昨日の八王子公演に娘と母と３人でいってきました！
２歳２ヶ月の娘はもう昼寝をほとんどしなくなったし、15時からの回にしました。

出演者は 坂田おさむさん、あつこお姉さん、きよこさん
とファンターネのみんなの予定だったけれど、坂田おさむさんは数日前に怪我をされてしまったとのことで急遽恵畑ゆうさんが代役に！

ゆうくんん！！！！！！
ワンワンわんだーらんどでお馴染みのゆうくんんんん！！！！ゆうくんのやさしい笑顔とハスキーな声が私は大好きなので代役抜擢めちゃくちゃ嬉しかった‥


開場時間にあわせて15時に会場入り。
グッズ販売があったので並んでファンターネのバルーンとけけちゃまのタオルハンカチを買いました。
( 今日ゆういちろうお兄さんもけけちゃまもいないけど！笑 )

グッズ販売の一覧撮影するの忘れちゃったけど、ラインナップはこんなかんじだったよ。
⇨ ファンターネ帽子各キャラ、バルーン(ファンターネとけけちゃまの2種)、けけちゃまグッズ(ポシェット、Tシャツ、タオル、トートバッグ)

レジ10個くらいあったかな、結構並んでたけど割とすぐに順番きます。10分も並ばなかったです。


15時半の開演時間間際にファンターネのみんなの声でもう少しで始まるよ〜って内容のアナウンスがあって、その数分後にまたファンターネのみんなの声で歌が流れて会場が暗くなって開演。


いやもう、セトリやばい。(良すぎて語彙力皆無)

まず1曲目からあちゅことゆうくんの歌う地球のうたを聞けただけで もう来た甲斐があった‥と感動していたら2曲目にきみのえがお。しかも舞台からおりてきてふたりとも目の前にきた。目の前で歌うあちゅことゆうくん。ふたりとも目を合わせて笑顔で手を振り返してくれた。かんわぃいいいいいって叫ぶ私と、あちゅこーーー！と叫ぶ娘(かわいい)。


以下、本日のセトリです。
(終演後すぐメモしたけどなかなか思い出せず、Xで検索したらご丁寧にまとめてくださってる方が何名かいたのでそれを見ながら。ありがとうございます！！)


1. 地球の歌
2. きみのえがお
3. ヤッホ・ホー
4. 地球ぴょんぴょん
5. ブー！スカ・パーティー！
6. シェイクシェイクげんき！
7. ブンブンにじいろカー
8. ファン ファン ファン！
9. からだ★ダンダン
10. しゅりけんにんじゃ
11. ちょんまげマーチ
12. し・し・しのびあし
13. ぱんぱかぱんぱんぱーん
14. クレヨンロケット
15. 風とパレード
16. メダルあげます
17. まんまるスマイル
18. パンはパンでも！？
19. ぼよよん行進曲
20. 一番星のプレゼント
21. あしたははれる



全部よかった。本当に、本当に全部。良すぎ。
これでひとり3,000円は安いです。

子供向けだから飽きないようにか暇を与える隙もなく どんどん歌ってくれて、いい意味で私の心が追いつかなかった。ええぇこれも歌ってくれるんですか、これも！？いいの！？！！！、ぇぇぇえええそれも‥？！ってかんじ。最高でした。

バラード系は少なくて ほとんどノリノリな歌。
一番星のプレゼント以外は娘もよく知っている曲だったからずっと楽しそうで。開演前までは大切に持ってたバルーンもさっさと私に渡して曲に合わせて拍手して盛り上がっていました。ニコニコ嬉しそうな笑顔を見れてよかった。

からだ⭐︎ダンダンは会場みんな踊っててさ。子供達はもちろん、大人もみんな踊れるんだよね。あぁ今この時代に同じように育児を楽しんだり頑張っているひとたちがこんなにたくさんいるんだなってなんだか心強くなった。

ぼよよん行進曲も、たくさんの赤ちゃんや子供たちが高く高く抱っこされている光景が本当に幸せだった。会場内にぎゅっっっと幸せが詰まってた。

M10-12は あちゅこときよこお姉さんが忍者になって、ゆうくんがお殿様になってて。会場参加型のミニ劇場ってかんじ。ここの歌は全部娘大好きで普段からよく一緒に歌ってたし、めちゃくちゃ楽しんでた。
怪しい者がいたら教えてねってゆうくんが言ったあと 後ろをこそこそ忍者ふたりが走ってるとき、娘も一生懸命「うしろーーー！！」って大きな声で教えてあげてて。ちゃんと話を理解して参加してる姿にも感動。

まんまるスマイルは だいすけお兄さんとたくみお姉さんが歌ってるのが大好きでHuluやDVDで何度も見たんだけど あちゅことゆうくんが歌うまんまるスマイルもすごく良くて‥今日の公演映像化ないのが本当にもったいない‥。ハモリのシーン、大好き。

素敵な時間をありがとう。




こうした子供向けコンサートは今回が３回目。

１回目は昨年７月にワンワンわんだーらんど、２回目は昨年９月にまことお兄さんとだいすけお兄さんの世界迷作劇場。

毎回行く前は、娘ぐずったらどうしようとか不安もあったけれど 会場につくとテンションMAXな娘を見て 大丈夫そうだなと安心するのでした。

２歳を過ぎてますますおしゃべりが上手になったので、今回は「楽しみぃ！わくわくしゅる〜」とちゃんと言葉でも気持ちを伝えてくれていたからより一層安心できた。


いつもはテレビで見ているお姉さんお兄さんが目の前で歌ってくれる特別感、迫力のある音楽、会場の盛り上がりや一体感、きらきら鮮やかにひかる照明、始まる前のドキドキわくわく感、興奮しながら感想を伝え合う帰り道。

普段の生活じゃできない体験が たくさんある。

私自身も元々ライブは大好きで、米津玄師さんや阿部真央さんのライブに行っては 生の良さ を毎回実感していたけれど、娘も毎回それをしっかり感じ取っているようで嬉しい。


まだ◯歳だしわかんないかな、とか
大きくなったら覚えてないかな、とか
そんなことはどうでもいい


覚えてなくたっていいよ

いまこんなに大好きなお兄さんお姉さんのことも、ファンターネのことも、大きくなるにつれて好きなものがもっと増えて忘れちゃうかもしれないけれど、いいよ

今日あんなに喜んで振り回してたバルーンもしばらく経ったら部屋の片隅に落ちてるだろうけれど、けけちゃまのハンカチも「キティがいい」と使ってくれないかもしれないけれど、いいよ


ただ、いつかアルバムの写真を見たときに
こういうの連れて行ってもらってたんだなぁとか

Eテレの歌が流れたときに
これ懐かしいな、ママよく歌ってたなって
ぼんやり思い出してくれたら いいな


大人になったあなたが全部忘れちゃっても
わたしは絶対に絶対に忘れない
今日のあなたのきらきらした笑顔も歌声も
全部全部、忘れてたまるものか



喜んでくれるといいなぁと
娘のために行ったはずのコンサートなのに
一番救われているのは きっと私だ

たのしみねーわくわくねーとそわそわする姿、
嬉しそうに笑って、楽しそうに歌って踊って、

もう一回見たいと帰り道に泣かれたことも
楽しかったねとニコニコ話しながら眠りについた夜も

全部忘れたくない幸せな光景で

私は今日のことをこれから何度も思い出しては
ほっこりしたり、戻れないことに寂しくなるだろう




育児、本当にあっという間だ


体験としては 特別なコンサートだけれど
育児においては今回のような体験だけが
なにも 特別なわけではなくて

忘れたくない尊い瞬間は
日常にあふれている

そんなことの連続だ、毎日






私の一番古い記憶は一歳半の頃だ

もちろん「私が一歳半のときさー、」というのではなく
母に話して「えっそれ一歳半だよ、よく覚えてるね」と言われて答え合わせをしたような記憶がたくさん。


娘はいま２歳２ヶ月。
ぼんやりでも、いまの日々のどこかのシーンがもしかしたら記憶に残るかもしれない。先述したように忘れていたって全然構わない。

ただ、もしも、わずかでも いまの記憶が残るとするならば。

それがどうか あれ嬉しかったな、楽しかったな、好きだったな、というような あたたかいものであってほしい。


( 私の場合、階段から転げ落ちて骨折したシーンとかその後のレントゲン撮影とかベッドに拘束されて怖かったこととか‥お医者さんごっこしようと父親に声をかけたらこちらに見向きもせずテレビの野球中継を見ていたこととか、恐怖や寂しい記憶も多くて。
母の運転する自転車に乗って図書館によく行っていて途中の竹林の細い通りの風がいつも気持ち良かったこと、市役所の池にいる鯉に餌をあげるのが好きだったこと、当時住んでいた狭いアパートの小さなテーブルで朝食べるトーストとコーンスープが好きだったこと‥そんなあたたかい記憶もちゃんとあるけれどね )





幼い頃、ディズニーランドに行くたびに
買ってもらっていた光るおもちゃ

ボタンを押すと しゅいーーんと 微かに音を立てながら光って、それを持ちながら(もしくは首にぶら下げて) 暗くなったパークを歩くのが当時すごく嬉しかった。

大人になった今は、数千円もするあのライトを欲しいと思うことはなくなった。(ライブのペンライトは買う派だけれど)

同時に、当時の母に感謝の気持ちが溢れる。
子連れディズニーの大変さを身をもって感じる今、改めて。幼い私と弟と電車に1時間以上乗って連れて行ってくれて、絶対帰ったら使わないようなものでも「その瞬間を楽しむため」に買ってくれて(しかも帰り荷物になるし、喧嘩になるから2人分)、結局帰ったら数日間は寝る前に暗くした部屋でディズニーごっこ〜とか言って遊んで飽きたらポイ。

もったいないなと思ったこともあると思う。
でもきっと、喜びはしゃぐ私たちの姿を見るだけでも十分だったのかもしれない。親というものは、そういうものなのかもしれない。自分も親になっていろんなことを考える。喜ぶ姿を見るのはすごく嬉しい。娘が楽しそうなシーンに自分が一緒にいること、一緒に楽しんでもらえることも心底嬉しい。
(いや、もしかしたら 毎回買うつもりはさらさらなかったけれど買わないと癇癪がひどくて後々大変だから買わざるをえなかったのかもしれない。)


大きくなって覚えていなくても、バルーンや光るライトなど一見無駄遣いに見えるものも

「いまのあなた」とこんなにも一緒に楽しめるのならば、喜ぶ姿を一瞬でも見られるのならば、それは無駄なんかじゃない。とんでもなく価値がある

子供の好きなものの移り変わりも、成長も、本当に早いから。また今度ね、お金が貯まったらね、なんて言ってるうちに そのいつか なんて来なくなる。

もちろん なんでもかんでも買い与えるというわけじゃなくね。




もう二度とこない 大切で尊い時間の記念が

まばたきするのも惜しいほど
全部覚えていたいと願った幸せな記憶が

たくさん増えていくといいな、これからも