少食でいることのメリットを感じる。

少食でいると、飢餓本能が働くのか頭がキレキレになる。

そして身体能力も高くなる。

アンパンマンが「お腹が減って力が出ない・・・」なんて言っているが、あれは嘘っぱちだったと感じる。

事実、お腹が空いているときほど、力がでるのだ。

アドレナリンも出るのだ。

考えてみてほしい。

あなたがお昼ごはんにカツ丼を食べたときと、食べていないときの仕事の質を。食べた後は眠くなったりボーっとしたり、仕事どころではなくないだろうか。

お昼ごはんを抜いたほうが仕事ははかどる！間違いない。

私もこの事実を学生のうちに知っておいたら、もっと勉強に集中できたかもしれない。

学生時代、お昼に母が作ってくれた焼肉弁当を食べ、５時間目はほとんど爆睡していた。

そして夜ご飯はどうだろうか。

夜ご飯はガッツリ好きなものを食べても、後ろに何もないので、それでも構わない。が、人間としてどうなのか、と考え始めた。

お腹いっぱい食べることが本当に人間として適切なのか？理にかなっているのか？美しい生き方なのか、と。

お腹いっぱいの状態でできることは、ぼーっとテレビやユーチューブを見ることぐらいだ。休息という意味では、そしてオンオフという意味ではいいのかもしれないが、それでは自分のやりたいことを満足にできない。

例えば、私はこうして記事を書いたり、勉強したり、楽器の演奏をしたりなどやりたいことがたくさんある。

でも食事を腹いっぱい食べてしまうと、そちら側に使うエネルギーが吸い取られてしまうように感じる。

「もう寝るか・・・」の精神状態に陥ってしまうのだ。

それはもったいないと気づいた。

だから、腹８分にしておいて、好きなことをすることを優先するようにしている。

ちなみに、お腹が空いた状態で寝ると、血液が全身に行き渡るのか、細胞がよく働いてくれるのか、しっかりと体を休めてくれ、次の日の目覚めもすこぶる良い。

それから、少食になってから風邪をひく回数が減った。頭痛やくしゃみも減った。免疫力が上がったのを実感している。

食べることで、消化吸収にエネルギーを持っていかれているんだろう。
また、食べるものも、現代の食品は添加物だらけだ。

より消化吸収しにくく、また消化吸収したとして、身体に害のあるものになってしまうだろう。

多食は百害あって一利なしだ。
少食を推奨する。

ぜひ試してみてほしい。違う人生が開けるはずだ。

＊ちなみに、栄養失調にならないように気をつけよう。３食抜こうという話ではない。あくまで少食でいよう、ということである。