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起業は商品やサービスを“ゼロ”から自分で開発する必要などない!?


こんにちは!
高城です!

この記事を見ていただいているという事は、
少なからずとも起業すること、経営者になることを志されている

もしくは、既にそうされている方かもしれません。

起業すること、経営者になる。

そのために必要なのは、
何もこの世にない商品やサービスを ”ゼロ” から
開発するということではありません。

脱サラして、独立すれば自分で商品開発して
サービス化しなくちゃいけない。

と、思っている人が多い。

そして、
自分で商品開発してサービス化する方が
儲かると思い込んでいる人も多いです。

それは大きな勘違いです。


大手上場企業、もしくはそこに類する企業のもっとも嵩む経費とは、

“研究開発費”。

新たな商品の研究開発を行い、
世に送り出すまで莫大な経費と時間、人材への投資を必要とします。

資本力のある大手上場企業やそれに類する企業がこうして多額で
多大な“ヒト・モノ・カネ”への投資の産物として
世に送り出される“新商品”や“新サービス”。

そんな“新商品”や“新サービス”を武器として、
市場に参入し、ブルーオーシャンを得なければ、
ビジネスで成功は出来無いんじゃないか!

とあなたが考えているとすれば、
それは“妄想”にしかすぎません。

僕も自社コンテンツを作成したこともありますし、
現在も抱えながら過ごしていますが、
ビジネスで成功するということ。
それは既にある“商品”や“サービス”を売ることに対しての
独創性が問われるわけであり、
何もその商品やサービス自体の独創性が問われるわけではないのです。

世の中には、“オリジナリティ”を必要としない、
商売やビジネスが多数存在します。

ブランド力のないメーカーが黒子となり、
安い価格でブランド力のある企業に成り代わり商品を製造する会社。

そして、オリジナリティの高い商品を商品開発者に代わって、
世に広める販売代理店=エージェント、コンビニエンスストアや
外食チェーンなどに象徴されるフランチャイズなど。

起業や経営においって成功の足掛かりをつかむビジネスに商品開発や
新サービス開発といった独創性など必要ありません。

日本の高度経済成長を支えてきた自動車、
電機などのメーカーの成功を振り返ってください。

クルマにしてもクルマそのものは既に欧米で生まれて、
市場に溢れていました。

その技術を模倣して改良し、
“日本車”なるブランドが出来た。

電気製品にしてもそうです。

テレビやオーディオ、冷蔵庫、洗濯機などは日本で開発され、
商品化されたものではなく、その技術を盗み、真似して
独自の“日本の製品”なるものを開発していったわけです。

手っ取り早く時間とお金をかけないで
安定的な収入と時間を手に入れたい人は、

・代理店業
・営業代行会社
OEM(自社の製品を製造する会社)
・フランチャイズ

上記のようなビジネススタイルが良いでしょう。


殆どの大企業、企業が上記のようなスタイルです。

ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ビックカメラ他、コンビニエンスストア、
飲食店、ロゴ違いのアパレル系、ディーラーだって
8割の企業が自社コンテンツを持っていないです。

“独創性”なるものを盲信し、そこに時間とお金をかけるのではなく、
まずは、手っ取り早く今あるビジネスモデルに従い、
商品やサービスを“売る”ことが
ビジネスで成功するきっかけになるといえるのです。

つまり、ビジネスで必要な力とは、何度もここで取り上げているとおり、
営業力であり、その営業力を更に高めるためのマーケティングの知識であったり、既にある商品やサービスをいかに魅力的に顧客に伝えるか?

というコピーライティング力やブランディング力。

まずはこの講座に参加して、
それらを強化した上でビジネスに挑む。

それが成功への“近道”と言えると思います。

「多動力」こそ、未来の日本人に必須のスキルとなります。

「多動力」とは何か。

それは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことを言います。

「多動力」を身に付けるには、学校教育から教え込まれてきた、
一種の“洗脳”を解かないといけません。

インターネットの時代では「オープンイノベーション」が前提となります。

例えば、誰かが新しいプログラムコードやツールを作ったのならば、
それは公開してしまって、みんなで改良したり、
新しい組み合わせを考えたりして、
さらに新しいものを作るというのが「オープンイノベーション」

とにかくチャレンジしようという行動力とアイデアを
進化させる力が求められます。

あらゆる産業の“タテの壁”が溶けていく時代において、
1つの肩書きにこだわっていては、
あなたの価値は上がることなく、
その他大勢に埋もれてしまうと言う時代です。

最初に戻りますが、

起業、経営者になりたい方には、
参考になればと思います(^^)/

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