新年あけましておめでとうございます。今年も1年よろしくお願いいたします。

さて、紋切り型の堅苦しい挨拶はこれぐらいにして2024年１発目の交換日記ですね。何を書こうかなと思ったのですが、前のverdeさんの交換日記に書かれていた「書くことについて」をちょっと考えてみたいなと思いました。

書くことで、いろいろなことが見出せますね。自分の知らなかった内面、自分の反省するべきところ、そして新しい自分の可能性。

書く事はセラピーだとも言われています。想像力豊かに、誰にも邪魔されず、静かにゆっくりと物事を考える上でとても重要な行為だと思われます。

この交換日記を通じて、私も多くのことを発見し、気づき、そしてverdeさんにお伝えすることができました。その伝えるということが、自分にとっても大きなことだったなと言うふうに感じます。

書くこと、フランス語で言えばエクリチュール。その書くことによって、私たちは常に生まれ変わっていきます。言葉の海を自由に泳ぐように、新しい自分と出会うことができます。歌を歌うようにのびのびと文字を綴綴ることがこんなにも楽しいことだなんて、交換日記をするまで気づきもしませんでした。それに私の書くことに反応してくれるverdeさんがいる事は、私の書くモチベーションの元になっています。

こうやって、小さなボトルの中に文字を詰め込んで海へ流す。その1回1回の行為がこんなにも楽しいだなんて、まるで夢のようです。もちろんverdeさん以外にも読んでくれる方々がいらっしゃるのは充分承知の上ですが、それでも1人の人のためにものを書くと言うのは、こんなにも楽しいことなのかと去年の交換日記を通じて、しみじみと感じました。

さて、2024年も始まって、今年の抱負なんて決まってますか？私は細々としたやりたいことを決めた上で、あるテーマを決めました。

それは「恐るな、諦めるな」と言うテーマです。まぁ、毎年毎年何かしら物事を始めてはいますが、今年はもっと踏み込んで、このテーマのもとに歩んでいければなと思っています。

基本ビビリな私はとても新しいことや新しい人に出会うことを恐れています。それでも今年はチャレンジの年にしたいなと思って、このモチーフを念頭に行動していきたいなと思っています。

軽いんですよね。私の言葉って。だから誰かにちゃんと伝えておかなければ忘れてしまうことが多いんです。でも今年は違います。こうやって何をしたいかを伝えられる人がいるんですから。

こうやって語りかけられる人がいると言うのは、本当に幸せですね。もちろんパートナーにも伝えるのですが、それ以外の人に宣言すること、それが大事なのかなとこの歳になって、やっと気づいていきました。

ということで、今年の第一目標は『論語』を朗読するです。去年の途中から始めたことですが、年末にかけてバタバタとしてしまい、尻切れトンボで終わってしまっています。せっかく始めたことなので、今年は元旦から朗読をしていきたいと思います。今日の夜からまた再スタートです。

論語を読む。途中で諦めるのもちょっと癪ですし、また始めるのもちょっと恥ずかしいですが、お付き合いいただければ嬉しいなと思っています。

多分、論語の朗読は1月中には終わるんじゃないのかなと楽観的に思っています。論語の朗読の後は、何をしましょうかね？なかなか古典を読むと言うのも面白いものだなと思ってきたところだったんで、他の古典に挑戦してみようかなと思ったり。シェイクスピアのソネットを読むと言うのも面白いかなと思ったりしています。

まぁ、やりたいことが盛りだくさんな1年になるかなと想像はしていますが、どこまでできるか1つのチャレンジとして皆さんに公表していければなと思っています。

新年の抱負も語りましたし、ここら辺で一旦日記を終わらせようかなと思います。体調にはお互い気をつけて2024年を過ごしていきましょう。

それでは。