ウェストハムVSマンチェスターU 感想メモ(2018年10月1日)

前半

・なんかモウリーニョの首が風前のラニエリという噂のマンチェスターU。
・ポグバとの練習中のアレも絶賛公開中。
・対するウェストハムは負けの方がこんでいて、ペジェグリーニの首も風前のトロイージ。
・そんなウェストハムのDFラインはサバレタ、バルブエナ、ディオップ872号、マズアク?誰?架空選手?というサカつくで市場に出た順に取った感じの反応に困るライン。
・中盤にマーク・ノーブルがいる。イングランドは小回りが利いてファイトしてキャプテンシーがあり決してファンタジーはないけどボールはそこそこ捌けるという「マーク・ノーブル枠」の選手が量産されている。俺はどこかにマーク・ノーブル工場があると思っている。
・マーク・ノーブルとウィルシャーの二択だったら、俺はジャカを選ぶタイプ。
・ルーク・ショー以上に家でおやつにバター舐めてそうなサイドバックをいまだかつて見たことがない。
・だれやねんマクトミネイ。唐突に若手を起用するのは割とやることがある人というモウリーニョ認識。
・日本に帰化したら膜富内とかの名前にして欲しいマクトミネイ。
・ヤルモレンコとアルナウトビッチを同時にピッチに立たせるというエイリアンVSプレデターみたいなことをするペジェやん。
・5バックか、マンチェスターU。そしてマクトミネイはCBなのか。
・ウェストハムのアンカーがライスとかいう名前の若者なので呼ばれるたびに頭の中で力士の高安がご飯を食べる。
・スルーパスから抜け出たサバレタがグラウンダーのクロスを送り、フェリペ・アンデルソンが流し込んでウェストハム先制!サバレタは輝いた!

・フェリペ・アンデルソンはブラジルの田中達也みたいな汎用ネームなのだろうか。
・年々スタリッジにルックスを寄せてきてる気がするマルシャル。
・フェライニとポグバの中盤って下手な耕運機より畑耕せるのでは。
・マーク・ノーブルの普段は真面目な感じなのだがふとした偶然で犯罪に手を染めてにっちもさっちもいかなくなって殺されるコーエン兄弟の映画の登場人物感。
・廉価版イブラヒモビッチなアルナウトビッチ。
・なんか結局モイーズ時代のクロス千本ノック感があるマンU。ただそれでも中にルカクとポグバとフェライニがいたらヤングのテキトーなクロスでもチャンスになる。
・問題はその頻度が圧倒的に少ないこと。なので、マンUは無限クロスマシーン太田宏介を獲得すべき。
・なんか棒立ちの選手が多くてトランジションが全然できてないマンU。きみらはレアルでもシティでもないんだから走りまくらなきゃいけないのではないか。
・500回くらい見てもヤルモレンコがヤルモレンコしてるところを見たことがない。うそ、本当は15回くらい。
・ぜーんぜん守備がハマらずにウェストハムにスイスイ前進されてるマンUの守備。
・ヤルモレンコのスルーパスをアルナウトビッチがヒールで落としてそこにヤルモレンコが飛び込むというもはやSFに近いコンビネーション。
・CKのこぼれ玉をヤルモレンコが拾ってこね始めて「ああ、これはヤラナイモレンコ……」「コネまくったあとにボール取られてカウンターにヤラレルモレンコ」と思ってたらシュートを打ったのが変にディフレクトしてゴールに吸い込まれた!これはヤレタモレンコ!


・前半何もいいところがなかったマンU。強いて挙げればデ・ヘアがドーナツを盗んでない。
・メンツもそうだがあまりに攻守のトランジションが鈍重。なんか100kgの重りをつけるタイプの修行?

後半

・両チーム交代なし。マンUは動かないのか動けないのか。
・今週のラッキーアイテム「マーク・ノーブルのシュート」
・そういえばサンチェスがいない。そしていまだにサンチェスがマンUという事実に慣れない。
・ウェストハムの人間魚雷ディオップ859号の身体能力がすさまじい。ルカクと空中戦で渡り合いサイドのスピード勝負でも負けない。問題はすぐ騙されて英語教材とか買っちゃいそうなところ。
・「ヤングのロングスローを胸トラから反転してボレー」という文章からは想像もできないほどぎこちないボレーを放つフェライニ。ブリキか。
・たまに上がってきてボールを持つと足裏を使ってチャカついたテクニックを一つ二つ見せてボールを後ろに戻すウェストハム左SBマズアクの謎の技巧派アピール。
・ボール運べるしパスも出せるし球離れいいし、フェリペ・アンデルソンはすげーいい選手。トンチキアフロだけどよく見たらハンサムだし。
・ポグバのチャラさは異常。
・マンUの攻撃が全然うまくいかなかったのが、4バックにしてラッシュアワー3を入れたらいい感じになってきた。それまではウェストハムのGKファビアンスキが暇すぎてロマサガ全キャラクリアしようとしてた。
・恐ろしいほど存在感を消しているスモーリング。何年か前に一瞬だけ覚醒して代表のDFはスモーリングにお任せ!みたいな時期が2ヶ月くらいあった気がするんだけど、あれはなんだったんだろ。バタフライエフェクト?
・モウリーニョの解雇に備えてジダンは英語のレッスンを始めた、という「林家こぶ平、ダイエットを開始」並のどうでもいい情報。
・ヤングのクロスからフェライニのヘッドというビル爆破みたいな攻撃を片手1本で止めるファビアンスキ。
・アルナウトビッチ、めっちゃ薬の売買で失敗しそうな顔。
・マーク・ノーブルは紳士顔のくせに時たま「これぞプレミア」という殺人スライディングを仕掛けることがあるのだけれど「ノーブルだから」という理由でなぜか見逃されることがある。リー・カタモールだったらスライディングする前にレッド食らってるから優等生は得だ。
・セットプレーからラッシュアワー3が流し込んで1点返したマンU。
・スノッドグラスを投入するウェストハム。スノッドグラスについては特にコメントはありません。
・マーク・ノーブル必殺のスルーパスからアルナウトビッチがドフリーを決めてウェストハム追加点。ていうかDFラインが「こちら側のどこからでも切れます」って書いてあるくらいひどい。
・唐突に強烈なミドルを放つマクトミネイ。童貞顔。
・アルナウトビッチに代わってアントニオ。いいリレーだ。
・フェリペ・アンデルソンに代わってディアングとかいう木更津ヤンキーみたいなのが出てきた。
・光明がまるで見えないままに終戦するマンU。これはきつい。

・マンUは苦しい。圧倒的なトランジションの少なさにチームモラルの崩壊を感じる。これは本当にモウリーニョさんヤバいのではないか。今のモウリーニョとポグバならマンUはポグバを取りそう。
・薄々感じていたのだが、モウリーニョは古臭くなってきてる。モウリーニョの圧倒的カウンターとか限界インテンシティを下敷きにしてみんなそこに積み上げていってるんだけど、モウリーニョだけがモウリーニョであり続けてる。引き出しも無くなってきてるし、一回休養した方がいいかもなあ。
・ウェストハムは前見た時よりも面白いチーム。夢とロマンをかき集めておっきなケーキを作りましたみたいなメンツだけど、ペジェグリーニ監督が常識人なのでなんかまとまってる。これにランシーニとウィルシャーがいるとかロマンすぎる。ぜひペジェグリーニ監督にはヤルモレンコ、ランシーニ、フェリペ・アンデルソン、アルナウトビッチ、ウィルシャーというオフェンスユニットをスタメンで出してマーク・ノーブルをさらにハゲさせてほしい。
・終盤にフェライニのアウトサイドによるスルーパスを見れたので今日はお開き(当然パスカットされた) ※一説によると78年に1度の現象だという

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