18-19 リヴァプール通信簿 Part1

 世界最高峰の欧州サッカーはリヴァプールがチャンピオンズリーグを制し幕を閉じた。各リーグ白熱したシーズンであったが、最も盛り上がりを見せたのはイングランド・プレミアリーグだったのではないだろうか。マンチェスターシティに優勝を譲る形となったが、欧州ナンバー1のクラブの仲間入りを果たしたリヴァプールの今シーズンを振り返ろう。

GK

アリソン・ベッカー (ブラジル)

公式戦51試合
貢献度 A
移籍金98億円でローマから加入したブラジル代表正ゴールキーパー。安定したセービングでシュートをシャットアウトし、高精度のフィードと素早く行うスローイングは最後尾からカウンターの起点にもなった。リーグ最多となる21試合のクリーンシート(無失点)を記録し、ゴールデングローブ賞に輝いた。

シモン・ミニョレ (ベルギー)

公式戦1試合
貢献度 B 
出場した試合はカップ戦のわずか1試合のみだったが、第2GKとしてチームを陰から支えた。試合に出場できず、本人は悔しい思いを抱いているはずだが、明るく振舞うなどチームにために自分ができることを率先して行う姿勢にリスペクトしたい。

DF

フィルジル・ファンダイク (オランダ)

公式戦50試合6得点2アシスト
貢献度 A
約109億円でサウサンプトンから加入。193cm 91㎏の恵まれた体格で空中戦では競り勝ち、アタッカー顔負けのスピードを生かし直近64試合でドリブル突破を1度も許さなかった。セットプレーでの得点力もさることながら、キック精度も高く、相手DFラインの裏へ対角に蹴るロングフィードは幾度となくチャンスを作った。
まさに世界最高のCBにふさわしいプレイヤーだ。

ジョエル・マティプ (カメルーン)

公式戦30試合1得点
貢献度 B'
怪我人続出となったことで出場機会を与えられると、リーチの長さを生かしたシュートブロックや後方から持ち上がり、鋭い縦パスを前線に送るなど一気に評価を高めた。持ち運びのタイミングが適切でないことあり。

デヤン・ロヴレン (クロアチア)

公式戦16試合1得点
貢献度B
ロシアW杯では母国を初の準優勝に導くハイパフォーマンスを発揮。自身を「世界最高のCB」と称した。しかし、チームでは怪我などに苦しんだ。フィジカルを生かした対人能力には優れているが、ビルドアップ時に慌てることが多い。

ジョー・ゴメス (イングランド)

公式戦25試合0得点
貢献度B
シーズン序盤は定位置を確保。ファンダイクの隣で試合を重ねるごとに成長が見て取れた。怪我無くフルシーズン見たかった選手。スピードに優れ、カバーリングやドリブルの対応に長けている。22歳と若く、まだまだ荒削りな部分はあるが、これからが非常に楽しみな1人である。

アレクサンダー・アーノルド (イングランド)

公式戦41試合1得点12アシスト
貢献度A
精度抜群の右足から放たれるクロスやプレースキックは今季のチームの武器のひとつだった。シーズン終盤になると不安視されていた守備が改善。CL準優勝のバルセロナ戦では機転を利かせたリスタートでチームを勝利に導いた。次世代のキャプテン候補に名乗りをあげる存在だと思う。

アンドリュー・ロバートソン (スコットランド)

公式戦48試合0得点11アシスト
貢献度A
無尽蔵のスタミナを生かし、幾度となく相手ゴール前まで駆け上がり、高精度クロスを供給した。粘り強い守備で相手にドリブル突破を許さず、危機察知能力に優れていることからカバーリングでチームのピンチを救った。今季のプレミアリーグNo.1左サイドバックと言っても過言ではないだろう。

アルベルト・モレノ (スペイン)

公式戦3試合
貢献度C
定位置をすっかりロバートソンに奪われ、持ち味である攻撃参加を生かすシーンを作れなかった。プレーに安定感が欠けている印象を持った。来季は新天地で復活を遂げることを期待したい。Thanks Moreno!!


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たくみ(サッカーライター志望)

サッカーライター目指しています。Jリーグの選手紹介から欧州サッカーのレビューまで広く投稿中。 大学1年生 岡山→山口#サッカーライターへの道
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