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何もない一日に

こんにちは。高良です。

最近、これといって特別な出来事が起きず、言ってしまえば刺激のない日々を過ごしています。

どこかへ出かけるでもなく、何か新しい出会いもない。昨日と比べてもなんら変哲もない毎日です。

しかし、こうも思います。

何もないと思える一日こそが一番幸せではないかと。

日常というものは常にありふれた日々のことを指します。

どこまで刺激的なことが起ころうと、それが常であれば刺激とは失われていくものです。日常とはそういうものであり、人もまたそういう生き物です。

そうして考えてみると、僕がこれまで育ってきた中で味わってきた日常はその全てが素晴らしいものであったなと思います。

時に億劫になっていた過去の学生生活が美しく見えるよう、いつしか僕の今の日常が美しく見える時はやはりくるでしょう。

そうして見つめる過去も、その過去では日常です。

今ある幸せとはそれほどまでに気づき辛いものだと言えます。

過去を振り返ってノスタルジーに浸るのも悪くはないけれど、やはり最も幸せなのは今この瞬間だろうと思います。

何もないと思える日常は、何もないはずがありません。

過去でもなく未来でもない、今この瞬間を最上だと思いながら僕は人生を謳歌します。

また今日この瞬間が過去に変わる前にこの思いをここに書き留めておこうと思います。

今日も素晴らしい一日でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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