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【自己紹介】2021年振り返ってたら人生振り返っていた

はじめまして。きしかなこと申します。きしは旧姓で、今はたかはしです。「きしかなこ」が1個のあだ名みたいになっていたり、きしの名前にアイデンティティを感じているので、このままにしています。

なんで今更自己紹介noteを書いたかというと、11月に出産して、産休育休の休みをもらっている中で、改めて自分のことを振り返ったり、これからのことを考える時間が増えているからです。
考えているだけじゃなくて、ちゃんと言語化しておこうと思いました。

改めまして、きしかなこです。

山梨在住のパラレルワーカーです。古民家を買ってリモートで仕事しています。

https://twitter.com/tknakoo2

✔️業務委託:雑木の庭、環境改善をメインとする造園会社でイラスト・図面作成
✔️パート:お庭づくりのプランナー(CAD)・営業
✔️副業:webデザイン

大学卒業してからは、物流会社に入社して、法人営業や新規事業開発などを経験、現在とは全く違う業界にいました。
といいつつ、自分の中では一つ軸があって、「地域活性」「まちづくり」に関わりたいなと思って、会社でも地域活性事業に携わったり、それなりに希望を叶えてきました。

今はパラレルに働きつつ、山梨に移住したこと、子どもを出産したことから、これからの仕事の仕方などを再度見直し中です。

一つの目標としては、より地域に深く関わる仕事をすること。全国も飛び回りたいし、会社に所属してなくてもプロジェクト単位で関わるようなお仕事の仕方がしたいと思っています。

大学生時代

大学では地域社会学を学んでいました。旅行が好きで、歴史や文化とかその土地ならではのもの・ことにすごく興味がありました。限界集落に行ったり、離島にいったり、フィールドワークをたくさんしてその土地に住むいろんな人に出会うことも楽しかったです。

研究対象にしたのは、東京の島である”新島”という島。

この時に身についたのが、「百聞は一見に如かず」のとりあえず飛び込む精神&行動力
夏の1ヶ月間、地元の居酒屋に住み込みバイトをして、いろんな人にインタビューして回ったり、お客さんと飲みながら情報収集したり、日々駆け回っていました。

どの地域にも、熱い想いを持っている人はいて、愛されている地域っていいな、面白いなと心から思ったのもこの時でした。

働いてた居酒屋にて常連さんと。ダイバーだったこともあり色が黒すぎるwww

社会人時代

一番楽しかったのは実は社外研修

2011年の東日本大震災の時、学生だった私はやっぱりより地域に、ローカルに関わりたいと思いました。その時に、これから地域活性分野に力を入れるという物流会社に出会って入社。
希望していた地域活性プロジェクトにも参画して、地域拠点の運営やイベント企画を担当しました。

でも、実は一番思い出に残っているのは、異業種の企業同士で行ったリーダーシップ研修でした。全く異なる会社のメンバーでチームを組み、北海道美瑛町の地域課題解決を、半年間かけてリサーチから行い、市長に提案するというものでした。

チームビルディング、リーダーシップを実践的に経験させてもらって、普段の実務の方では、語気が強まるような意見のぶつけ合いはなかったのに、この研修ではそういうのが日常茶飯事で。そんな熱くなる経験が本当に新鮮で楽しかったです。
歴代の研修の様子は本になっていたりします。


チームのみんなからもらったFBシートは宝物で、今でもノートに挟んで持ち歩いています。弱った時に見直すお守りのような存在。


好きでやってたソーシャル大学の運営

プライベートでも地域の、それも身近なところに関わりたかった私。学生時代から参加していたソーシャル大学の運営に携わることになりました。
周りは自分よりも年上の人やフリーランスの人も多くて、自由な働き方とか価値観とかに触れて、地域に面白い人、いろんな大人がいることにワクワクしたことを覚えています。今でも多摩地域が大好きで、職場や学校以外での友人知人がいることで暮らしが楽しくなることを知りました。

「学び」でつながるコミュニティ。イベント開催時。

↓ヒガシヤマト未来大学

↓東京にしがわ大学

ここで一つ学んだことは、自分発信でやりたいと思ったものしか今後はやらないということ。もしくは、立ち上げ人がいる組織じゃないと入らないということです。

プロボノ集団ということもあって、モチベーションの保ち方、メンバーとの意思決定の方法などに苦労したこともあって、他責にならないための自分との約束しようと思いました。

手に職をつけたくて専門学校に入り直し。がしかし……

20代後半になって、今後のキャリアを考えた時に、手に職の仕事にものすごく憧れました。地域に関わっている中で、建築家やデザイナーの人も多くて、まちのプロジェクトを進めていたり、、、そこで私は何ができるんだろうと常に葛藤していました。
その思いも強くあって、30歳になる前にとりあえずやりたいことをやってみようと、手に職をつける意思もあってお庭のデザイン学校に通いました。その結果今に至るわけですが、現在の仕事のことはこちらで少し触れています。
↓↓↓

学校を卒業して働き出した年には、妊娠・流産を経験したことで、身体が資本のこの業界で、家でも仕事ができる方法はないものかと、並行して模索しはじめました。

その時にtwitterで見つけたのが、SHElikesというキャリアスクールで、そこでwebデザインなどのスキルを身につけました。そのおかげで、副業として知人のHPを作ったり、コロナ禍でも育休中になった今でも、活動することができています。

ただ、ここら辺で問題が、、、。
お庭づくりのプランナーもwebデザインも楽しいんですが、物足りなさを感じている自分がいる。手に職つけてプレイヤーになりたかったはずなのに、結果として、それぞれのスキルを極めるわけでもなく、どちらかというと企画やブランディングとかをまたやりたいと思っている自分がいました。

あれ、、、手に職付けたくて退職までして学校に通い直したのに、また振り出しに戻ってる?

「あ、キャリアプラン間違えた。」と思いました(笑)(←2021.8月時点)

私のwant toとこれからのこと

そんなこんなの迷走状態から、コーチングを受け始め、「自分が楽しいと思えた瞬間はどんなときか?」「それの何が楽しいと感じたのか?」など、想いを言語化する作業を通して、だんだんと自分の考えが形になってきています。(←今ここ)

そこで気づいたことが、

私は好奇心旺盛で、変化を好む人間であるということ。
そして、企画をしたり、いろんな人とアイディアを出したりすることが好きだということ

「人が集まって、変化する、相乗効果が生まれる」
その何が生まれるかわからないワクワク感が好きだった私にとって、最大の多様性を持つ”まちというフィールド”がとても魅力的で、おもしろかったのだと思いました。あ、だから私、まちづくりに惹かれるのかと。

当時はその輪の中にいたい、そこにいるためには何か専門のスキルを身につけないと!と思っていました。
でも、そうじゃなくて、そういう場を企画したり、いろんな人の話を聞いたり、まちで何かをしようとする人をサポートしたり、そっちが好きだったのか……と。
結果としてソーシャル大学の運営とかが一番楽しかったんだよな〜
だいぶ遠回りしましたが、気がづいてよかったです。

・・・

私がやりたいことは「場や空気感をデザインすること」でした。

キーワードとしては、ファシリテーター、企画・運営、コミュニティデザイン、ブランディング、チームビルディング、組織開発らへん。
(※商品企画というよりも研修・ワークショップ設計とか体験設計になるようで、コーチングの先生に色々職種はあることを教えて頂きました。)

さらに言えば、好きなテーマでもある、自然、環境、建築、庭、農、教育などをキーワードと掛け合わせた領域で活動できたら最高です。

一見バラバラなことをしてきちゃって、キャリア的には「何をしてるんだコイツ」と思われていたと思うけど、根本的にはちゃんと自分の欲求と繋がっていて、とてもスッキリしている自分がいます。
コーチングって本当にすごい。

最終的には、地域の魅力あるもの、場所、文化を伝え届けたり、まちに暮らす多くの人にとって、出会いと機会と学びのチャンスがある社会をつくることができたらなと思っています。️

来年の自分のテーマは、

「自ら企画して、飛び込むこと。」

あと山梨で仕事もしたいです!

巡り巡ってやっぱり私はローカルに生きて、暮らしも仕事もごっちゃに日々発見と変化を楽しんで生きていきたいと思います。

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。引き続きどうぞ、よろしくお願いします。

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