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Re: 手書きの情緒

手で書くこと。実体のあるノートや手帳に、なんらかの呟きや感情を残すこと。大事だと思います。

確かにGoogleカレンダーやNotionにきっちりタスク管理・スケジュール管理をすることも大切なんだろうけど、なにか抜け落ちてしまいますよね。それが、ふとした時に漏れる呟きや感情の残滓なんだと思います。そして、それは手で書かないと意味がないというか、情緒がない。

そういう意味では私も去年から使い始めた自分だけのノートにいろいろダラダラと書き連ねてます。本当はバレットジャーナルのようにシステマティックなものにしたかったけど、雑な性格の私には無理でした。なら、もっと自由にノートを使おうと思って、タスクやらそれに対する感想、たまに全く関係のない心情だけを書いたページもある手書き全開のノートを書いています。

そして、決めているのはこのノートは絶対に人には見せないということ。それはこのノートにしか書いていない心の情報、秘密の感情が書いてあるから。このノートだけが知っている秘密をギッチギチに詰め込んでいます。楽しかったこともあれば、自動筆記のように手癖だけで書いた苦しみも全部ノートに書き記しています。だから、このノートは戦友であり、秘密を共有する伴走者として扱っています。

そして、その手書きを助けてくれるのが万年筆。去年は万年筆に狂った年でした。そして、その中から一本の万年筆をこの手書きノートの専用万年筆としました。

手に取りやすい値段で、ちょっとだけストライプが主張しているデザインのLAMYサファリのミントブルー。あえてコンバータは使わずに、手軽にインクが交換できるようにカートリッジを使っています。毎日使うものだからもっと高価な万年筆でも良いかなぁとも思ったのですが、あえてそれを避けて日常使いに適した価格帯の万年筆にしてみました。

あっ、いま思いついた!筆箱に筆ペンも入れてみよう!そして、1日の終わりに筆ペンで文字でも記号でもノートに書き入れるの!万年筆と筆ペンの協奏曲。なんか良くないですか?えっ、勝手に一人でテンション上がってるだけ?良いアイディアだと思ったんだけどなぁ。ということで、ちょっとAmazonで探してきますね!

可愛いの見つけましたよー。そして、買っちゃいました。それがコイツです。

うん、なんか良い。色も可愛いし、携帯できるサイズというのも良い。落書きが捗りそう!落書きがあるって、手書きだから出来る1つのアドバンテージですよね。情緒溢れすぎた時は、万年筆の代わりにこの筆ペンで何かを書くのも良いかもしれませんね。うはー、なんかノートを書くのがもっと楽しくなりそう。

verdeさんの前回の日記に対するアンサーとして、「手書きの情緒」を深掘りするはずだった今回の交換日記。段々と道が逸れていき、最終的には筆ペンを購入するという奇行に流れ着きました。これ以上書くとまた不思議なことを思いつきそうなので、ここら辺にしておきます。

それでは〜。


これまでの交換日記はこちらから読めます。無料マガジンですので、ぜひ読んでいってください。

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