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借金noteの裏側

先日は、僕の借金noteをたくさんの方にお読みいただきありがとうございました。

皆さんから頂いたコメントを読むと新たな気づきがあります。また、自分ができることや話せることも見えてきて、書いてよかったなと改めて思っています。

さて、そんな中、PuANDAさんからツイキャスの提案をいただき、人生初のツイキャスをしましたので、その内容を書き起こしてみました。こうやって、自分の発信から次の展開につながっていくのも大変ありがたいことですね。

今回は初めて有料にしてみます。「喫茶店入ってコーヒー飲んでたら、借金の話してるやつの話聞けたわ」くらいの感覚で読んでいただければ幸いです。

公開部分と、非公開部分の話題リストだけ書いておきますね。

P:PuANDAさん、M:メリル(僕)、質問(質問者の方)

P:ツイキャスやってみてどうですか?

M:会話したり、コメントで発見や議論が深まっていくのが面白いです。また、PuANDAさんに言語化してもらってさらに発見があります。

P:メリルさんと話してみて、冷静だし、方法論を持ってるなとう印象です。だから、アドバイスとかできると思います。気合いでやるんじゃなく、行動ありきなので。例えば、ギャンブルハマっている人に行動計画の記録から入って、行動のアドバイスができそうですよね。メタの視点を持っているので、今回のnoteを機にアドバイスをコンテンツ化するのもいいと思います。

● 質問:信頼できる人をどうやって見つけるか?

M:妻という観点では、冷静で落ち着いていること、頭がいいことに惹かれていました。後は、いい意味で相手に期待していない人ですかね。

P:そういう相手に期待しない人ってお互い関心や興味がない振る舞いだったりと、付き合うの難しいと思いますけど、どうアピールしたんですか?

M:僕が必死にアピールしました・・・

● 人に宣言して行動する大切さ

P:さっきも話題にした周りの人に宣言して行動するって方法は、他にも応用がききます。実は僕がいろんな人とサロンやったりするのは、自分ひとりでやるとサボっちゃうからなんですね。

M:僕は人に見られている状態ってはモチベーション維持になりますね。格好悪いことしたくないなって。

●復活(借金返済中)に苦労したことは?

M:パチンコ屋に行きたくなること、どこにでもありますし。パチンコ屋の代わりのなる行動を取ることで回避してました。

●メリルアカウントで何がしたいか?

M:大きな話ですが、「自助コミュニティ」みたいなのを作れるといいですね。僕でもいいし、そのコミュニティのメンバーが、誰か失敗の話を聞いてあげる。そうしたら、告白しやすい輪ができて、立ち直ったことを誰かが褒めて、好循環ができたらいいなと思います。その一歩として、僕は相談に乗ってみたりアドバイスしたりして精度を上げていきたいと思います。

P:懺悔室のようなイメージですね。失敗告白ボックスとか。何か人に言えない失敗がある人はメリルさんDMへ。

1.借金noteが生まれた背景
2.Twitterで何を話すか悩んだ時期、ビジョンとは?
3.借金noteの反響、発信することで得るものとは?
4.無限コンテンツ生成術
5.借金・ギャンブル生活の実情
6.借金生活の後悔
7.どん底ワイフ
8.SNSをやらない妻
9.危険度チェックリスト
10.一人の時間にすることに要注目、孤独は一大テーマ

1.借金noteが生まれた背景

P:今回借金noteがバズりました。タイミングや内容、狙っていた中で、今回書こうと思った所から聞かせてもらえますか?
M:ラボもメンバーの反応も良く、借金した経緯か、借金返済の方法論か悩んだりしましが、借金した経緯、堕ちたことが面白そうだなと思いnoteを書きました。
アドバイスもあり、復活まで書いたらどうか、おもしろそうだという話があったので書きました。

2.Twitterで何を話すか悩んだ時期、ビジョンとは?

P:メリルアカウントは迷走していた時期があったが、どう振り返りますか?
M:銀行員アカウントでスタートを切って、ソーシャルメディアラボの中でビジョンの大切さについて考えたときに自分の中で一番印象に残っている経験について考えました。それが、ギャンブルにハマったこと、借金したこと、復活したこと、この辺りが臨場感あって原点になればいいなと思えました。
その結果、アカウントのビジョンは”失敗しても大丈夫だよ、なんとかなるよ”というところに定まってきました。

ただ、いざツイートしようと思ったときに、借金やギャンブルといった話題がネガティブなため、暗いだけのアカウントにもなりたくないし、どうやって発信していくか迷いました。プロフィールは変えたけど、なかなか話す踏ん切りがつきませんでした。

P:ラボで相談に乗っているときに、どれだけネガティブに、ポジティブにするかの「あんばい」が難しったですね。ただ、誰しもポジティブにはなりたいので、入りはネガティブでもポジティブになれるのを示せるといいと思いました。借金の話があって、そこから、”失敗しても大丈夫だよ”というところが定まって来たと思います。

3.借金noteの反響、発信することで得るものとは?

P:今回すごく面白かったのが、色んな人がリツイートのコメントする中で、佐々木俊尚さんが、”落とし穴はどこにでもあるけど、這い上がるハシゴは自分だけでは用意できない。”というコメントをしていたのが印象的。はじめにnoteを書こうとしている中で、そこはあまりフォーカスを当てようとしていなかったが、他人にそういう強みを発見されるんだなというところが面白いですね。

M:はじめは堕ちてくところだけ書こうと思っていました。色んな人のアドバイスもあって復活も書きました。その時は復活ノウハウくらいの意識しかなかったけど、さらにコメントの中では復活のノウハウよりも、家族にフォーカス当てたのが面白かった、共感したという声が多かったです。

P:奥さんと結婚したのがよかったこと等、反応が新鮮で面白かったですよね。そういう反応が、次のコンテンツにつながっていきますよ。例えば、どうやったらそんな周りの人と信頼関係を気づけたのかという事。それが大きいノウハウ。マルチにハマっていく人みたいにはならず、奥さんなど、周りの人にきちんと相談して助けてもらう点は地道だけど、確実な方法論ですよね。

質問:失敗からの復活は共感しやすいけど、ありきたりで表現しにくいです。

P:今回のnoteのスパイスは、奥さんや親御さんの話でしたね。

P:(複業ラボの視点として)借金してしまう人は多い中、メリルさんが借金してしまう人の相談に乗るポジション取りってできると思います。借金しちゃっている人に共感されるポイントを作って行くキラー文章

”借金の原因、ストレス。ストレスにさらされるときは何も考えない時間を欲しがるので気をつけたほうがいい”

これがツイートやブログの最初にあると人の心をつかめますよ。借金の入り口はストレスは新鮮。そうすれば、ストレスをなくすためのノウハウや”ギャンブル、借金にハマりやすい人が注意したほうがいいリスト”などを無料記事で作ったり、先着10名を無料コンサルして、事例収集した内容について発信していく。

4.無限コンテンツ生成術

M:今回noteを書いて、コメントやDMきて、ニーズがわかったのも発見でした。他の人の新たな考え方がわかったり。

P:今後はラジオのDJがはがきを紹介するみたいに来た相談にネタに作って行くと、無限にネタが生成できますよ。

5.借金・ギャンブル生活の実情

質問:3年で800万円返済したノウハウは?

M:共働きだったのが大きいです。家賃が(都内に住んでいる割には)かかっていない。

P:ギャンブルにどれだけ使ったんですか?wギャンブルやめた分をそのまま返済に当てた。

P:ギャンブルにどれだけ使ったんですか?

M:noteでいう最後の3ヶ月で1日3~10万円くらいです。

P:10万円負けた時の心境ってどんな感じですか?

M:当時は何も感じていなかった。カードローンが口座感覚になっていて麻痺してました。

P:銀行員なのにね。銀行員なことも反響ありましたね。

M:銀行員なのにお金管理できないんだとか、想像はついたけどやっぱり反応ありましたね。

質問者:方向性を間違えなければ、投資する上で、動じない感覚は武器になりますよ。

P:ただ、麻痺してるのと動揺しないは違いますね笑 負けても大丈夫にしておくっていうことが投資家にとって大切なこと。メリルさんの奥さんのように失敗しても大丈夫な状況を持っておくこと。

質問:1000万円を踏み倒す方法は考えなかったんですか?

M:かっこ悪いと思ったのと、債務整理すると官報に名前が乗るので会社にバレると思ってやらなかったです。

質問:どこから1000万円の借金をしたのですか?

M:全部銀行系のカードローンで300万円ずつ3社、100万円台が1社ですね。
返済が遅れたことがなかったので、上限がどんどん増やせちゃうんですよねw

6.借金生活の後悔

質問:結婚していたことが返済に向けて進めた理由ですか?

M:それは本当に大きいですね。

P:子供はいますか?

M:いないですね。新婚生活スタートしてから、こんなギャンブル・借金生活で子供作ったり、子育てスタートできなかったことは後悔です。お金と違って時間は取り戻せないので。

7.どん底ワイフ

P:ギャンブルについて奥さんはどうみていたんですか?

M:言ってなかったので気づいてないです。結婚前と、結婚直後の休職中が一番ひどかったので。

P:どん底の頃に結婚されたんですね。よくトロフィーワイフといって、成功者が成功したタイミングで結婚した奥さんは失敗したら別れるというのがありますが、メリルさんの場合はどん底のときに出会って結婚された方なんですね。メリルさんのnote読んで、どん底のときに出会って結婚した方がいいのかなとも思いました。

M:そうですね。後は調子が上がったときに注意ですね。

8.SNSをやらない妻

P:奥さんはメリルアカウント知っているんですか?

M:知っています。読んでませんが。ただ、noteバズった話をしても、フォロワー数にこだわるなとか、現実的で冷静な考え方しています。

P:夫婦ツイキャスとかされたらどうですか?

M:絶対出てこないですねw SNSも一切やってないですし。

P:SNS一切やらないのいいですね。

M:ブレないところが本当にいいです。

P:インスタ映えのために高い買い物とかしなさそうですし。SNSやらない女性貴重です。いいですね。

9.危険度チェックリスト

P:チェックリストの話をしましょうか。

M:
1.毎月の収入と支払を把握しているか?
2.決めた金額の中で遊べるか?
3. 一人で暇になったときにすることは?
4.毎月の家計はマイナスになってない?
5.返済計画があるか?
6.お金を借りてる感覚あるか?

P:この通り落ちていったんですか?

M:そうですね。

P:マイナス続くと見るのも嫌になりますよね。日本の借金も似てますね。

10.一人の時間にすることに要注目、孤独は一大テーマ

M:「3. 一人で暇になったときにすることは」は結構見るポイントで、人に言えないようなことしていると、危ないです。男だったら風俗とかも。

P:一人で暇になったときにすることは?この質問は深いですね。
人って孤独になると変なものにお金使うようになるので、
これから結婚しなくなる人が増えると”孤独”が一大テーマになると思います。パパ活もそうですよね。ギャンブルより危ないかもしれない。スナックとかでもお金持ちのおじさんがずっとママと喋ってたりするんですね。twitterやnoteは健全。twitterやnoteは、バズるとアドレナリン出る感じがあったり、楽しくないですか?

M:2本目書けたのも楽しいと思えたからなので、いい循環になってきたと思います。

P:引き続きtwitterやnoteは、ビジョンを大切に数を追わず、長期的に続けてみてください。

11.復活のきっかけ、客観的な視点と行動コントロール

M:やっぱり告白が第一歩。監視の目をつけられるし、自分を吐き出してコントロールするのにも役立ちました。また、お金の使い方より時間の使い方が大事で、自分が一人のときに、その内容を他人に説明できるような行動を心がけました。喫茶店の領収書をとっておいたり、パスモの履歴を見せたりできるような。

P:ギャンブル辞めるときに別のことに置き換える方法って自分で気づかれたんですか?

M:そうですね。自分で気づきました。

P:ギャンブルと借金は置いておいて、自分を客観視されてますね。

M:もらった反響の中にもありましたね。

P:メタ認知って言うんですけど、俯瞰の視点で見ること。何も考えない時間が欲しいから、ギャンブルするんだって気づけるのは、ギャンブルにハマっている人の中にはあまりいないと思いますよ。勝った時の快感とか負けた悔しさで考えちゃって脱せなくなるなりそう。それを何も考えない時間が欲しいと発見して代替案出せたのがいいですね。

M:休職していた期間、吐き出す場所がなかったので紙に思ったことを書いていました。なので、客観的に振り返ることができたり、自分の思考の癖の認識ができたりしたのかと思います。

P: 人はスランプだったり、ドツボにはまる時がありますが、自分の頭で解決策が出せないことが多いです。だから、人の言うことを聞いたり、素直に行動できるかが大切かと。頑固なまま落ちて行く人と、柔軟に改善する人の違いってなんでしょうね。

M:好奇心が強いので、人に勧められたことはとりあえず試すようにしています。

質問:時間の使い方、自分のコントロール方法ってどうしてますか?

P:メリルさん僕と結構似てて、意識を変えるよりも行動を変えたほうが早いと
思っているんですよね。結局意識ってあてにならないから。だから、1時間走ると
決めたら1時間走る、みたいな。

M:行動変えて、それを人に言うことでコントロールできていましたね。ただこれができるようになったのも最近のことなんです。すぐ試す柔軟性はあっても、結構くよくよしやすいです。

P:僕もプレッシャーに弱いですが、準備するしかないです。気合いや根性に頼るとドツボにはまります。行動するのが一番。

12.借金返済の意思継続の秘訣

質問:借金を返す人決意をする人は多いけど、その決意を継続できているのは?

M:やっぱり人ですね。言ったからには、ましてこうしてnoteまで書いたからには引けない。

P:周りの人に宣言して行動するって応用がききます。実は僕がいろんな人とサロンやったりするのは、自分ひとりでやるとサボっちゃうからなんですね。

いかがでしたか?元の借金noteはこちらです。

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