【大学生日記】いったい君は何を知っているの?【元欅坂46平手友梨奈から学ぶ】

こんにちは! オオキです!

コロナでみんな家に自粛してますよね?辛い時期ですが、久々にnote書いていこうと思います!衝動的に書く文章なので、多少の読みにくさは、すんまそん。

僕、最近とても思ったことがあるんですよね。それは、

芸能人とかをネットで叩く行為ってバカじゃね!?

みんな思ってるけどしちゃう行為。陥れたいのか知らないけど、あんまり褒められたことではない気がします。

そんなイメージだけで叩いちゃいけないと思うんですよ。


SNSの登場により、芸能人や著名人は私生活より見えるようになりましたよね。

「絶対に手の届かないブラウン管の中のスター」のではなく、

「親近感の湧く、みんなと同じ人間」がいることに気づくわけです。

そこに”人間”を見出すわけです。


そうなってくると、作られたもの(虚構)よりも、リアリティのあるもの(現実)を求めるようになる。

作られたもの(漫才、ネタ番組の衰退)

リアリティのあるもの(トーク番組の台頭、芸人のタレント化)

といった風にそれは番組制作にも表れています。

また、AKB48が「アイドルとファンの距離感の喪失」を成し遂げた以来、アイドルは「日常の提出」が命題になったと言えます。(そう考えるとAKB48のしてきたことってすごいな〜)

握手会などで、アイドル本人の目の前まで会いに行けたり、昔のアイドル(山口百恵さん、中森明菜さん)よりも身近な存在になりました。

つまり、彼女たちの本来の姿(これも作られているかもしれないけど笑)がよりリアルになったんです。

ファンからしたら嬉しいことですよね〜。僕も1ヶ月程前、友人の家で欅坂の東京ドームライブのDVDを見たんですよ。僕はずっとセンターに立っている平手友梨奈のファンになりました!

年齢は僕よりも年下なのに、何あの深み!神がかったパフォーマンス!凄すぎる!ってとても惹かれました。脱退前にハマっとけばよかった。泣

でも感動した反面、「全然笑わない人なんだな。」という感想も持ちました。

実際これは彼女に対するパブリックイメージだと思います。メッセージ性の強い曲が多いことが大きいかもしれません。

みんな一度は雑誌やテレビで笑ったところは見たことあるはずなのに、そんな記憶は遠い彼方へ消え去ってしまっていたよう。それくらい笑わないイメージが強い。

ファンでさえ、最近は「彼女の笑顔はレアなものである」と認識するくらい、パフォーマンスや番組で笑わない。

そんな彼女は、上で書いた現代のアイドルから逸脱した存在と言えるでしょう。

昔のアイドルのようなカリスマ性、オフィシャルな場面において謎に包まれていて、素顔を見せない。(元より何が素顔なのかは彼女か近しい人しか知らない)

古い映像でテレビで見た山口百恵さんと重なりました。なんというか。圧倒的なカリスマ性を秘めた、そんな感じです。

一方で、彼女は「SCHOOL OF LOCK! 欅坂46平手友梨奈のGIRLS  LOCKS!」というラジオ番組で約3年間パーソナリティを務めていました。(これもリアルタイムで聞きたかった〜。笑)

youtubeでアップされていたので聞いてみると、めちゃめちゃ普通に明るく話す平手友梨奈がそこにはいました。年齢に違わない会話や雰囲気、ステージではあまり見れなくなった笑顔が溢れて。どこにでもいる女子高生って感じで。

「何このギャップ!ライブの時と全然違うじゃん!」

人はギャップに弱いです。めちゃめちゃゴツい野球部のエースが、実はピアノ弾ける、とか「おー!」ってなりますよね。

でもこれってファンになってみないとわからないことだと思うんですよ。だって、彼女のラジオを聞いてない人は、彼女の違う”顔”を知らない

だから、「笑わない」「やる気がない」などという評価がついてしまうわけです。(どんなことも深く知らないなら批評をするな!、とメデイアに踊らされてネットに書き込む人に思います。)


人はそんな単純な生き物ではない。色々な一面があり、100%知ることなんか不可能です。氷山の一角を眺め、その全貌をイメージに頼って判断するのは如何なものか。

大概その愚かな予想は、完全に的を射ることはないでしょう。なぜならイメージの延長でしか考えられないから。

それは、世間を知らない「子供」のすることではないでしょうか?


「そういうものに私はなりたくない」。人の本当の”顔”が見える瞬間に、簡単には辿り着けないと僕は信じています。芸能人やアイドルじゃない、あなたの周りの人に対しても当てはまることだと思います。

いや〜長々と書いてしまいましたが、要するに

「知ろうとする努力」を怠ってはならない


を肝に命じて生きていきたい!

以上、大学生の戯言でした!

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!








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