて、優しい気持ちで過ごせるようになった。自分がたくさん痛みを抱えた分、相手の気持ちをより思いやるようになれた。

まだまだ体調は不安定で、周りに対して余裕がもてない日だってたくさんあるけれど。

今日も出社早々人事と面談してプチ再休職になってしまい、振り出しに戻ったような気がして悔しいし、悲しい。なかなかうまくいかないなぁって思う。今の自分ってこんなに無力で弱いんだって情けなくなる。

憧れのプリンセスは、遠〜い遠い存在。

将来王子様には出会えても、きっとかぼちゃの馬車に乗ることも、お城に向かうこともないし、私の持っているガラスの靴は片方だけのままかもしれない。

だけど、これだけは信じたい。

最後は、絶対ハッピーエンド!!

いつまでも、いつまでも、幸せに暮らしましたとさ。


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