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無職 × 税金 = ピンチ

こんにちは。やまぐちです。

昨年、逃げるように会社を辞めて一年。
無職がどれほどの税金を払ったのか振り返ってみます。


住民税の費用


昨年10月1日が無職の開始日です。
それと合わせて、東京都から大分県に移住しています。

まず移住前の住民税の請求。

300,000円

無慈悲かよっ!

前年の所得に対して請求されるので無職であっても容赦なく請求されます。
(給与から天引きされてたのは 3.7万円/月だったのに、何でこんなに高いのかは未確認…)

今年の支払いはだいぶ減っています。

1月~3月 60,700円
4月~6月 58,000円
7月~9月 58,000円

と言うことで、支払合計額は

476,700円

もう一度この言葉を贈ろう。

無慈悲かよっ!

所得税


所得税は無くなりました!

0円

やったー\(^o^)/

健康保険税


前職ではIT系の健保組合の健康保険でした。
介護保険料と合わせて月2.5万円ほど天引き。
会社が半分持ってくれるので、実際は月5万円ぐらいということですね。

退職後は健保組合の保険を継続するか、国民健康保険に切り替えるかを選ぶことができます。
私は何も考えずに国民健康保険に切り替えました。
なお、国民健康保険は12か月分を7月から8回(第1期~第8期まで)に分けて支払う仕組みのようです。

では支払額を見ていきましょう。

11月(第5期) 121,900円
12月(第6期) 120,000円
  1月(第7期) 120,000円
  2月(第8期) 120,000円
  7月(第1期)      78,000円
  8月(第2期)      78,000円
  9月(第3期)      78,000円

足し合わせると

715,900円

ツライ。
皮肉なことに、健康保険料が原因で病気になりかねない。

とはいえ、母がガンで入院した時も、父がくも膜下出血で倒れた時も、国民健康保険があって本当に助かったと実感しているので、文句を言いつつもしっかり納めました!

【疑問】
健保組合の保険を任意継続した方がよかったのでは?

【回答】
おそらく私の場合は任意継続が正解だったと思います。
健保組合の場合は月5万円。
対して国民健康保険の費用を月案分すると8万円です。
国民健康保険の方が60%も高いことになります。
これは本当に失敗した…


国民年金


これは税金ではないと思いますが、定期的な支払いが発生するので国民年金の支払いも一応書いておきます。

10月 16,590円
11月 16,590円
12月 16,590円
  1月 16,590円
  2月 16,590円
  3月 16,590円
  4月 16,520円
  5月 16,520円
  6月 16,520円
  7月 16,520円
  8月 16,520円
  9月 16,520円

合計は
198,660円


その他


自動車税 34,500円



全ての合計


1,426,750円

約140万円。

失業後の収入といえば失業保険ですが、そこでもらえる額より税金で出ていく額の方がだいぶ多い設計になってるんだな、と。
改めて計算してみてビックリしました。

退職を検討している人の参考になれば幸いです。
特に健康保険料は高いので、ご自身の条件でちゃんと計算して比較して決めた方が良いと思います。

※ちなみに各税金の支払いが困難な場合は、減額や免除などの仕組みもあるようです。お困りの場合は役所でご相談ください。

今年の収入は0。
来年からは支払総額がグッと下がるはずなので、それまでは耐え忍んでちゃんと支払い続けます。

国民の義務ですから( ;∀;)



退職理由についてはこちら


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