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伝説のICOセントラリティとは?


こんばんわ!

高城です!

‘‘セントラリティ‘‘って知っていますか?

一言でいうと、仮想通貨のDAppsプラットフォームの構築を目指している仮想通貨になります。

*DAppsが分からない方はこちら

つまり分散型アプリケーションとして
3つの条件を満たしていることになりますね。

ーーーーーー
・オープンソース、かつ暗号化されたブロックチェーンを利用している
・非中央集権で、ユーザーの合意に基づいて改善などを行う
・独自のトークン(通貨)を持ち、それをアプリ内で使用できる
ーーーーーー

イメージしづらいと思いますので、これらの要素を満たしたDAppsを開発するためのプラットフォームがcentralityと考えておいてください。

スマートフォンの場合、Android版であれば、Googleが開発プラットフォームを用意、iPhoneであればAppleがプラットフォームを用意しており、その中で個人や企業がアプリを開発していきます。

この仮想通貨も同じで、centralityがDAppsを開発するためのプラットフォームを実現しようとしており、そのプラットフォームで個人や企業がDAppsを開発していくこととなります。

■誰でも参加できるICO


ICOの事をよく「株式の上場のようなもの」と解説する情報を見聞きしますが、これは間違いなんです。

株式で上場するのは簡単ではない。
会社の中身を厳密に審査されて、基準をクリアした会社が上場となるのだ。

ただし、仮想通貨は違う

現在、ICOを行うほとんどはスタートアップです。
株式の上場の基準をクリアできる組織はほとんどないに等しいです。

でも、上場が出来てしまっているんです。

仮想通貨の上場とは、簡単に言うと・・・
「コインマーケットキャップと呼ばれる時価総額ランキングサイトに掲載されている取引所で扱われること」なんです。

現在、世界中で取引所の数が増えています。
取引所の質はバラバラなんです。

人気がなく出来高が少ないものもあります。
ユーザーの少ない人気の取引所とユーザーの多い人気の取引所では
当然、収益も違います。

収益はセキュリティをはじめとする品質向上に充てられ、
扱うコインの質に拘る取引所もあれば、そうでない取引所もあるわけです。

つまり、
「ICOを行い、開発と普及に真面目に取り組まなくても、
適当な取引所なら扱ってもらえ、結果として上場できてしまう」
というのが実情なんです。


■仮想通貨は基本的にベンチャー


認知度がある企業は基本的には実績が伴います。
周りが認める実績を得る過程で、資金力、技術力、
リソース(情報や人材など)を得ているわけです。

しかし、スタートアップは違います。

0からスタートする為、資金力、技術力、リソースが認知度がある企業と比べて不足しているんです、
認知度(注目度につながる)、資金力、技術力、リソースは成功する為に
必要不可欠な要素。

ブロックチェーンは開発中でエンジニアが不足している分野です。
真面目に取り組んでも、スタートアップ企業が一般消費者を満足させる
ブロックチェーン製品を完成させて、
普及させることは困難であると言えます。

vitalikと中国の発言は、上記のような課題とも言える実情を
考慮したものと考えられます。


■Centralityは暗号通貨市場の課題を改善するコイン


上記の状況から、スタートアップは認知度のある組織に比べて、
ブロックチェーンプロジェクトを成功させる上で不利であり、
それは投資家へのリスクと直結しています。

実際に成功するかどうかが不透明であり、確率は高くないからなんです。
Centralityはスタートアップが抱える不利を改善できるものを
製品(プラットフォーム)として提供しています。


簡単に言うと・・・
「スタートアップが持つプロジェクト成功に必要な要素を集中させて、
互いに連携や使用が出来れば、認知度の高い組織にも負けない、
あるいはそれ以上の規模を手にする事ができる」
と、いう事になります。

現在、コインの数は公開されているだけでも1500種類を超えていて、
その分、技術・資金・リソースが分断されているとも言えます。


各プロジェクトが連携しやすくなれば、技術・資金・リソースが
集中して成功しやすくなるという事なんです。

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・偏差値の高い大学がブロックチェーンを学べる講義を追加した
・自国のお金を仮想通貨にしようと研究している国が増えている
・世界中の銀行や企業がブロックチェーンを導入しようと模索している
・各国、ICOに関する規制(健全化)を進めている

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このような状況を踏まえると、コイン(プロジェクト)は
今後もドンドン増えていくという予想が立ちます。

そして、それらがCentralityの製品に参加をすれば、
Centralityは価値を上げていくと考えられます。

CentralityはETHベースの「CENNZ」と呼ばれるコインを発行しています。

CENNZは2018年1月のセールにて6分で売り切れ。
Centralityは1億ドル(約100億円)の資金調達に成功した
まさに伝説のICO案件なんです


■Centralityは会社


Centrality platformはニュージーランドに設立された有限会社です。

注目ポイントは既に多数の製品を保有しているという事。
現在進行形でブロックチェーン市場で収益を得ているという事です。



また、ホワイトペーパー(プロジェクト概要書類のようなもの)によれば、
これらの製品の多くは上場企業と提携しています。

ニュージーランド政府から3年間で1500万ドル(約1億5千万円)の返金不要の
研究助成金も受領しています。

公開情報によると、Centralityの技術チームは
Alibaba、Baidu、XERO、Google、IOTA、HYPERLEDGER、Consensys
などのハイテク企業、ブロックチェーン企業、大学から来ています。


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ここまでまとめさせていただきましたが、
今本当にたくさんのICO案件があります。

先日は、詐欺ICOに気をつけろ!!

という内容も書かせていただきました。

本当に今後の市場の動向に注目されている方は、

沢山のコインがあり、種類が増えているし、
調べるのに慣れていないかもしれないです。

時間がかかって手間かもしれないです。

でも、数倍のリターンを得るのは、何もせずに得られるほど、
簡単ではないと思いますので、
しっかりと今後も勉強を重ねて行ってもらえればと思います!


それでは。


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