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今後訪れる就活の変化。これをしならければ、21卒以降の就活は成功しません。

序章 混沌の就活の始まり

2大就活サイトのリクナビ・マイナビの合同説明会、就活イベントの中止

経団連や厚生労働省もイベント中止を促す


もう21卒の就活が、これまでの就活形態とは異ってくる事は予想がつく。

今まで蓄積してきた就活ノウハウが役に立たなくなった。

先輩の就活体験談もあてに出来ない。

そしてTwitterには本命企業の説明会やインターンをキャンセルされ、
途方に暮れている就活生の言葉が並ぶ。


ずっと準備してきた就活生にとって、
今回の件はまるでバイオハザードみたいですよね。


あなたは、
ただ下を向いて、押しを引きずりながら、就活する、
就活生ゾンビになりますか?

第1章 企業はどのように変化する!?

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では実際、企業側にはどのような変化が訪れるのだろう。



僕が企業側の採用担当であるとしたら
考えられる手は3つ。

優先順位は上から

・オンラインでの採用に切り替える。
・採用時期を例年より遅らせる。
・今年は採用をしない。



しかし、
この件を機にオンラインでの採用が増加、推奨される事が予測できる為、
オンラインでの採用に今年から力を入れて行こうと思うだろう。


そうすると、21卒にはどのような影響が出るだろう。

企業側の思いとしては、
オンラインでの採用なんてあまりした事がないのでノウハウがない。

であれば、ノウハウが貯まるまではESやSPIの基準を引き上げよう。

そして、通過した学生には1次面接まではオンラインで、
2次面接からは学生の生の雰囲気を知りたいからオフラインの面接に切り替えよう。

対面のOB、OG訪問や説明会は出来るだけ減らす方向でいこう。

しかし、
企業を理解している学生の数は減り、
入社後のミスマッチは多くなりそうだ。

そうなると既に企業の事を知ってくれているインターン経験者とはミスマッチが少なそうだ。

よし、インターン経験者には多めに内定を出しておくとするか。

おそらく、上記のような流れに加え、
2次面接の時期を厚生労働省や経団連の規制が緩くなるまで引き延ばすという形だと思う。


第2章 生き残りたければ変化に適応しろ!

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学生側は第1章で話した内容を考えると

・ESやSPIのレベルを上げる必要がる。
・オンライン面接に慣れなければいけない。
・企業分析をネット上でより行う必要がある。
・インターン経験のある企業は落とさない。


このように21卒の就活生は例年の就活生より、
内定獲得の為に求められる要素が多い。

加えて、時期も時期なのでかなり早急な行動が求められる。

これは自発的な学生が内定を総取りし、
受け身の学生は寂しい思いをしてしまう可能性がある。


そんな事態を避ける為に、
・ESの添削を1人ではなく2人3人にしてもらう。
・SPIの本を3冊完璧に解けるまでやりこむ。
・友達と話す時はビデオ通話でオンライン会話に慣れる。
・企業のリクルーターに電話をかけて話をさせてもらう。

など、少しでもこれからくる変化に事前に適応できるような行動を心がける事が大切である。

第3章 21卒生の3種の神器

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以上の変化を踏まえて、
21卒が内定を獲得する為に揃えておきたい3種の神器があります。

それは
・ネット環境
・使い慣れたオンライン就活サービス
・オンライン面接のノウハウ

この3つです!!!


まずはネット環境。
これはパソコンとWiFi。
あと、オンライン通話ツールを自分のパソコンで使えるように設定しておく必要もあります。
これがなけばオンラインでの就活は始められません。


そして、使い慣れたオンラインの就活サービス。
最近までオフラインの説明会が一般的であった為、
オンラインの就活サービスは存在するものの、個人の特性によって使いやすいかどうかかなり差が出てしまうと思います。

僕のオススメとしては『オンライン就活』
https://onlineshukatsu.com/

このオンライン就活サービスは、かなり学生目線でHPやサービスが作られている。

以下のnoteに僕の体験談や『オンライン就活』のメリットなどを書いているので、興味があれば是非読んでみてください。


そしてこの3種の神器の中で一番大切である
オンライン面接でのノウハウ。

パソコンでテレビ電話をすると、
パソコン画面とカメラの位置がずれている為、
自分は相手の顔を見て話しているつもりでも、相手からは下を向いて話しているように見えてしまい、せっかく良い内容を話せているのにイメージが悪くなってしまいます。

これはどれだけテレビ電話に慣れているかが鍵となってくると思います。

『オンライン就活』では合同説明会で座談会を設けてくれているので、
実際に企業の人と話せて良い練習になるという点も、
僕がこのサービスを愛用している理由です。

合同説明会も月に10回程行われるので、
忙しい3月でもかなり日程の調整はしやすいのではないかと思います。

終焉 

21卒の就活は本当に苦労する年だと思います。

しかし、悪い点ばかりではないという事を忘れないで置いて欲しいです。

上記では変化が悪い影響を与えると言うことを強く主張してきましたが、
逆にその変化に周りの学生よりも早く適応できれば、
それだけで差別化をはかる事が出来ます。



ただ、1つ注意しなければいけない事があります。

就活での勝ち組や負け組は、
どれだけ多くの内定をもらえたかや、
どれだけ早く内定をもらえたかではなく、

どれだけ時間がかかってもいいから、
自分にあった企業から内定をもらえたかにあると思います。


まず、就活は自分の人生の事なので、
人と比べるという事もナンセンスな気がします。


今回はいつもとは少し変わったテイストで書いてみました笑

またこれからも色々な書き方を試して行くので、楽しみにしていてください!

ではでは!

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